
株式会社
北海道 PVGS
先日、お客様との雑談の中で、
なぜか妙に盛り上がった
「あなたの師匠はどんな人?」話。
垰本泰隆にも、昔から今に至るまで
師匠と呼べる方々がいます。
ちなみに師匠は
年齢も性別も関係ありません。
経営者もいれば会社員もいますし
年下の師匠もいらっしゃいます。
そして振り返ると、
自分の人生や考え方が
大きく変わったタイミングには、
必ずといっていいほど
「師匠」と呼べる
存在との出会いがありました。
そんなことを改めて
うんうんとうなずきながら読んだのが、
『歴史の一流は「師匠」から何を学んだのか』です。
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著者は加来耕三さん。
歴史家・作家として
数多くの歴史書を執筆されており、
テレビやラジオなど
各種メディアでも活躍されています。
歴史上の人物を
単なる偉人伝としてではなく、
「現代に生かせる教訓」として
読み解く視点に定評のある方です。
本書では、歴史上の英雄たちが
どのような師匠と出会い、何を学び、
それをどのように
人生や仕事に生かしたのかが紹介されています。
昨今は「親ガチャ」などの
言葉に象徴されるように、
人生や成功は最初から決まっている。
そんな論調を耳にする機会も増えました。
しかし私はそうは思いません。
人生は誰と出会うかで大きく変わります。
そして、その中でも特に重要なのが
「師匠との出会い」だと思うのです。
本書には誰もが知る、
・武田信玄を人生の師と仰いだ徳川家康。
・平戸藩の重臣・葉山佐内を訪ねて学び続けた吉田松陰。
その他にも数多くの偉人たちのエピソードが登場します。
『歴史の一流は「師匠」から何を学んだのか』
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また、読んでいて興味深かったのは、
「成功した人物の話」だけではないことです。
むしろ私の心に強く残ったのは、
師の教えを理解できず、学びを生かせず、
結果として悲劇的な結末を迎えた人物たちの話でした。
成功談より失敗談の方が学びになる。
そんなことを改めて感じました。
===ここから目次===
はじめに AIの時代だからこそ、「師匠」が必要
第一章 今も昔も、賢い人は師から学んでいる
第二章 なぜ、学ぶのか? 一流の目的思考とは?
第三章 潜在能力が開花する師匠の賢い選び方
第四章 師から学んだことを活かした人、活かせなかった人
===目次ここまで===
私が特に参考になったのは、
本書で紹介されていた
「師に向いている人物の6つの特徴」
(以下)です。
1.弟子の長所を見つけ、伸ばしてくれる
2.世の中や時勢の先を読むことができる
3.人格者である
(少なくとも人格者であろうと努力している)
4.短所に目をつぶることができる
5.わかりやすく伝えることができる
6.弟子を飽きさせない
なるほどと思う項目ばかりでした。
皆さんも自分の周囲にいる人を
思い浮かべながら読んでみると
面白いかもしれません。
そしてもう一つ大切なのは、
良い師匠を探すだけではなく、
自分自身が誰かにとっての良い師匠になれるか?
という視点です。
・経営者であれば社員に対して。
・管理職であれば部下に対して。
・親であれば子どもに対して。
私たちは誰かの師匠になる立場でもあります。
本書は単なる歴史読み物ではありません。
人材育成、組織づくり、
リーダーシップ、事業承継。
そうしたテーマにも深くつながる内容です。
『歴史の一流は「師匠」から何を学んだのか』
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経営者の方はもちろん、
管理職やリーダーの方、
これからその立場を目指す方にも
おすすめしたい一冊です。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
人生を変える出会いは、
案外すぐ近くにいる師匠との
出会いなのかもしれません。
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