北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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ナカナカ両立しない「トップ」と「ボトム」。

2019.02.23 (土)

 

北海道でも4月の知事選を前に
新聞記事その他で
リーダーに望まれる資質は何だ?

 

みたいな論説や意見が
イロイロと飛び交っており
興味深く拝読させて貰っています。

 

ザックリ大別すると

 

「ボトムアップ型」

 

「トップダウン型」

 

みたいな。

 

よく、中小ベンチャー企業の世界で
特にIPO(株式上場)を
目指す過程において

 

最初は「ヒトモノカネ」の問題もあり
トップダウン型が殆どですが

 

会社が成長していくにつれて
トップダウン型ばかりじゃ、ダメよ。

 

的な、指摘や議論が生じまして
徐々に組織体制を整備して
ボトムアップ型も導入しないと

 

なんて過程を辿ることがあります。

 

要は、置かれた状況や体制で
必要とされるべきリーダー像や
資質も変わっていくんですと。

 

はい、「異議なし」です!

 

が、そうは問屋が卸さないのが
世の常というか・・・・・

 

ホントは、ステージに応じて
 トップリーダーの方々が

 

「トップダウン」と

 

「ボトムアップ」を

 

デュアルに使いこなして頂くのが
 イチバン良いのですが

 

誰しも得手不得手があり
 そう簡単に上手くいかない。

 

で、一番ヤバいのが

 

「トップダウン」で果敢に
スピーディーに
行かなきゃならん場面で

 

「ボトムアップ」を貫いて
時間を費消して

 

気づいたら
終わってた状態になるコト。

 

「時すでに遅し」ってヤツです。

 

大は小を兼ねるという
諺がありますけども
中小ベンチャーの世界では

 

残念ながら、かなり高い確率で

「大は小を兼ねる」ことが「出来ない」。

 

このミスマッチの不幸
無論、何とかするのが
私の仕事の一つですが

 

ボードメンバー候補や
跡継ぎ候補を選ぶときに
是非、気を付けて頂きたいところ。

 

「ネームバリュー」や

 

「キャリア」だけでなく

 

「思考のクセ」と

 

「行動様式」も

 

よーく、観察して下さいね。

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「聴ける」ヒトにだけ、活路は拓ける。

2019.02.22 (金)

 

昨年12月から
財務コンサルティングと
株式上場準備のお手伝いを

 

させて頂いているM社さま。

 

ツートップのお二人は
在日20年を超えるイタリア人です。

 

日本語もお上手ですし
顧客や金融機関との関係も良好で
いつも明るい笑顔で

 

私たちを出迎えてくださいます。

 

ただ、今までとは違う
ステージに飛躍されるので

 

いわゆる「投資家」と言われる
方々との接触や交渉が増え
末席で一翼を担っております。

 

今回は投資家の方が社長に直接
「言いにくい」こと
私がお伝えすることに(;_:)

 

詳細は書けませんが(汗)
敢えて一言申し上げれば

 

日本人のオーナー社長に
それを言ったら「怒る」ことが
容易に想像されるから

 

私にそのお鉢が廻ってきたと(爆)。

 

で、結論、怒られることもなく
今後の方針を
フランクにディスカッションし

 

善後策を決めて、無事終了と。

 

でも、取り越し苦労ではなくて
投資家の方が言えなかった真意は
私もある意味、良く理解できる。

 

私も過去20年以上
散々、日本人のオーナー社長に
怒られてきましたので・・・・・

 

怒らないまでも、聞いてるようで
 聞いてないし、
  その後も改善されないケースが

 

多かったですから・・・・・

 

その後の顛末は
語るまでもありませんけど。

 

オーナー社長が
会社の全てを背負っていて
万一があれば、個人の全てを

 

失う現実も数多見てきましたので
そうなる気持ちも、
ワカラナイではないです。

 

が、であれば、
外部に「聞かず」に
全部、自己完結すべきです。

 

日本人以上に奇異の目に晒され
日本人ならイチで済むことも
「2」も「3」もかかったであろう

 

過去の苦労がある筈なのに
そのコトに愚痴の一つも言わずに
謙虚に明るく道を拓くお二人を見て

 

痛切な自己反省とともに
「聴く」ことの難しさと
   大切さを、実感した、ヒトトキでした。

「発生」した後は、「復旧」を素早く。

2019.02.21 (木)

 

21日の夜に
再び発生した北海道での大きな地震。

 

昨年9月のことを
決して忘れてはおりませんが

 

正に「災害は忘れたころにやって来る」。

 

地震を始めとする自然災害は
防ぎようがありませんので

 

「発生する」を前提に
  備えることと

 

「発生した」後に
  如何に早く、日常生活や
   インフラなどを復旧するか。

 

防災の専門家ではない
私に言う資格は
ないのかもしれませんが

 

そんなことを改めて思います。

 

ビジネスでも、人間関係でも

 

「トラブル」が
起きないように備えるコト。

 

皆さんイロイロと
取り組まれていると思いますが

 

それでも「予期せぬ」コトが
 起きることを完全に
  防ぐことはできない。

 

「防ぐ」コトも重要ですが

 

「発生した」時の対処も

 

同じくらい、いやそれ以上に大事。

 

でもね「トラブル」が
「発生した」時に
ヒトは当然、狼狽もするし

 

後ろ向きで誰しもが
嫌な仕事なので
結構な確率で後回しにしがち。。。

 

で、手遅れ状態になり
追い詰められて
ようやく動く、みたいな。

 

何事も、初動が遅れれば
 遅れるほど、被害は拡大し
  時間もコストも膨大になっていく。

 

最近ようやく終息しましたが
クライアント先で発生していた

 

トラブル放置が後に残した
大きな禍根の事後処理での顛末を
ニュースを見ながら思いだしました。

 

「トラブル」からは
  逃げずに「立ち向かい」ましょ。

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