北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

債務超過(泣)なのに、商売も銀行取引も順調な優良企業がこの会社!

2025.01.10 (金)

 

「決算書を
読めるようになりたいが
なにかおススメの
勉強法とかはありますか?」

と、仕事がら日常的に聞かれます。

決算書の読み方については
山ほど解説書が出ているし

YouTubeとかでも
会計士さんとかが
解説している動画が
これまた山ほどあります。

ので、
お好きなのをどうぞ!

ではアレなのでw
垰本泰隆が年末年始に読んで
これはイイ!と思った

『財務3表だけではつかめない
ビジネスモデルを視る技術』

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

ご紹介します。

著者は銀行を経て
事業会社でCFOをつとめた後
財務コンサルタントとして独立した
村上茂久さん。

本書がイイと感じた理由は

決算書の読み方を
初歩からわかりやすく
解説しているだけでなく、

タイトルにもあるように
決算書からは見えてこない
ビジネスモデルの見方まで

豊富な事例を挙げながら
解説しているからです。

なぜそれがイイと感じたか?

一例をあげると、決算書は
ハッキリ言って最悪な(爆)
債務超過の会社。

一般的には
倒産寸前の会社ですが

商売も銀行との関係も
きわめて良好な
債務超過の会社があると言ったら

にわかに信じられないですよね。。。

でもね、そんな会社の代表格が
誰もが知るあのスタバだったりします!

なぜそうなのかを知ることが
決算書の上辺だけを見て
分かった気になるリスクを避け

皆さんの会社の財務戦略を
向上させるうえで
大いに参考になると思うのです。

『財務3表だけではつかめない
ビジネスモデルを視る技術』

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

===ここから目次===

はじめに

第0章
「企業分析:7つの定石」について

第1章
企業の収益構造を把握するP/L

第2章
企業のビジネスモデルが見えてくるB/S

第3章
キャッシュの使いみちを把握できるキャッシュ・フロー計算書

第4章
時価総額から見る企業の評価と分析方法

第5章
なぜ、企業の経営指標ではROEが重視されるのか

第6章
企業の未来予想が描かれている中期経営計画の読み解き方

第7章
今後の企業分析には不可欠となるESGの視点と、非財務情報に関する統合報告書の勘所

第8章
上場目論見書等を読み解くことで企業のIPOを分析する

第9章
赤字でも成長を続けるSaaS企業の分析方法

第10章
コーポレートガバナンスは企業にどのような影響を与えるのか

おわりに
筆者紹介
参考文献

===目次ここまで===

これまた一般的に
赤字続きの会社は
銀行融資など受けられないと
思われていますし

それは一面の事実である一方

たとえば
スキマバイトで有名なタイミーは

上場前の大赤字の段階で
100億単位の融資を銀行から得ています。

何故そんなことが可能だったのか?

についても、
読めば納得の説明がされており

スタートアップはもちろんのこと
中小ベンチャーの経営者
財務担当者が知っておくべきことが
本書は満載です♪

『財務3表だけではつかめない
ビジネスモデルを視る技術』

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

400ページを超える大書ですが
手元に置いて必要なときに
ひも解く一冊としておススメです!

=====================

↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

よくある「言った!言わない!」のトラブルを防ぐ、シンプルな方法

2025.01.09 (木)

 

小さなことから
大きなことまで

公私を問わず
起きるトラブルの代表格といえば

「言った!言わない!」(爆)

垰本泰隆も
数えきれないほど
そんな経験がありますし
皆さんもあると思います。

このトラブルが
世の中から消えてなくなることは
ないとは思いますが、

精神衛生上もよろしくないので
できることなら減らしたいですよね。

とくに資金調達や
M&Aの現場でこれが起きると

資金調達をする会社や
M&Aの売り手さんは

土壇場で梯子をはずされ
途方に暮れてしまいます。。。

なので、具体的にどうすれば
そんなトラブルを減らせるのか?

