株式会社
北海道 PVGS
偶然の一致といえば
それまでなのかもしれませんが
ちょうど1年前の5月5日。
ゼミの同期から電話があり
亡きH先生の奥様が他界されたという
連絡があった日でした。
ゼミが終わるたびに
仲間と共にお宅になだれ込み(汗)
それを嫌な顔一つ
受け入れて下さった、第二のお袋的存在。
12年前に他界された
亡きH先生の時もショックでしたが
前述した背景もあり
同じくらいの
喪失感を感じたことを
ふと、思いだしてしまいました。
そんな運命を感じる日に
教授ご夫妻が暮らされ
我々ゼミ生にとっても
故郷的なお宅がついに
無くなってしまうということで(泣)
イロイロな想いがアタマを去来しましたが
人間を筆頭に、
この世のカタチあるもの
「永遠」にカタチ残ることはないわけで。
私にとって亡きH先生は
格別の存在だった御方で
彼の助言と導きなくして
当時、マイナーだった
ベンチャーキャピタルに出会うことも
その道に進むこともなかったですし
となると、今の私の姿は
全く違うものになっていた。
でも、ああせい、こうせいと
口うるさく指導するのではなく
学生自身に考えさせて
行動させるための「キッカケ」を
適時適切、さり気なくされる方でした。
別な言い方をすれば
未来を切り拓き、前へ進むための
「車輪」を自分の力で
作り上げるチカラを授けてくださった。
晩年にH先生がご子息に
昨今の世の劇的変化では
俺の学問領域はもはや「役に立たない」。
と仰っていたエピソードを
お伺いいたしましたが
とんでもない。私の中では
H先生の教えは「現役」で「不滅」。
「カタチ」は消えても
「教え」は残っていますよと
私の心はつぶやいております。感謝!
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