株式会社
北海道 PVGS
それにしても「食」に関する展示会。
毎度思いますが、
集客力が半端ないですねえ。
今回赴いた展示会は
いわゆる「BtoB」で、プロ向け。
買い手が自ら消費する
お客さんではなく、
食材や加工品を仕入れて
最終的な消費者(お客さん)に
販売していく訳です。
最終消費者たるお客さんもそりゃ
品質・価格にはシビアですが
買い手はさらに商売をする
「プロ」ですから
一層、価格やコストには厳しい。
が、ここをしっかり乗り越えて
取引が発生し継続できれば
ビジネスとしては安定性も増すし
やっぱ「デカい」です。
そして、様々な事業者さんが
様々な商品をPRされる中で
一つのキラーコンテンツとして
打ちだされていたのが
「北海道産」というキーワード。
末席かつ端くれで
関わらせて頂いている者として
素直に嬉しかったんですが
寂しいことに
それらを上手に利活用されてるのが
北海道外の事業者さんが殆ど。。。
北海道内の事業者さんも
出展されていたんですが
絶対数も少ないうえに
「北海道」押しが何とも弱い。。。
自分たちにとっては
ありふれた日常で
アタリマエだからなのか
照れくさいのか
奥ゆかしいのか
本音のところはワカリマセンが。
私なんかは「悔しい」って
単純に思っちゃうんですが。。。
「良いモノは売れる」から
黙々と「良いモノ」を
作っていれば、は
残念ながら、ムリです。。。
「良さ」をお客さんに
キッチリと伝えていかないと。
ベンチャーキャピタル時代に
耳タコな位に聞かされ続けた
「良いモノが売れる」ではなく
「売れるモノが良いモノ」という
シビアな言葉と現実が
自戒と共にリフレインした一日でした。
いずれこんなのも
珍しくなくなるんでしょうが
私のクライアントさんの1社。
社員さんも多国籍で
個性豊かでバラエティーに富んでます。
割合的には
日本人スタッフが
イチバン多いですが
何と言うかこう
リーダーシップを発揮して
自ら手を挙げて仕切るのが
外国籍の皆さんなんですよね。
別に悪いことじゃないし
昼休みのヒトトキに
職場環境の改善云々を
皆で話し合おうと
自発的に集まる姿を見て
頼もしく
微笑ましかったのですが
横で見ているとね
日本勢、殆ど発言せずに
何だが、押し切られてる感(爆)。
で、終わった後に
私に「違和感あるんです」と相談が。。。
確かによく話を聞いて
ルールや解釈に
誤解がある決め方だったので
是正することにしたんですが
私から敢えて一言。
「その場でハッキリと、言わなきゃダメよ。」
正しいことだったとしでも
先送りで後から
「実は・・・」のやり方。
相手に与える印象、良くないです。
折角の正しい意見も
言うべきタイミングを
間違えるだけで
「効果半減」ですよ。。。
頑張れ日本人(自戒含む)よ。
「正しい」に
「瞬発力」をセットで
最大効果、発揮しましょ。
当然といえば当然ですが
20年以上の付き合いである
ビジネスパートナーについて
互いに知らないこと
マダマダ、ありますねえ。
今の仕事につくキッカケの一つが
お互いの父親が読んでいた本を
手に取ったこと。
しかも、その本が偶然にも「同じ!」。
改めて不思議な縁と導きを感じました。
その本の著者は
今や日本では押しも押されぬ
とある製造業のカリスマ創業者で
古希を超えられてますが
今も、バリバリの現役です。
人間である以上、
誰しも「引退」の時は
避けられないのですが
「カリスマ」であればあるほど
次へのバトンタッチって、
ホント難しい。
というか「ムリ」だと思います。
有り方が正しいとか
間違っているとかではなく
周囲から「カリスマ」と認知され
その「カリスマ」はご本人以外
「代替不可能」なんですから。
事業承継のご相談でよく
「任せられるのが、いないんだよ。」
と、言われるのですが、そら、そうです。
てか、社外だってそう。
「代替不可能」な社長が
作り上げてきたんだから。
その前提を理解すれば
自ずと今のうちから
やるべきことと必要な時間が
見えてくるのではないかと。
大手企業さんでも
カリスマの後継体制作るのに
5年や10年、ざらにかかってます。
ご相談はお早めに
お願い致しますね(#^^#)。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |