アーカイブ
archive

満足を得るのは無理。納得を得られるように。

2019.08.20 (火)

 

 

合計4件の打ち合わせで
実に3件、ご相談内容が
不思議と重なった一日でした。

 

IPO(株式上場)を
目指しているベンチャー企業の
人財採用に関するご相談でした。

ワタシ、人材紹介事業者ではないので
お眼鏡に叶うヒトをご紹介するという
お話ではなくて

 

採用したい人財に対する
オファーの仕方に関する留意点への
アドバイスみたいな感じでございます。

で、皆さんが異口同音に
「相場感」ってどんなもんでしょう?

 

という趣旨のご質問をされました。

 

要は、給与水準とか待遇とかです。

 

それに対するワタシの答えは
「アリマセン」でございました。

 

何故なら、企業規模や資金事情など
置かれた状況、千差万別ですから

 

各社各様が当然。
画一的になる筈がない。

 

但し、ベンチャー企業が
人財獲得活動における
「よくある話」をしました。

 

今回ご相談を受けたケースも
全てそうだったんですが

 

残念なら意中の人財に
その人財が今、得ている報酬を
お支払いできないケースが多い。

 

つまり、給料が下がりますって話。

私も過去2回
ベンチャー企業に転社した際
入社時点では給料、下がりました。

 

ちなみにイチバン下がった時は、前職の半額でした(泣)。

 

何故、それでも入社したか?

 

「やりがい」があるから?

そんな綺麗ごと、あるワケない(爆)。

 

下がる理由、下げざるを得ない理由を
  会社(経営者)側が

 

真っ正直に言った(開示)したからです。

 

で、納得したから入社したと。

 

具体例を一つだけ挙げますと
実は意外によくある話が

 

「社内におけるバランス」という理由。

既にいらっしゃる社員さんより
新たに入社される方が
遥かに高い報酬や待遇じゃ

 

皆さんの不満やら何やらって話です。

 

年功序列も終身雇用も
もうムリです!って著名な
経済団体や大企業が公言する時代でも

 

現実はこうなんです。はい。人間ですから。

 

でも、前段に書いたことが理由なら
参画してほしい人財に正直に開示すべき。

 

間違っても言っちゃならんのが
ベンチャー企業なんでカネがないからとか

 

世間のイメージ的には通るかもしれんけど
置かれた状況(事実)に反する話をするコト。

 

 

いや、実は資金事情も
理由の一つなんです。ならば
両方正直に話してください。

 

但し、順番をハッキリさせて話しましょう。

 

イチバンの理由は
社内におけるバランスで
二番めの理由は資金事情です。みたいに。

 

成長に欠かせない人財確保。

正直な交渉は良いけど
 事情を隠した駆け引きは、NGですよ。

隠し事がバレて、そのヒトとの関係はおろか

会社全体が悪くなった事例
結構、視てきてますんで。。。。。