株式会社
北海道 PVGS
会社に届いた、一通の封書。
ポストに投函されてましたが
明らかに郵便じゃあ、ない。
わざわざ足を運んでくださり
お届けくださったものでした。
わざわざ申し訳ないなという
気持ちと共に、感謝と強い印象が残ります。
今回頂戴したのは
とあるイベントのご招待状。
残念ながら開催日に
私はどうしても都合がつかず(泣)
普通ならお電話やメールで
お礼とお詫びを差し上げます。
が、今回はお詫びとお礼の
ご連絡は当然のことながら
何が何でも弊社から
誰か参加させようという判断を。
珍しく?社長の職権発動(爆)。
確かに業務効率を考えれば
多くのお客さまを全て訪ね歩き
招待状やチラシをお手渡しするコト
現実的じゃないです。。。
お伺いせずとも
ご案内できるツールは山ほどありますし。
が、仕事の動線の
「ついで」でも良いので、ヒト手間惜しまず
「立ち寄りました」の
ヒトコトを添えてチラシやご案内を
お届けする。お手渡しする。
無理なくできる範囲で良いので
皆さんもやってみてはいかがでしょうか?
効果は大きいと思いますよ。
最近それが出来てない
自分を反省すると同時に
感謝を込めて、今日は綴りました。
日曜日に在宅してる時には
必ずといっていいほど見ている
「なりゆき街道旅」
https://www.fujitv.co.jp/nariyuki/
今回は合羽橋(かっぱばし)
を、ブラブラと旅してました。
合羽橋は、上野と浅草の間に位置する
食品関係の道具全般を扱っている問屋街です。
亡き父が現役時代に
この近くで商売をしてたので
私には特に馴染み深いエリアで
尚更、見入ってしまいました。
行ったことない場所にも
心惹かれるんですが
何故だか行ったことがあって
知ってる場所にも心惹かれる。
「ノスタルジー」ですかねえ(^^;)
ま、個人的回顧はさておき
食品関係の道具といっても
実にさまざま、多種多様ですが
子供の頃に妙に欲しかったのが
よく、蕎麦屋さんなどの店頭にある
「食品サンプル」でした(笑)。
何で欲しかったのか
今じゃサッパリ分かりませんが(笑)。
でも昔に比べると
食品サンプルを店頭に飾る
飲食店さん、減ってますよね。。。
普通に考えたら
売上が減って、どうしよ?ですが
いやいやどうして、結構元気な業界。
インバウンドのお客さんには物珍しさが受けて
お土産で買ってくださる需要が増えたり
子供たちの自由研究をはじめ
食品サンブルの製作体験が
幅広い人気を集めていると。
あとは一般の方々が
インテリアとして買い求めていくと。
元来は「飲食店」を
ターゲットに作っていた商品を
「飲食店」以外のお客さんへ
販路を開拓(拡大)したり
モノを売るのみならず
モノを製作するという「体験」を売ったり。
うちの商品は、うちのサービスは
「●●の方向け」「●●業界向け」
です。
これ、
コンセプトの確立には重要なファクター。
しかし
ターゲットとする市場が縮小したから
うちも売上不振は仕方ない。ではマズイ。
だから新規事業だ!新商品だ!
今までにない、革新的サービスだ!
そんなもん、簡単に出来はしない。
それよりもまず
自信をもって培ってきた商品やサービスを
今までとは違う層のお客様に売れないかな?
に知恵を使った方が、遥かにリスクが低い。
懐かしき合羽橋を視て
改めてそんなことを思ったのでした。
子供のオモチャの
売り方というか仕掛け方が、私らが子供の時とは
随分、様変わりした気がします。
そりゃそうですわな。
だって、子供の数が
ワタシの世代(1970年代前半)に
比べたら、ざっと半分ですもんね。
要はマーケットサイズが
「半分」になっちゃったというコト。
ワタシ世代では
ゴレンジャーとか流行ってましたが
今は、下記なんだそうで。
https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
(名前は、リュウソウジャー!)
良く見てみると構成とか
構造はゴレンジャーとあんまり
変わらない気が、しないでもないですが(笑)。
で、登場するヒーローや
キャラクターがオモチャとして
売りだされるパターンは
昔も今も変わってないです。
我々の頃のビジネスモデルは
キャラ(単品)を増やして数を売る。
何たって、我々世代は人数が
昔も今も多いですから、数がそれなりに売れた。
でも、今は市場が半減。
同じノリでのビジネスモデルはもはや、成り立たない。。。
それに加えて
ただでさえ飽きやすい、子供相手の商売なわけで
そこで前段のヒーローものの
オモチャがしている工夫が
単品キャラを売りつつ
それを2つ、3つと増やしていって
単品キャラ同士を
組み合わせ(合体し)ていくと、別キャラが出来上がる!
つまり、掴んだファンを離さない上に
追加購入を促す仕組みが、ガッツリ出来上がってる。
親は大変ですけどね( ゚Д゚)
単品でも遊べるけど、単品同士を組み合わせると
また別の遊びツールが出来上がって、また遊ぶと。
で、飽きが来た頃に、また追加の単品が出て
それらを組み合わせると
また新しいツールが出来る良循環。
オモチャ売り場には
我々ビジネスパーソンにも
ヒントのタネが転がってますね。
プレゼントは授業料かな(笑)。
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