株式会社
北海道 PVGS
拝啓
師走の候、
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
本年も「ご縁ゴト」を
ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
読者の皆様との貴重なご縁に、
心より感謝申し上げます。
今年も各地で
多くの方にお世話になりました。
久しぶりに訪れた地域も
多くありましたが、
各地域における
スタートアップ支援の拡大を
嬉しく思うとともに
意欲あふれる起業家の
皆さんとの出会いが
垰本泰隆にとって
大きな励みとなりました。
きたる令和7年(2025年)も、
各地でのご縁を大切にしながら、
中小事業者、ベンチャー企業、
スタートアップの皆さまに寄り添い、
微力を尽くしてまいります。
新しい年も変わらぬ
ご愛顧を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
敬具
令和6年(2024年)12月27日
テトラフォース・パートナーズL.L.P.
代表パートナー
株式会社北海道PVGS 代表取締役
垰本 泰隆
追伸:
ご縁ゴトのお届けは
年内は本日が最後となります。
新年は1月6日よりお届けいたします。
引き続きご愛読のほど
よろしくお願いいたします。
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
「まさかこれで
終わりじゃないよね?」
読者の皆さんから
くぎを刺されましたので(汗)、
下記のつづきを書きます。
https://x.gd/MJ7NM
「資金調達はしたい!が、
資本調達はしたくない!」
と、オーナー経営者が
本音では思っているその心は?
はい。お気づきのとおり、
「銀行から
お金を借りるのはOKだが、
新たに株式を発行して
お金を調達するのはイヤだ!」
ということなんですね。
そう思う最大の理由は
第三者に自社株を渡すことで
オーナー経営者の持ち株比率が下がり、
場合によっては
会社の支配権が揺らぐ
おそれがあるからです。
「そんなのわかりきった話で
それが嫌なら上場しなければ
いいじゃないの?」
まあ、その通りなんですが(笑)
「会社の支配権が
揺らぐのはイヤだけど
上場会社にはなりたい!」
という
ある意味ではワガママなw
ニーズを満たしてくれるのが、
東京プロマーケット(TPM)と
福岡プロマーケット(FPM)なのです。
今日は細かい説明を割愛しますが
制度上それが認められていますからね。
なので、今回の本題である
「資金調達はしたい!が、
資本調達はしたくない!」
というニーズに
TPMやFPMに上場することが
役に立つというわけです
その詳細な背景は
年明けに書きますが
(すみませんm(__)m)
ひとつだけお伝えしておくと、
オーナー経営者にとって
大いなるプレッシャーの一つ、
銀行からお金を借りると
漏れなくついてくる(爆)
経営者の個人保証が
TPMやFPMの上場会社になると
まず間違いなくはずれます。
偶然ですが
今週はこの手の相談が
続いたこともあるので
復習を兼ねて明記しておきますね。
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
隠された本音については↓
https://x.gd/qpxIE
皆さんの興味が
ことのほか高いようで(^.^)
「年越しするなよ!」
という督促をw
多くいただきましたm(__)m
ので、書きます!
企業にとっても
公募増資などの
エクイティファイナンスが
事実上できないという
デメリットがある、
東京プロマーケット(TPM)や
福岡プロマーケット(FPM)へ上場する
企業が増えつづけているのか?
東証マザーズなどの
本則市場の審査が厳しくなり
まずは登竜門として
TPMやFPMに上場し、
そこから本則市場を目指す!
という企業も
もちろんありますし
実際それを実現した企業もある。
が、垰本泰隆も
プロマーケットへの
上場準備に関する
実務支援を行っているが
その準備は決して楽じゃないし
監査報酬などのコストも
それなりにかかることを
あらためて体感している。
にもかかわらず、
それらを理解した上で
企業がプロマーケットを目指すのは、
「資金調達はしたい!が、
資本調達はしたくない!」
と、オーナー経営者が
本音では思っているからです。
「ん?どういうこと?」
「言ってることがよくわからん!」
「上場する最大の目的は
資金調達でしょ?」
なんて異論がおそらく
多く出てくるでしょうから(爆)
さきに書いておきますがw
上記の
「資金」と「資本」に
ご注目ください!
