
株式会社
北海道 PVGS
昨日も移動中に話題になった
エネルギーコストの上昇や
脱炭素の流れの中で、
「今あるものをどう活かすか」が、
経営の重要テーマになってきています。
地政学的な不安定さも背景に、
エネルギーの調達や活用のあり方は、
もはや外部環境まかせでは
済まない領域に入っています。
そうした中で、
垰本泰隆が社外取締役として
関わっている馬渕工業所では、

これまで見過ごされてきた“廃熱”に着目し、
新たな価値へと
転換する取り組みを進めています。
工場や各種設備の現場で発生する熱は、
これまではその多くが
使われることなく放出されてきました。
しかし、それらの廃熱を
エネルギーとして再活用し、
電力へと転換する技術が、
ORC発電システムです。
https://machinochikara.com/orc2/

この技術を実際に
ご覧いただける機会として、馬渕工業所が
https://mabuchi-engineering.com/orc-r/
5月20日(水)~22日(金)の3日間、
東京ビッグサイトで開催される
「NEW環境展2026」に出展いたします。
https://www.n-expo.jp/

会場でご覧いただくと、
これは単なる設備導入の話ではなく、
「失われていたエネルギーをどう捉え直すか」
という、経営の視点そのものに
関わるテーマであることを、
実感いただけるはずです。
■展示会概要
・展示会名:NEW環境展2026
・会期:2026年5月20日(水)~5月22日(金)
・会場:東京ビッグサイト
東3ホール(ゴミ発電・熱利用エリア)
■馬渕工業所 出展情報
・ブース番号:C302
・展示内容:ORC発電システム(廃熱を活用した発電技術)
■公式サイト・来場登録
・公式サイト:https://www.n-expo.jp/
・来場事前登録:https://www.n-expo.jp/nexpoinvi.html
※ご来場の際は事前登録をおすすめします
なお、会期中は垰本泰隆も会場におります。
もしタイミングが合えば、
ぜひ馬渕工業所のブースに
お立ち寄りくださいませ。
エネルギーの話はもちろん、
事業の構造や今後の展開についても、
会場で直接お話できればと思っています。
「捨てていたものが価値になる」
その瞬間を、ぜひ確かめてみてください。
会場でお会いできるのを
心より楽しみにしています♪

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中小企業において
相続やM&Aの場面で必ず出てくる、
そして最大の火種といっても
過言でないのが
「自社株式の価格(価値)」です。

多くの方は、
顧問税理士やM&A業者に
その算定を依頼していると思います。
ただ、ここで一つ問題があります。
その価格、「妥当かどうか」
自分で判断できますか?

そして、
もし違和感があったとして、
それに対抗する
すべを持っていますか?
実際、垰本泰隆のもとにも
「提示された株価に
納得できないが、
どうしていいかわからない」
という相談が少なくありません。
そんな中、
非常に有用なツールが
なんと無料で公開されました♪
それが、中小企業庁による、
自社株式の評価を自分で行える
簡易計算サイトです。
(公式サイトは下記です↓)
https://ma-shienkikan.go.jp/stock-value-calculation

