株式会社
北海道 PVGS
日本政策金融公庫が取り組みを開始した
「新型コロナ対策資本性劣後ローン」
(概要を紹介しているページは下記↓)
https://bit.ly/2HMEuP0
について、公庫の方からお話を
直接お聞きする機会がありました。
「資本性劣後ローン」って何よ?
という方に、ざっくり簡単に説明すると
普通、会社が銀行からお金を借りると
貸借対照表の負債の部に計上されますが
資本性劣後ローンという枠組みで
お金を借りると、名前のとおり「資本」
すなわち貸借対照表の表現でいえば
純資産の部とみなされる、というもの。
ようは借金ばかり膨らむと
オイオイ大丈夫かいな?てな感じで
会社の信用力が疑われるようになりますが
資本性劣後ローンであれば
借金とはみなしませんよ!という扱いなので
会社の信用力が保てるというわけです。
今回、紹介している
日本政策金融公庫の取り組みは
主に中小ベンチャー企業を
対象にしているもので
一般的な借り入れ以外
事実上、資金調達手段がなかった
中小ベンチャー企業には朗報です。
が、あくまで借金ですから
いつの間にか返済期限はきます。
今回ご紹介したローンの
返済期限は最長で20年後に一括返済。
まあ20年後の世の中や
自分の会社のことって
ぶっちゃけ誰もわかりませんよ。
が、中小ベンチャー企業にとって
金額にもよりますが
期日一括返済ってのは
一般的にはなかなか、つらいです。。。
ので、恩師である
立教大学の山口義行先生が提唱されている
「永久劣後ローン(下記参照)」
https://bit.ly/2JhSErT
について、公庫の方やファシリテーターに
意見を求めてみたんですが
そもそも永久劣後ローンの概念を
ご存じない方が多かった・・・
金融業界やベンチャー支援業界に
身を置く人なら私が言うまでもなく
知っているだろう!なんてのは
実に甘い目論見でござんした。。。
人間だれしも
自分が知っていることは
ほかの人も知っているだろう的な
錯覚におちいることがシバシバですが
まあ、現実はこんなもんです。
そう考えると
Webサイトの世界でよく使われる
CTA(Call To Action,コールトゥアクション)。
日本語でいうところの行動喚起ですが
実に奥ゆかしすぎて勿体ない
中小ベンチャー企業が多いですね。
お客様に知ってほしい!ことは
臆せず繰り返し発信し続けないと。
あらためて痛感でございました。
ので、最後に再び!
「永久劣後ローン(下記参照)」
https://bit.ly/2JhSErT
一人でも多くの方の
賛同の署名を上記より是非、お願いいたします!
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唐突な書き出しですが
皆さん「復旧」と「回復」を
意識して使い分けていますでしょうか?
なんでこんなことに
あらためて触れるかと申しますと
昨日のメルマガの編集後記に対し
(↓下記リンクの後段にあります↓)
https://bit.ly/2HQg8nD
読者の方から
「なんかあったの?」と
複数のリアクションを頂戴したので
せっかくなのでもう少し
深掘りしてみようかなと思いました。
改めて辞書を紐解いてみると
復旧とは
壊れたり傷んだものが
人の作業により元の状態に戻ること。
回復とは、健康や現象など
悪い状態のものが元に返ること。
こうして文字にして俯瞰すると
「復旧」と「回復」は
対象となるものが違うんですね。
人が作業をして
元通りにすることが「復旧」。
悪い状態や様子が
元通りになることが「回復」。
たとえて言うならば
システムその他のトラブルで
電話やネットが数時間
あるいは数日、使えなくなった。
それを全力で直して
元通り使えるようになりました!
ってのは「復旧」ですね。
んがしかし
電話やネットが使えなかった間に
発生したビジネスチャンスなどの
機会損失は、物理的な復旧では
「回復」しないんですよねえ。
トラブルやクレームは
人間である以上誰しも避けて通れぬもの。
トラブルやクレームへの対処で
その人や会社の真価が問われ
結果として全ての信頼を失い
へたすると存続の危機に瀕することもあれば
逆に「雨降って地固まる」で
強固な信頼を獲得することだってある。
その境目はまさに
「復旧」と「回復」の狭間にあると、私は思います。
トラブルやクレームに遭遇すると
誰しもが「復旧」に全力を傾け
復旧後は、やれやれ終わったぞ!