この一文字違うところが
今回の話のキモ中のキモです。
勘のいい方は
気づいたと思いますが
「資金」と「資本」の
意味するところを
ちょいと考えてみてください。
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
さる12月16日に
福岡証券取引所が開設した
福岡プロマーケット(以下、FPM)。
本日現在で既に7社が上場しており、
開設後数年間、
上場企業が生まれなかった
東京プロマーケット(以下、TPM)に比べると
上々の滑り出しと言えるでしょう(^.^)
そんな背景もあってか
TPMないしはFPMへの
上場を目指したいという
会社からの相談が増えており
きのうも福岡で
相談にのっておりました。
ちなみに今年、
TPMに新規上場した企業は49社と
新興市場の代表格である
東証グロース市場へ今年、
新規上場した63社に次ぐ社数になっています。
このように
企業側のニーズは確実に高まっている一方
一部の
ベンチャーキャピタルなどの投資家からは
いまだにTPMやFPMへの批判が続いています。
※参考(12月20日付、日本経済新聞)
https://x.gd/LuBxw
批判の理由はずばり、流動性の低さ。
TPMとFPMは誰もが売買できる
東証グロースなどの本則市場とは異なり
一定の要件を満たした
プロ投資家だけが売買に参加できます。
ぶっちゃけた言い方をすれば
売りたいときに
思ったような値段で
売ることができないという
投資家(株主)にとって
都合が悪い市場だというわけです。
確かに、
投資家(株主)にとっては
その通りで一理ある。
ただ、上記記事にもあるように
徐々にではあるが改善もしている。
が、垰本泰隆が
今回書きたいことはそこじゃない(爆)
流動性が低いということは
投資家(株主)にとって
都合が悪いだけでなく、
企業側にも公募増資などの
エクイティファイナンスが
事実上できないという
デメリットがあるのです。
なのに何故、
かくも多くの企業がTPMやFPMへ上場し
そこを目指す会社が増えているのか?
東証グロースなど
本則市場の審査が厳しいなど
さまざまな背景がありますが
もっと隠された本音があり
そこがキモだと私は考えています。
その本音の暴露は
少々勇気がいりますが
今年最後の
ぶっちゃけということで(笑)
明日以降、書いてまいります。
お楽しみに♪
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
約40年もの長きにわたり
1万円札の顔をつとめた福澤諭吉。
福澤諭吉といえば誰もが知る
「学問のすすめ」の
著者としてお馴染みですが、
ぶっちゃけ皆さん、
読んだことありますか?
垰本泰隆は中学生の時に
亡き親父から「読め」と
手渡されたのですが、
なんだか堅苦しい文体に
速攻で嫌気がさし(爆)
パラパラとめくっただけで
まともに読みませんでした。
そんな私を
天国の福澤諭吉と親父が導いたのか?
本屋で『拝啓、諭吉様。』を
![]() |
見つけたので読んでみました。
手に取った理由はずばり
本のオビに
「本の名前は知ってるけど
読んだことがない・・・」
「そんな人に向けて贈る
日本初、感動版
学問のすすめ」と書いてあったから(笑)
著者は大ベストセラーとなった
「人は話し方が9割」を書いた永松茂久さん、
![]() |
偶然にも福澤諭吉と同郷、
大分県中津市の生まれの
著者が書いた本作は
従来のビジネス書や解説本とは
まったく違うテイスト。
大分県中津市で
さえない毎日を送っていた
若者(中西君)が
(おそらく著者の昔なのかな?)
ひょんなことで
福沢諭吉の幽霊と出会い、
7日間の旅をするという
荒唐無稽なストーリで
話が展開されていきます。
なので、こむずかしさを
全く感じることなく
学問のすすめは
こういうことを説いているんだ!
が、スッと理解できます♪
そして
学問のすすめが
説いていることは
現代のビジネスパーソンが
成果を出すためにも
活かせることが多く
色褪せない内容だということが
今更ながら(汗)分かりました。
『拝啓、諭吉様。』
![]() |
===ここから目次===
プロローグ
第1章 出会い
第2章 学問のすすめ
第3章 中津からあげ
第4章 諭吉さんの過ごした町、中津
第5章 『学問のすすめ』で諭吉さんが一番伝えたかったこと
第6章 日本ご先祖委員会
第7章 福澤式、仕事がうまくいく人の考え方
第8章 慶應義塾
第9章 君よ、もっと大きく、自由に生きよ
最終章 サクラサク
エピローグ
あとがき
===目次ここまで===
主人公の中西君が幽体離脱して
幽霊の福澤諭吉と天国に行き
スティーブ・ジョブズや
坂本龍馬などの有名人と会ったり
、
渋沢栄一と福沢諭吉の
お札の顔の交代式などに
立ち会ったりと
オモシロ話も多かった♪
が、著者がかなり丹念に
福澤諭吉の研究をされたうえで
本書を書いたことがうかがえ、
フィクションながら
学問のすすめについて
充分に理解できるとおもいます。
『拝啓、諭吉様。』
![]() |
年末年始の読書のお供に
おススメしたい一冊です。
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |