株式会社
北海道 PVGS
福岡に出張の折には
毎回ランチでお世話になっていた
とあるお店が閉店することに。
その最後の日に偶然にも
出張日が重なる偶然に
チョイと感傷に浸りつつ、、、、、
こちらのお店、同じ場所で
30年以上もやってきた老舗で
地元の常連さんや
私のようなよそ者の常連?とかの
ファンが結構多いお店。
店内で交わされる常連さんと
店員さんとの会話で
その驚愕の理由が明らかに。
理由はビルオーナーさんの
「退店勧告(契約更新せず)」でした。
経営状態も良く
家賃も未払いもないのに、です。
確かに立地は「超」のつく「一等地」。
ビルオーナーさんは
マンネリ打破のために
テナントを一新したいとのこと。
私に口を差し挟む権利なんざ
毛頭ないのは百も承知で、敢えて一言。
その「リニューアル」本当に
大丈夫ですか?????
邪推の域を出ませんが(汗)
もしかしたら賃料大幅アップでも
入りたい他の業者さんが
沢山いることも予想できますし
そりゃ、どんなビジネスも
お客さんに飽きられタラ終わり。
でもね、偉大なる定番や
お客さんが望む「マンネリ」まで
打破してホントにいいのかしら?
余計なお節介を思いながら
福岡に再訪した折には
今後の成否をヒトリの人間として
ウォッチしていきたいと思ったのでした。
各種メディアでも
報道されているとおり
24年前の1995年
1月17日は、あの
「阪神淡路大震災」が発生した日。
発生の当日の、あの
高速道路や新幹線の
高架橋がなぎ倒された映像は
余りにも衝撃的で
今でも記憶の片隅に残ってます。
その一方、各種のメディアでは
被災地でも震災を知らない世代が増え
風化が懸念されるとの論調もありました。
悲しいかな時の流れは止められず
ヒトの記憶が薄れることは
ある意味避けられないもの。
モチロン、風化させない
努力の継続は必要ですが。
凡人な私もイロンナことを
つい忘れてしまいますが(反省)
何故この件を今でも
強烈に覚えているかというと
とある自分の
「利害(大袈裟)」に
直結していたから。
当時大学卒業を控えていた私は
卒業旅行と銘打って
バイトで貯めた
なけなしの金をはたき
大阪と札幌を結んでいた
寝台列車のプラチナチケットを
苦労の末に入手して
それに乗るがためだけに(笑)
震災の前日に
札幌に前入りしていたらです(爆)。
その後の顛末は語りませんが(泣)。
まあ、何が
言いたいかと言いますと
ヒトは誰しも
何らかしらの「自分ゴト」に
紐づけられているものが
忘れ難いということです。
私の事例は実にチープですが(汗)。
そう考えますと
ビジネスにおける
情報発信や宣伝など
繰り返し、手を変え品を変えも
確かに大事なアクションですが
これにもう一つ
受け止める側がどうご自分に
「紐づけてくれるか」
ってコトも考えて
手を打たないとね。
口で言うほど容易くないし
それこそ千差万別の答えが
有るとは思いますが
メゲズに常に考え続けたいですね。
当時、被災された皆さまに
改めてお見舞いを申し上げます。
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