
株式会社
北海道 PVGS
今では社会的認知を得た「ゼロエミッション」。

個人的な話で恐縮ですが垰本泰隆は、
この分野とは約30年前からご縁があります。
当時、私が
ベンチャーキャピタルに在籍していた頃、
偶然にも環境技術に関わる投資先企業と出会い、
足掛け10年ほどを要しましたが
株式上場を果たすまで伴走しました。
まだ「ゼロエミッション」という
言葉すら一般的ではなかった時代です。
それ以来、
環境・エネルギー分野とは
不思議と縁が続いています。
近年は脱炭素や
カーボンニュートラルという言葉も広く浸透し、
多くの企業が関心を持つテーマになりました。
しかし現場で
経営者の皆さんと話をしていると、
「何となく重要なのは分かる」が、
「うちの事業とどう結び付ければいいのか分からない」
「新しい事業機会になるのだろうか」
という声を今でも多く耳にします。
というわけで今日は
そんな企業の皆さんにとって
活用価値の高い助成制度が
公募されていますので紹介します。
それが『令和8年度
ゼロエミッション推進に向けた
事業転換支援事業(製品開発助成)』です。

この事業は東京都内の中小企業が
ゼロエミッションの推進に資する
製品・技術の開発や改良を支援するもので、
概要などは以下の通りです。
■申請期間
2026年6月1日~9月8日 17:00まで
■助成限度額
単独申請:1,500万円
共同申請:3,000万円
■助成率
助成対象経費の3分の2以内
■助成対象経費
・原材料・副資材費
・機械装置・工具器具費
・委託・外注費
・直接人件費
・実証実験のための不動産賃借料
■詳細・申込
(公式サイト)
https://x.gd/28EYT
この制度で注目したいのは、
「環境関連企業」だけが
対象ではないという点です。
既存製品の省エネ化や長寿命化、
廃棄物削減、再利用促進、
エネルギー効率向上なども
ゼロエミッションへの取り組みとして
評価される可能性があります。

つまり、
「自社は環境ビジネスではないから関係ない」
ではなく、
「今の技術や製品を環境価値の観点から見直せないか」
という発想が重要です。
補助金や助成金は
単なる資金調達手段ではありません。
経営環境の変化を捉え、
新しい市場や顧客ニーズに
挑戦するための後押しでもあります。
そして、このような制度が公募される背景には、
社会や市場が企業に求める価値そのものが
変化しているという事実があります。
ゼロエミッションを
単なる環境対策として捉えるのか、
それとも新たな事業機会として捉えるのか。
その視点の違いが、
これからの企業成長を大きく左右すると
私は考えています。
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