答えはずばり、

「録画録音すること」です。

対面で話す際は
スマホやICレコーダーで録音する。

オンラインで話す際は
ツールを使って録画録音する。

こんなことを言うと

「相手に失礼じゃないですか?」

「相手の機嫌を損ねないですか?」

と聞かれますが、

そこは当然、礼を尽くして

「大事な話なので
聞き洩らしや誤解を防ぐため
録画録音してもよろしいでしょうか。」

と、
あらかじめ言えばよいのです。

私の経験で申し上げれば
「まともな」相手であれば
その申し出を断ることはないです。

ええ、つまり
礼を尽くしたにもかかわらず
上記の申し出を断る相手は

えてして「まともな」
相手じゃないことが多い。

察しがつくと思いますが
記録に残されたら困ることを
腹の底で考えているからです。

それが何かについては
枚挙にいとまがないので
今日は割愛しますが、

「録画録音すること」を
面倒がらずに行うことは

結果として
よからぬ相手との係わりを避け
会社と経営者を守ることになる。

昨年末から
この手のトラブル相談が
若干増えているので
今日はこんなことを
書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

=====================

↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

去年(2024年)は何社でしたか?⇒トータルで134社でした!

2025.01.08 (水)

 

「去年は何社でしたか?」

と、皆さんに
今週はよく聞かれるのでw

2024年に
IPO(新規株式公開)を
果たした社数などの状況を
振りかえりたいと思います。

各証券取引所が公表した
データを集計した結果は
以下のとおりです。

2024年のIPO社数は134社で、
市場ごとの内訳は下記になります。

尚、重複上場および
市場の変更をした会社は
下記に含んでおりません。

1)東京証券取引所

・グロース市場:63社
・スタンダード市場:13社
・プライム市場:4社
・TOKYO PRO Market:50社

2)名古屋証券取引所

・ネクスト市場:1社

3)福岡証券取引所

・Q-Board市場:2社
・Fukuoka PRO Market:1社

上記をざっくりまとめると
東証グロース市場に
新規上場した会社が一番多く、

次いで
TOKYO PRO Marketが50社と
大幅に増加しました。

TOKYO PRO Marketと
Fukuoka PRO Marketを除いた
一般市場への
新規IPO社数は82社となり、

2016年以来初めて
90社を下回りました。

IPO準備をしている
会社さんは実感していると
思いますが、

一般市場の審査は
厳しくなる傾向ですし

PRO Marketの審査も
徐々に厳しくなっていますので

今年もぬかりなく
気を引き締めて
準備を進めてまいりましょう!

=====================

↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

世界一の投資家であるバフェットは、世界一の「しくじり先生」でもある!

2025.01.07 (火)

 

大納会では35年ぶりの
年末最高値を更新した一方

昨日の大発会では
大幅反落ではじまった
東京の株式市場。

一喜一憂する必要はないと
垰本泰隆は思いますが、

そうは言っても
昨年から新NISAを活用して
投資を始めた方などは
気になっちゃいますよね。

そんな方にお勧めしたいのが、

『ウォーレン・バフェット』です。

著者はバフェットと同郷かつ
彼の追っかけと言っても過言ではないw

米国ゴンザガ大学教授の
トッド・A・フィンクルさん。
(和訳:鈴木立哉さん)

バフェットについては
私が語る必要もない
世界一の投資家として名高い人物。

そんなバフェットについて
書かれた本は山ほどありますが、

先に書いたとおり
著者の追っかけぶりが
いかんなく発揮されたw

超網羅的な内容であるうえに
バフェットの成功のみならず
失敗についても詳細に
書いているところが素晴らしい!

と私は思ったので本書

『ウォーレン・バフェット』

ご紹介した次第です。

===ここから目次===

はじめに

第I部
バフェットの生い立ち

第II部
バフェットの成功の秘密

第III部
バークシャー・ハサウェイの歴史

第IV部
ウォーレン・バフェットの人物像

謝辞

===目次ここまで===

バフェットの投資哲学を
端的に表現した

「他人が恐怖に
駆られているときに買い、
貪欲なときに売れ」

「素晴らしい会社の株式を
適正価格で買い
それを持ち続けること」

などは
多くの方に知られていますが、

大失敗した投資から
バフェットが何を学んだかを知ることは
皆さんの投資にも大いに役立つと思います。

『ウォーレン・バフェット』

すでに投資されている方も
これから投資をされる方も
読んで損はない一冊です。

=====================

↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

垰本泰隆より、令和7年(2025年)の新年ご挨拶を申し上げます

2025.01.06 (月)