と、なりがちですが
一歩踏み込んで、復旧までに生じた
諸々の問題の回復までしっかりサポートできると
これは凄い差別化になり
貴方から、御社からお客様が
離れることはなくなると思いますよ。
むしろクチコミで
新規のお客様が増えることだってある。
そして大手の方がむしろ
復旧で逃げるパターンが多いですから
我々中小こそ意識して
回復までしっかり、取り組みたいものです。
なまなかの覚悟では
できないことを申し上げていますが
だからこそ、やる価値があるかなと。
そんなことを思うのでありました。
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旧知のHさんのご紹介で
初めてお会いした経営者のお二人。
偶然にも母校である立教大学の大先輩かつ
お一人は立教中学から、お一人は立教高校からの
内部進学者でもあったので
(私は立教中学からの内部進学者です。)
昔話にメチャ花が咲き
初対面なのに距離がぐっと縮まり
ビジネスの話も実にスムーズ(*^-^*)
でもお一人は8つ上で
もうお一人は干支が一回り上の方。
同時代に通学していないのに
ご紹介者のHさんが
驚くくらい、話題に共通項が多い。
ご子息・ご息女を
私立学校に通わせている
親御さんはお分かりだと思いますが
私立学校は
先生の転勤がありませんから
へたすると親子で同じ先生に
学んでいるということもある。
36年前に公立小学校から
立教中学に進学したとに
同級生に何人もそんなケースが
あったのを見聞きして驚きました。
なんて昔話は、ここらでやめて(汗)
金融機関では当たり前の
3年周期くらいでやってくる
転勤や配置転換って、どうなのかな?
なんてことをふと思ってしまった。
理由は理解できるんです。
管理職や経営幹部を養成するために
社員には様々なキャリアや経験を
積ませなければいけないとか
お金そのものが商品サービスで
あるというという特性上
取引先との癒着や、不正を防止するためだったりとか。
最近では転勤のないエリア総合職のような
制度改革も行われておりますが、まだまだ亜流ですよね。
そして10年以上前から
いまに至るまで続いている
事業承継やM&Aのご相談を私がお受けするときに
ご相談者である経営者から
必ずと言っていいほどお聞きするのが
「メインバンクや金融機関は
担当者がころころ変わってさあ
そのたびに説明するのが面倒だし
担当者によって対応が変わるんだよ。」
「だからさあ、息の長い相談をするのは
正直、ためらうんだよね。」
です。
だからこそ我々のような
中小規模のコンサルティングファームに
ご相談を頂けるわけですけどね。
担当者、変わりませんから(*^-^*)
もちろん質が高く
的確なサービスをご提供するのは
当然のこと(前提)でありますが。
でね、これって
我々のような中小規模の
事業者すべてが強みとすべき
ポイントだと私は思うんですよ。
お客様が悩んでいるときに
お客様が困っているときに
とにもかくにも
あの会社の、あの人に相談してみよう!
という関係性を作ることに
我々中小規模の事業者は
最も心血を注ぐべきじゃあないかと。
大手のようにふんだんに
人材がいない弱みを逆手にって
それを強みに変えるくらいの気構えで。
とは申せ大手のように
幅広い商品サービスラインを
ワンストップかつ自社単独で届けるのは
中小規模の事業者には至難の業。
それに備えるには
中島みゆきさんの歌じゃないですが
お客様と御社の関係を縦の糸とするならば
それと同じくらい重要なのが
お客様同士の関係である横の糸。
自社で解決できない、お客様の課題を
御社が持つ、横の糸にあるお客様が
解決(ビジネス)できたら最強ですよ。
で、その時の注意事項としては
その媒介者(顔)が、常に同じであること。
お互いに頑張りましょう!
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