株式会社
北海道 PVGS
私の頃、成人の日(成人式)は
1月15日、固定だったので
今の変動日程には
ナカナカ、順応できません。。。
まあ別に順応する必要も
用事もないんですが(笑)。
成人式をしたのは26年前ですが
楽しかった思い出とか全くない(爆)。
何故だろう、ってなことを
マチの随所で見かけた
成人式の皆さんを見ながら
センチ( ゚Д゚)に考えてしまいました。
思うに「同窓会」的な
強い共有環境が
なかったからではないかと。
私事恐縮ですが(汗)
引っ越しは6歳の時に
一度したきりですが
中学進学と同時に
地元を離れてしまい
小学校の友達とも
疎遠になったうえに
20歳の時には
結構な人数が
生まれ育った地元にいなかった。
なので自治体さんが主催した
成人の集いに参加しても
知った顔に全く会わない。
「成人式=同窓会」では
ないとは思うんですけど
やっぱりヒトの心に残る
何かのキッカケで思いだすような
「行事」や「イベント」の方が
折角なら良いですよね。
そう考えると
ビジネスとしてのイベントは
お客さまの心に残り
何かのキッカケで
思いだして貰えなければ
つまりは「空振り」「失敗」かなと。
ビジネスでイベントを
仕掛ける時の留意点を
成人式の思い出とともに
思い巡らしたのでありました。
週末の空き時間には
お目当てが明確でなくとも
フラフラと書店に行くのですが
新聞読んでましたらね
「おお、来た来た!待ってた!」
と膝を思わず打ってしまうサービスが
東京は六本木で開始されたとのこと。
「本と出会うための本屋」と銘打った
「文喫(ぶんきつ)」さん。
有りそうでなかった
日本初の「入場料」を取る本屋さん。
んー。是非是非、一度行ってみたいし
この手の形態、日本各地に
拡がらないかと願うばかりです。
同じエリアにひしめき合うなら
いざ知らず、
東京と札幌だったら
競合にならないし。
物理的な商圏や
制約があるからこそ
出来るサービスですよ。
だからネットにも負けない。
商圏や顧客の減少に苦しみ
廃業も相次いでいる書店の
新たな着想とサービス。
いやー、そんなの
ヒトが多い六本木だから
成立するんだよ!
ではないと思います。
そら人口ゼロなら別ですけど
札幌はもとより各地域の
中核都市規模であれば
こういう着想を参考に
ネットには逆立ちしてもできない
実際にヒトが集い、
ヒトが求めるナビゲートを
提供するサービス。
大いに可能性あり。
但し忘れちゃならんのが
「ビジネス」として、ですよ。
マンネリを打破する
参考の一つに、なれば幸いです。
誰もがアタリマエのように使う
「常識」という言葉。
そんなの「常識」だろう?
とか。
辞書によって微細な表現に
差異はありますが
「大辞林 第三版」によると
ある社会で、
人々の間に広く承認され、
当然もっているはずの知識や判断力。
と書かれています。
なるほど、辞書には
「ある社会」
という前提というか
定義がされているんだって
今更、気づきました(汗)。
何故、こんなことに
触れるかと言いますとね
国籍や人種の異なる方との
お仕事や接触頻度が増えて
日本や自分の「常識」が
通じないことが増えたからです。
そんなの「常識」だろう?って
言葉に発することなく
文書を認めることなく
合意できたと思って
仕事を進めていくと
ある日突然「ガラガラポン」が有り得る。
今のところ私自身は
その憂き目にあってませんが(感謝)。
でも「常識」の違いは
何も国や人種の違いだけじゃなく
同じ日本人同士でも
性別、年代、地域、業種などなど
挙げたらキリがないほどの
変数というか「社会」が存在する。
迎合しろとは言いませんが
お相手やお客さまを正しく理解し
避けられる誤解で
人間関係やビジネスが破たんしては
モッタイナイですよね。
面倒だと思うココロを
グッと我慢して
お相手が考えるところの
「常識」を確認してみることは
大事な所作の一つだな。
なんてコトを考えた
日曜日のヒトコマでした。
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