株式会社
北海道 PVGS
節目を迎えた安堵もあり
きのう金融機関の方と
和やかに雑談をしていた際、
「若い方々の新聞離れ」
が話題になりました。
垰本泰隆がVCに
新卒入社して数年は
ネットでニュースを読むとか
なかったですから
必要に迫られ
(なかば強制でw)
新聞を読んでおり
それが習慣として
今でも続いています。
が、新聞離れは
若い人に限った話ではなく
私と同世代の方でも増えている。。。
その原因は?
従来は良しとされていた
新聞の書き方が時代に
そぐわなくなったのだと
自戒を込めた分析をしている
『新聞記者がネット記事を
バズらせるために考えたこと』を
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今日は紹介します。
著者は共同通信社
デジタル事業部担当部長の
斉藤友彦さん。
著者が手掛ける
ネット記事「47NEWS」は
300万超のPVを連発しており
私も愛読しています。
本書は新聞記者の
王道ともいえる
少ないスペースに
情報を詰め込むための
「逆三角形スタイル」の文書が、
とくに若い方々には
嫌がられて離脱を生むという
衝撃の事実に気づいたところから
始まります。
その「逆三角形スタイル」とは
一体何なのかを解説したうえで
若い方々に嫌われる原因を
苦闘しながら分析しています。
そしてそれを踏まえ、
今ではバスる記事を連発する
書き方にどうやって変化したのかを
あますところなく披露しています。
『新聞記者がネット記事を
バズらせるために考えたこと』
![]() |
===ここから目次===
はじめに
第1章
新聞が「最も優れた書き方」と信じていた記者時代
第2章
新聞スタイルの限界
第3章
デジタル記事の書き方
第4章
説明文からストーリーへ
第5章
メディア離れが進むと社会はどうなる?
おわりに
===目次ここまで===
本書で紹介している
数々の内容のうち、
プロの記者以外にも
役立つノウハウだと
私が感じたのは下記です。
~~~ここから引用~~~
≪デジタル記事の書き方≫
・記事を説明文にせず、
物語(ストーリー)にする
・出だしは、
できれば場面の描写から入る
・リードの末尾には、
本文に読み進んでもらうための
「匂わせ」を入れる
・主人公を一人立てて、
場面ごとに主人公の
気持ち・感情を書き込む
・できれば
時制をさかのぼらず、
時系列で書く
・一文を短くし、
テンポを良くする。
主語の前に長い修飾を付けない
・カギカッコの前には
できるだけその発言者を置き、
後ろに述語を置かないようにする
・接続詞や指示語を
くどいくらい付け、
段落や文同士の関係性を明確にする
・データや識者の言葉など
「説明文」になりがちな
要素はストーリーの後ろに回す
・新聞慣用の省略形は使わない
・表記に迷ったら、
グーグルトレンドで比較する
~~~引用ここまで~~~
今やネットでの
情報発信は不可欠。
本書の内容は
皆さんのビジネスにおける
情報発信でも役立つと
私は確信する次第です。
『新聞記者がネット記事を
バズらせるために考えたこと』
![]() |
ぜひ読んでみてください。
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