株式会社
北海道 PVGS
昨年は都合がつかずに行けなかった
東京ビッグサイトで開催中の
「アグリフードEXPO」を見てきました。
毎度ながら思いますが
「食」の展示会の集客力は凄まじい。
展示ブースの間の通路が
大渋滞で全く前に進まない。
かつては再エネ関係で
出展者としての経験がありますが
その記憶と比較してみると
ブースとブースの間の通路が
かなり狭かった感じがしました。
通路を狭くすることを
意図的にやったのだとしたら
素晴らしいなと思いました。
だって、スタスタと早歩きで
「スルー」出来ませんから。
出展者の皆さん的には
来場者の皆さんに声がかけ易いし
来場者の皆さんも
お目当て以外も、ツイツイ見て試食して
「お!これイケるじゃん」みたいな
予期せぬ出会いから生まれる商談(^.^)
これ、何かに似てるなと
ふっと思いまして、あ、そうだ!
「ドン・キホーテ」じゃんかと。
整然としていて
目的だけをユッタリ果たしたい
お客さんにはストレスになりますが
展示会って、ヒトリでも多くの方々に
商品やサービスを知ってほしいのが
出展者のモチベーションなワケでして。
そう考えると
キッチリかっちり理路整然で
動線がスムーズすぎると
商売をする側もされる側も
最初の距離感を縮めるの、大変。
空いてて店員さんの
目線が一斉に注がれる
お店に入るの、何か気が引けますし。
ヒトの心の距離が縮まらないと
ホントの良い商売は成立しませんが
心の距離を縮める手段として
物理的な距離の短さも、実は有効
なんじゃないかな。
そんなことを感じたのでした。
北海道からの出展者の皆さん
慣れない暑さで大変でしょうが
実り多き展示会でありますように!
合計4件の打ち合わせで
実に3件、ご相談内容が
不思議と重なった一日でした。
IPO(株式上場)を
目指しているベンチャー企業の
人財採用に関するご相談でした。
ワタシ、人材紹介事業者ではないので
お眼鏡に叶うヒトをご紹介するという
お話ではなくて
採用したい人財に対する
オファーの仕方に関する留意点への
アドバイスみたいな感じでございます。
で、皆さんが異口同音に
「相場感」ってどんなもんでしょう?
という趣旨のご質問をされました。
要は、給与水準とか待遇とかです。
それに対するワタシの答えは
「アリマセン」でございました。
何故なら、企業規模や資金事情など
置かれた状況、千差万別ですから
各社各様が当然。
画一的になる筈がない。
但し、ベンチャー企業が
人財獲得活動における
「よくある話」をしました。
今回ご相談を受けたケースも
全てそうだったんですが
残念なら意中の人財に
その人財が今、得ている報酬を
お支払いできないケースが多い。
つまり、給料が下がりますって話。
私も過去2回
ベンチャー企業に転社した際
入社時点では給料、下がりました。
ちなみにイチバン下がった時は、前職の半額でした(泣)。
何故、それでも入社したか?
「やりがい」があるから?
そんな綺麗ごと、あるワケない(爆)。
下がる理由、下げざるを得ない理由を
会社(経営者)側が
真っ正直に言った(開示)したからです。
で、納得したから入社したと。
具体例を一つだけ挙げますと
実は意外によくある話が
「社内におけるバランス」という理由。
既にいらっしゃる社員さんより
新たに入社される方が
遥かに高い報酬や待遇じゃ
皆さんの不満やら何やらって話です。
年功序列も終身雇用も
もうムリです!って著名な
経済団体や大企業が公言する時代でも
現実はこうなんです。はい。人間ですから。
でも、前段に書いたことが理由なら
参画してほしい人財に正直に開示すべき。
間違っても言っちゃならんのが
ベンチャー企業なんでカネがないからとか
世間のイメージ的には通るかもしれんけど
置かれた状況(事実)に反する話をするコト。
いや、実は資金事情も
理由の一つなんです。ならば
両方正直に話してください。
但し、順番をハッキリさせて話しましょう。
イチバンの理由は
社内におけるバランスで
二番めの理由は資金事情です。みたいに。
成長に欠かせない人財確保。
正直な交渉は良いけど
事情を隠した駆け引きは、NGですよ。
隠し事がバレて、そのヒトとの関係はおろか
会社全体が悪くなった事例
結構、視てきてますんで。。。。。
遡るコト13年前、
独立をきっかけに
ゴルフをするようになりました。
が、ここ2年半くらい
とんとご無沙汰でございます。
そんな感じですから
腕前(スコア)は、酷いもんです。。。
キッカケは周囲に勧められるがママ
正直、嫌々始めたんですが
アドバイスを素直に受け入れ
レッスンプロについて
週2回、基本をミッチリ習いました。
ので、空振り三振は殆どなく
多少のブランクがあっても
一応、チャンと飛びます(笑)。
しかし、ブランクがあると
「スライス」のクセが出る。。。
で、指摘されて気付いて
真っすぐに戻すの繰り返し。
何とも恥ずかしい限りですが。。。
ま、でもこれはゴルフに限った
話じゃなくて、仕事もそうなんですよ。
自分は良かれと思ってるコト
ナイスなアイデアだぜ!と思ってるコト。
プロのコーチの目というか
客観的に視てくれる目で
チェックしてもらうと
「ちょっと、スライスしてない?」
と、指摘されることがあったりします。
ゴルフなら打球が嫌でも見える
その場でダメなのが分かるから
素直に認めやすいけど
これから始める仕事や
新たにチャレンジする仕事って
スタート時点で結果はワカラナイ。
やってみなきゃ分からないのは
一面の事実ではありますけど
スタート時点はモチロン
途中で進む方向を間違って
それに気づけずズンズン進んだら
いつまで経ってもカップインできない。
「転ばぬ先の杖」ならぬ
「スライス是正」の為の
プロ(客観)点検を忘れずに。
毎月1回
気付きと反省の繰り返しです。。。
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