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「延長」すると「不公平」になる。

2019.07.15 (月)

 

 

最近はビジネスの世界のみならず
行政の政策分野でも

「プロスペクト理論」を始めとする
行動科学の知見を用いて

政策効果を高める取り組みが
されてるそうです(日経新聞より)。

 

まさに金をかけずに
知恵を使っての好事例ですね。

ビジネスの世界では
行動科学の知見の一つである

「プロスペクト理論」を
使ってるケースが山ほどありますね。

「プロスペクト理論」を一言で表せば

「利益より損失に強く反応する。」

そういった人間心理をつく
期間限定キャンペーンなんか


正にその代表例ですね。

 

でもこの、期間限定のキャンペーンを

「好評につきキャンペーン、1か月延長!」

なら100歩譲って良しとしても

更にズルズルと安易に引っ張り
いつの間にかグダグダで
なし崩し的にキャンペーンの

期限がなくなってるケースとか
ありませんかね。。。

 

これ、最初の期間に買ってくださった
お客さまに対する裏切り行為です。

信頼は喪失し二度と振り向かれなくなる。

そして悪い話ほど
アッという間に拡散しますしね。

ビジネスの世界では
「信頼喪失=破綻」に直結ですから
より切実ですが

発した言葉を厳守するのは
行政もビジネスも同じこと。

 

行動科学の知見を使う時は
「平等」ではなく「公平」の観点で。

我が身に言い聞かせつつ
余計なお節介を思ったのでした。