もちろん最終的には、
税理士等の専門家による
株価算定書に基づく判断が必要です。
しかし、
・何も知らずに任せる
・自分なりに把握した上で任せる
この差は、想像以上に大きい。
価格交渉、意思決定、
そして納得感に直結します。
私も実際に触ってみましたが、
簡易ツールとしては
非常によくできています。
外部に振り回されず、
主体的に判断するための
第一歩として、
ぜひ一度、
触ってみてくださいね。
以上、ご案内でした♪
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日々、加速度的に進化するAI。
そして、
GAFAMをはじめとするテックの世界。
彼らはアメリカ発祥ではあるものの、
その実態は国境をいとも簡単に超えていきます。
下手をすると、
アメリカ政府ですら
完全にはコントロールできない。
もちろん、各国政府も同様です。
そして私たちの生活は、
もはや彼らの存在なくしては成り立たない。
そんなことを、週末に
ディープテックで挑戦している
クライアントさんと濃密に議論していました。
テックが前提となったこの世界で、
私たちはどう生きていくのか。
その流れで手に取ったのが、
『2030年の世界を生き抜くための
テック資本主義超入門』
![]() |
著者は大田比路さん。
個人投資家、
著作家として活動しながら、
早稲田大学で講義を担当。
同大学の講義「情報入門」は、
「これを取らずに卒業するな」
と言われる人気講義であり、
本書はその内容をベースに
書籍化されたものです。
本書は、
いわゆるIT解説本ではありません。
テクノロジーを軸に、
「力がどう移動してきたか」を描いた一冊です。
構成はシンプルで、
・Web1(1990-2003)
・Web2(2004-2014)
・Late Web2(2015-現在)
という3つのフェーズで、
テック資本主義の進化を整理しています。
インターネット黎明期。
自由でオープンだった世界は、
やがて巨大プラットフォームに
収斂していきます。
気づけば私たちは、
サービスの利用者であると同時に、
データを提供する側になっている。
言い換えれば、
巨大テック企業の生態系の一部です。
印象的だったのは、
インターネットが自由市場から
自然発生したものではなく、
軍事技術から生まれたという話。
そして、かつて
「邪悪になるな」と掲げていた
Googleが、構造的に変質していった背景。
さらにWhatsAppが
巨額で買収されるに至った経緯など。
個別のエピソードが、
すべて「構造理解」に繋がっていきます。
『2030年の世界を生き抜くための
テック資本主義超入門』
![]() |
===ここから目次===
序章 PREFACE
Web1 無垢の時代 1990-2003
Web2 拡張の時代 2004-2014
Late Web2 帝国の時代 2015-Present
終章 POSTFACE
===目次ここまで===
この本の価値は、
「怖さ」を煽ることではありません。
むしろ逆です。
構造を理解することで、
どこにパワーがあり、
どこにチャンスが
あるのかが見えてくる。
ビジネスで成功したい人には、
パワーの源泉を見極めるヒントになる。
そしてユーザーとして
生きる多くの人にとっては、
過度に搾取されずに
生きるための視点になる。
テックの世界から
逃れることは現実的には難しい。
だからこそ、
・どう付き合うか?
・どう活用するか?
・どう距離を取るか?
ここが問われます。
少し視座を上げて
「構造」で世界を
見るきっかけとして、
おすすめしたい一冊です。
『2030年の世界を生き抜くための
テック資本主義超入門』
![]() |
知っているかどうかで、
見える世界は確実に変わります。
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最近、とみに変化を感じているのが、
「ググる」という行為。
これ、もはや前提では
なくなりつつあるのではないか、と。
実際、垰本泰隆自身も
そうなりつつありますし、
昨日の打ち合わせでも、
お互いその場で調べるときは
検索エンジンではなく
AIツールでした(苦笑)。
この変化は、かなり本質的です。
なぜなら、
お客様が商品やサービスを
購入する際の意思決定プロセスが、
完全に変わるからです。
AIに相談しながら選ぶ。
これが当たり前になる世界です。
この構造変化を、
見事に言語化しているのが
『AIに選ばれ、ファンに愛される』です。
![]() |
著者は、ベストセラー
『ファンベース』で知られる、
![]() |
コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之さん。
この本の核心はシンプルです。
AIの進化によって何が起きたのか?
それは、
「世界一賢い生活者」の誕生です。
企業と顧客の情報格差は、完全に消えた。
つまり、
・広告で誘導する
・プロモーションで印象操作する
こうした従来型マーケティングは、
構造的に効かなくなります。
では、どうすればいいのか?
答えは極めて明快です。
「ルートは2つしかない」
・AIルート(AIに選ばれる)
・ファンルート(人に愛される)
この整理が、非常に鋭い。
詳細は
『AIに選ばれ、ファンに愛される』を
![]() |
読んでいただきたいのですが、
重要なのは、
「選ばれ続けること」です。
単発では意味がない。
継続的に選ばれる
構造を持てるかどうか。
ここが勝負になります。
===ここから目次===
はじめに
第1章
「世界一賢い生活者」の誕生とBtoCの崩壊
第2章
AIルートとファンルート:AI時代を生き抜く2つの道
第3章
AIルート:「TRUST」と「SENSE」を実装する
第4章
巨大企業総取りとファンベースの重要性
第5章
ファンルート:選ばれ”続ける”唯一の解
第6章
AI時代の新指標:「顧客幸福度」とファンベース経営
第7章
AI時代「6つの物語」
おしまいに
===目次ここまで===
個人的に強く刺さったのは、
第7章「6つの物語」です。
これが、異様にリアル。
フィクションでありながら、
ほぼ現実の延長線にある。
むしろ、
「もう始まっている未来」
と感じるレベルです。
ここを読むだけでも、
自社が打つべき手は
かなり具体化されます。
では、実務に落とすとどうなるか?
答えはシンプルです。
「AIのおすすめに入れるか?」
しかも、上位3〜5枠。
ここに入らなければ、
そもそも検討すらされない。
つまり、KPIが変わります。
・SEO順位→AI推薦順位
・クリック率→採用率
・CV→継続選択率
この再定義が必要です。
そしてもう一つ。
ファンです。
ここも、ごまかしが効かなくなる。
熱量の低い顧客は、
AIに最適解を提示された瞬間に離れる。
だからこそ、
・関係性
・共感
・ストーリー
これが、戦略の中心になる。
『AIに選ばれ、ファンに愛される』
![]() |
これは単なる
マーケティング本ではありません。
・経営戦略
・顧客戦略
・ブランド戦略
これらを“AI前提”で
再構築するための一冊です。
従来のやり方を
続けるのはリスクでしかない。
それくらい、前提が変わっています。
経営者はもちろん、
マーケティング担当者だけでなく、
すべてのビジネスパーソンにとって
「今、読むべき本」です。
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ここまで、
・なぜ日本では社債が使われてこなかったのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/21/
・今回の制度改革で何が変わるのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/22/
を整理してきました。
そして最終回の今日は、
「経営としてどう向き合うべきか?」です。
■「第三の選択肢」が意味するもの
これまでの日本企業は
一部の大企業を除き事実上、
・銀行から借りる
・株式で調達する
という二択でした。
今回の制度改革により、
「市場から借りる(社債)」
という選択肢が現実味を帯びてきます。
これは単なる選択肢の追加ではありません。
「資本政策そのものの設計が変わる」
という意味を持ちます。
■エクイティ依存からの転換
スタートアップや成長企業にとって、
最大の課題の一つは「希薄化」です。

