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「引き留める」じゃなく「戻りたくなる」を目指せ。

2019.04.09 (火)

 

1年弱、様々な場面で
コーワークをしてきた方が

 

新天地に旅立つことになり
少し早い送別会な宴の夜でした。

 

クライアント先さんや
関係者の皆さんはその方を
とても評価されておりまして

 

つまりは「失いたくない人財」です。

 

私の商売(コンサルティング)も
最終目標は「ご卒業」頂くことですから
いつの日か、必ず別れの時が来る。

 

アタマで理屈は判ってますが
そら、寂しいですね。

 

20台の若手のホープですが
こんなアラフィフのオジサンを
慕ってくださり、共に過ごした

 

時間も長かったですから。

 

という背景があったからか
クライアントさんからは
何とか慰留してほしい的な

 

お願いを暗にされたのですが

 

このご依頼は
キッパリとお断りしました。

 

理由は2つ。実に単純。

 

1つは、本人が自分の意思で
 決めたことだから。

 

もう1つは私も
過去において新天地への旅立ちを
3度、行っているから。

 

要は、止める権利も資格もないというコト。

 

この方とじっくり
改めてお話しをして判ったことは

今の会社への愚痴や不満は言わず
常に「建設的意見」を述べること。

 

そして残された時間を
会社のためにどう使うか
チャンと考えていて

 

今の会社が
より良くなってほしいと
本音で思っているコト。

 

投げやりな姿勢も
辞めるからもう、知らないが
全くないんです。

 

改めて文字に起こしてみて
そりゃ、辞めてほしくないと
思う気持ちも、めちゃ判ります。

 

でも、だからこそ
安易に引き留めるのではなく

 

この方が再び、帰ってきたいと
 思う会社を目指せばいいだけのこと。

 

元々、年齢は気にしませんが
お若いこの方を心から敬服。

 

残されたオジサン(ワタシ)が
やるべきことは

 

一日でも早くクライアントさんが
「卒業します!」の体制を作ること。

 

それを実現した会社は、この方が
再び戻りたいと思うであろう
会社の姿だなと。

 

私の方が学びと気付きを
ホント、沢山頂きました。

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