北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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即座に察知すべき、3つの「不」。

2019.07.04 (木)

 

 

どの業界、どの世界にも
あるんじゃないかしらと
思っていることがあります。

 

法令違反行為とか全くないのに

「曖昧模糊」な「イメージ」や

「トラウマ的キーワード」で

忌避したり、排除したり。

 

「触らぬ神に祟りなし」

「羹に懲りてあえ物を吹く」

の合わせ技!みたいな感じ(爆)。

 

 

今回受けたご相談(ご報告)は
IPO(新規株式公開)
の世界において

パブリックな資料には
決して書かれることはないが
厳然と存在する

「触らぬ神に祟りなし」と

「羹に懲りてあえ物を吹く」

の合わせ技が壁として
立ちはだかったというものです。

これ、非常に悔しいし
悲しいんだけど、解決は「ムリ」。

 

何故なら、
中身の善し悪しとか
法令順守の有無とかじゃなく

審査を受理する側は
理屈やルールじゃなく
  嫌なんですよ、だから受けない。

という極めて不条理で
 不合理で不公平な
  「現実」があるんです。

 

今回はその「現実」に
早くに気づけたことで

時間やコストを大きく棄損せずに

次へのシフトチェンジが出来ますが

最悪パターンが
IPOを目指している

企業や経営者に
その現実を知らせないで

掌で転がす
ステークホルダーが結構いる。

そら言えませんわな。

 

不条理で不合理で不公平なんだから。

 

これ、IPOに限らず
M&Aでも事業承継でも

もっと言えば
日々のビジネスでも「同じ」。

 

待てど暮らせど返事来ず
 しびれを切らして連絡しても
  のらりくらりの曖昧模糊。。。

 

3つの「不」に振り回されず
 スッパリと切って
  次にさっさと行きましょ。

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「投資」と「買収」は違うのです。

2019.07.03 (水)

 

NHKで毎週火曜・水曜・木曜の
夜10時から放送されている
クローズアップ現代。

興味のあるテーマを
リアル、もしくは録画で見てますが

6月26日に放送された
サラリーマンが会社を買う!
個人M&Aで逆転人生?

を、やっと見ることが出来ました(^^;)

 

一部の動きは既に知ってましたが
個人でも買えそうな値段で
会社や事業の売買をする

マッチングサイトの出現などで
今まで専門業者がほぼ独占してた

情報の端緒に
個人が触れられるようになり
心理的ハードルが下がった効果は

大きいし、チャレンジ自体は
とても素晴らしく、大歓迎(#^^#)

 

そしてさすがNHKというか
光の面や良い面だけでなく

リスクや失敗事例、課題も
チャンと取り上げてましたね。

その際たるものは、買い手の方が
サラリーマン経験しかない場合

ずばり「経営」の経験と
「我が身」を賭ける責任の
経験をお持ちでないこと。

極論「会社」って「カネ」があれば
誰でも買えるんです。はい。

 

上場会社の株を買うということは
会社の一部を買ってることなんですよね。

でも、これは「投資」。

「投資」は「プロ」に
経営やオペレーションを一任して
上手くいったら配当などで果実を得る。

 

でも中小零細企業を買うというコトは
 「投資」ではなく「買収」です。

 

「買収」したら、直ぐに

「経営」しなければなりません。

 

加えて、殆どの場合
 「オペレーション」も
   しなければいけません。

 

でも全て一人でやろうと
考える必要は全くない。

不足するリソースや経験値は
 補えば良いだけです。

 

個人M&Aをお考えの皆さんは
必要以上の萎縮をせずに

必要な「処方箋」を出してくれて
 必要に応じて伴走者となる

プロサポーターを
 先に探しておくこと
  オススメします。はい。

 

これの有る無しで
その後の成功確率は格段に変わる。

行き詰まった時も
必要な「処方箋」を得て

チャンとその通り実行すれば
 「打開」と「カイゼン」が早い。

市販薬でお茶を濁して
結果、風邪が長引き酷くなった(爆)
我が身を猛省しながら思うことです。

小が大を。地方から中央も「アリ」。

2019.07.02 (火)

 

 

皆さん、M&Aっていうと
直感的にどんなイメージを抱きますかね。

大が小を「呑み込む」とか。

後継者に困っておられる
中小企業が事業承継のために
会社を売却するとか。

上記のどちらも
答えの一つなのは
間違えのない事実ですし

上記以外にも
含まれる意味や目的は他にもあります。

 

私もこの商売を生業の
一つにしておりますが

お手伝いするケースが
上記の二つどちらかに該当することが
多いもんですから

カウンターパートになる方と
お話をして「そうか!」となるまで

それ以外のケースや可能性に
気づけないケースがあるんです(反省)。

今回が正にそうでした。

 

関東圏の会社で規模もソコソコある。

 

この会社の買い手を探すという
オーダーを受けると

買い手は売り手の規模を上回り
かつ、所在地も関東圏かなと。

瞬間的にこういう考えをしちゃう。

 

が、カウンターパートの方から
「北海道とかに、候補アリマセン?」
ってサゼスチョンいただくと

「あ、あるある。ありそう。」って
着想が閃き、呪縛から解き放たれる。

これが対面でお話することの
最もあり難いことでもありますが(^^;)

そう、地方企業が首都圏への
ビジネス拡大のためにもM&Aは「使える」し

そもそも(一部の例外を除き)
小が大を買ってはいけないなどという
決まり(法律)も存在してないわけで。

 

M&Aに限った話じゃなく
何ごとも一方通行というか
  同じ角度から見てるばかりではダメ。

思い込みに捉われず
 反対側からも逆からも裏からも
  視ることを忘れずにだなと。

反省と感謝なのでした。

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