資金調達を重ねるほど、
既存株主の持分は薄くなっていく。
しかし社債であれば、
株式を手放さずに資金を確保できる。
この一点だけでも、
戦略の自由度は大きく変わります。
たとえば、
・成長投資はデットで賄う
・企業価値が上がった後にエクイティを使う
といった設計も可能になります。
■ただし、ハードルは上がる
当然ながら、社債は「借入」です。
投資家は、
・返済可能性(キャッシュフロー)
・財務の安定性
・事業の再現性
を厳しく見ます。
つまり、エクイティ以上に
“説明できる経営”が求められる。
ということです。
ここを軽視すると、
社債はむしろリスクになります。
■コベナンツが経営を規律づける
今回の制度で重要な役割を果たすのが、
コベナンツ(財務制限条項)です。
たとえば、
・一定の財務指標の維持
・過度な借入の制限
・配当や投資の制約
などが設定される可能性があります。
これは制約である一方で、
経営の規律を高める仕組みでもあります。
■勝つ企業の条件
この制度が本格的に機能し始めたとき、
差がつくのは明確です。
それは、
資本政策を事前に設計している企業です。
・どのフェーズでデットを入れるのか?
・どの条件なら投資家が納得するのか?
・エクイティとの最適バランスは何か?
これを後追いで考えても、間に合いません。
■今やるべきこと
結論はシンプルです。
制度を待つのではなく、準備を始めること。
具体的には、
・自社のキャッシュフロー構造の可視化
・財務指標の整理
・投資家に説明できるストーリー設計
これらが、今後の前提になります。
■本質的な変化
今回の制度改革は、
表面的には「規制緩和」です。
しかし実態は、
企業に対して資本政策の
高度化を求める変化です。
銀行依存でもなく、
エクイティ偏重でもない。
市場から資金を引くという選択肢。
これを使いこなせるかどうかで、
企業の成長スピードは変わります。

金融のルールが変わるとき、
勝つのはいつも「準備していた側」です。
今回の変化も例外ではないと
垰本泰隆はあらためて思うのです。
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