 

新年あけまして
おめでとうございます。

本年もどうぞ
よろしくお願いいたします。

令和7年の幕開けから
早くも6日が経ちましたが
皆様いかがお迎えでしょうか。

垰本泰隆は今年も
皆様とのご縁と、
一期一会の出会いを大切にし

各地の中小ベンチャー企業
スタートアップのサポートに

社外CFOとして
全力を尽くしてまいります。

「人間、
好きな道によって
世界を切り拓いていく」

という作家、
武者小路実篤の言葉を
体現するべく

皆様の令和7年が
実り多き年となるよう
頑張ってまいりますので

あらためて今年も
よろしくお願いいたします。

令和7年(2025年)1月6日

テトラフォース・パートナーズL.L.P.
代表パートナー

株式会社北海道PVGS 代表取締役

垰本 泰隆

=====================

↓ビジネスに役立つ気づきを配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

 «   2025年 1月     
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
  • 2025年1月 (5)
  • 2024年12月 (20)
  • 2024年11月 (20)
  • 2024年10月 (22)
  • 2024年9月 (19)
  • 2024年8月 (21)
  • 2024年7月 (22)
  • 2024年6月 (20)
  • 2024年5月 (21)
  • 2024年4月 (21)
  • 2024年3月 (31)
  • 2024年2月 (29)
  • 2024年1月 (31)
  • 2023年12月 (31)
  • 2023年11月 (30)
  • 2023年10月 (31)
  • 2023年9月 (30)
  • 2023年8月 (31)
  • 2023年7月 (31)
  • 2023年6月 (30)
  • 2023年5月 (31)
  • 2023年4月 (30)
  • 2023年3月 (31)
  • 2023年2月 (28)
  • 2023年1月 (31)
  • 2022年12月 (31)
  • 2022年11月 (30)
  • 2022年10月 (31)
  • 2022年9月 (30)
  • 2022年8月 (31)
  • 2022年7月 (31)
  • 2022年6月 (30)
  • 2022年5月 (31)
  • 2022年4月 (30)
  • 2022年3月 (31)
  • 2022年2月 (28)
  • 2022年1月 (31)
  • 2021年12月 (31)
  • 2021年11月 (30)
  • 2021年10月 (31)
  • 2021年9月 (30)
  • 2021年8月 (31)
  • 2021年7月 (31)
  • 2021年6月 (30)
  • 2021年5月 (31)
  • 2021年4月 (30)
  • 2021年3月 (31)
  • 2021年2月 (28)
  • 2021年1月 (31)
  • 2020年12月 (31)
  • 2020年11月 (30)
  • 2020年10月 (31)
  • 2020年9月 (30)
  • 2020年8月 (31)
  • 2020年7月 (31)
  • 2020年6月 (30)
  • 2020年5月 (31)
  • 2020年4月 (30)
  • 2020年3月 (31)
  • 2020年2月 (29)
  • 2020年1月 (31)
  • 2019年12月 (31)
  • 2019年11月 (30)
  • 2019年10月 (31)
  • 2019年9月 (30)
  • 2019年8月 (31)
  • 2019年7月 (31)
  • 2019年6月 (30)
  • 2019年5月 (31)
  • 2019年4月 (30)
  • 2019年3月 (31)
  • 2019年2月 (28)
  • 2019年1月 (31)
  • 2018年12月 (31)
  • 2018年11月 (30)
  • 2018年10月 (31)
  • 2018年9月 (30)
  • 2018年8月 (31)
  • 2018年7月 (31)
  • 2018年6月 (30)
  • 2018年5月 (31)
  • 2018年4月 (30)
  • 2018年3月 (31)
  • 2018年2月 (28)
  • 2018年1月 (31)
  • 2017年12月 (31)
  • 2017年11月 (30)
  • 2017年10月 (31)
  • 2017年9月 (30)
  • 2017年8月 (31)
  • 2017年7月 (31)
  • 2017年6月 (30)
  • 2017年5月 (31)
  • 2017年4月 (23)