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誰もが知っている、あの優良企業が、なぜ対策を誤ったのか?

2021.03.26 (金)

 

はい。本日は予告したとおり
事業承継をおこなった際に
個別(部分)最適のみを追求した結果

オーナーさんが手塩にかけて育てた
会社を不本意な形でうしなう羽目になった(>_<)

そんな事例がいくつも紹介されている
おすすめの本を紹介させていただきますね。

それは




事業承継の羅針盤: あの優良企業はなぜ対策を誤ったのか? (サンライズパブリッシング)


著者は私の同業者でもある
(株)日本伝承の社長、太田久也さん

おすすめポイント、その1。

字が大きくて読みやすい(爆)。

だって、ただでさえ
未知のことや専門的なことって
読む側にとってはなにかと
つらいじゃないですか。

私もえてして
途中でいやになって
いつの間にやら本棚の肥やしに
なんてこともシバシバですが(汗)

この本はサクサク一気読み(*^-^*)

おすすめポイント、その2。

専門用語や
難解な言いまわしがほとんどなく
事例と図解がおおく、わかりやすい。

タイトルこそ
事業承継の羅針盤!なんて
かたい感じがしますけれども

西武、サントリー
大塚家具、ロッテ
そして田中角栄!と
誰もが知るような会社や個人の
事例が紹介されているので

興味をそそられw
物語を読むかのように
ワタシは引き込まれていきました。

そして、おすすめポイントの最後は
昨日から続く本題である
個別(部分)最適がなぜダメなのか?を

失敗事例を根拠に
わかりやすく解説しており
じつに説得力があります。

昨今はなかばブーム?のごとく
後継者不在による第三者への事業承継ばかりに
世の関心が向きがちですけれども

同族での事業承継
お悩みや課題を抱えている方も
当然おられるわけですし

かりに非同族へ事業承継するにしても
その際にこれだけは厳守よ!

なんてポイントがギュッと
わかりやすく凝縮されています。

今年は花見や宴会で
いやあ毎日、いそがしいぜー!

なんてことも
お互いなさそうですから(:_;)

春の夜長?にでも
ご一読されてみてはいかがでしょうか?

事業承継の羅針盤
あの優良企業はなぜ対策を誤ったのか?(下記参照)

事業承継の羅針盤: あの優良企業はなぜ対策を誤ったのか? (サンライズパブリッシング)


昨日の繰り返しですが

全体最適を先に思考して
その後に個別最適を追求する。

お互いに忘れずにまいりましょう。

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たしかにその通り。正解です。でも、思うことは実現できないかもよ。

2021.03.25 (木)

 

IPO(株式上場)や
M&Aや事業承継の仕事をしていると

マアマアの頻度で
相談を受けることがあります。

それは
企業組織の再編に関すること。
(下記はWikipediaの参考記事)
https://bit.ly/3f9wq9D

たとえば
現状は1つの会社組織で
複数の事業を行っているが
これを事業ごとに会社を分けたい(分社化)とか。

なんだか小難しいなあと
思われるでしょうが
各論の事務手続きなどは
専門家に任せちゃえばいいし

私が手がける際も
税理士・司法書士・弁護士・会計士などと
チームを組んで対応させていただきます。

でね、ご相談にのるときに
私が必ずお聞きすることがあるんですよ。

「なんで、そうしたいんですか?」って。

すると一番多い理由が

「税理士から税務上こんなメリットがある」

と勧められたからという答え。

もちろん税理士は
ちゃんとメリットや
デメリットを説明していますし

税務上のメリットという
部分最適としては正解なんです。

ですが、よくよく話を聞くと
別にそれ、分社化しなくても
実現できませんかね?

なんてことがあったりする。

どういうことかというと
経営者の本来の目的は
各事業部門が自律して
事業を運営する体制を作りたい!

だったりするんですが
これ、分社化すれば
おのずと実現するって話じゃない。

従業員の動機づけをはじめとした
各部門が自律して
事業を推進していくための
仕組みづくりや合意形成などを
まずは先にするべきだと思います。

つまりは全体最適を先に考えたうえで
目的目標を達成するための手段方法として
企業組織の再編(分社化)を
したほうが良いかどうかを決めるということ。

税務上のメリットは
誰しも享受したいでしょうし
合理合法であれば堂々とやってよい。

でも、その部分最適だけを
追求していった結果
特に事業承継分野では

「あっちゃー!」てな
後悔さきに立たずな事例も散見される。

あ、お前、この流れ
なのでお気軽に相談してねー(*^-^*)
https://bit.ly/3kG6ylL

っていつものパターンだろ!

たしかにそれもありますが(笑)

時には人の話を聞くだけでなく
ご自身で書物に向き合って
じっくりと考えてみるのもよいですよ。

なので明日は私が読んで
これはわかりやすいなあ(*^^*)
と思った本を紹介させていただきますね。

ま、いずれにしても
全体最適を先に思考して
次に部分最適を追求する。

Tさん、お忘れなく(*^^*)

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SPAC?そんなものは、危なっかしくてダメだ!で終わるのか?

2021.03.24 (水)

 

昨日はIPO(株式上場)の仕事で
頂戴したご縁での打ち合わせや
IPO絡みの仕事が多かったこともあり

SPAC(エスパック)なんて
キーワードがチラホラと出まして。

SPACとは?
Special Purpose Acquisition Companyの略で
直訳すると「特別買収目的会社」。

名前から察しがつくかもしれませんが
SPACは買収を目的に設立された会社で
設立された段階では特定の事業を行っていない。

なので、設立後に
何らかの事業をおこなっている会社を
買収するんですね。

この仕組み
日本では馴染みがないですが
アメリカではSPACが上場しています。

つまり上場した時点では
事業の実態がないので
空箱上場なんて言われたりします。。。

じつは日本でも2008年に
SPACの上場解禁を検討しましたが
課題が多いとの理由で見送られました。

この世界の実務に携わっていますので
懸念される理由はよーくわかります。

時間をかけて厳しい審査や
会計監査をうけるなどして
しっかりとした会社の態勢を作ることなく
合併という手法を使って
それらの手続きや訓練をワープしちゃう。

ようは「裏口上場」した結果
株主や世間に
迷惑をかけんじゃないの?って懸念。

が、このSPACについて
政府の成長戦略会議が
上場の解禁を検討する
議論をはじめるとのこと。
(3月18日付 日本経済新聞より)

私は議論の推移を
見守ることしかできませんし

お前の意見はどうよ?と問われれば

そうねえ。答えは「ニュートラル」かな。

なんだよ!その答え!
ずるいって怒られるかな(汗)

チョイと弁解すると
心に決めているのは
公明正大なルールが決まれば(変われば)
それに従い、先入観を持たずに
お客様が「実現したい!」ことを
プロとして粛々とサポートすること。

そして一つだけ言わせてもらうと
新たな仕組みや取り組みについては

はじめから「できない」「あぶない」
といった理由を並べ立てるのではなく
大いに議論や検討をすべきだということ。

どの業界でも、そして個人でも
未知なこと、やったことがないことは

えてして「できない」「あぶない」
理由をあげつらうことが先行しがち。

ゲームチェンジャーに
自分たちの既得権益を
奪われる怖さと言い換えられるかも。

もちろん賛否も
やるか?やらないか?も
各社各様それぞれで良いんです。

が、
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
の言葉のとおり

新たな仕組みや取り組みを
そもそも知らないでは
迎え撃つ、あるいは守るための
対策が打てないと私は考えます。

なんてことを思いながら
日本でのSPACの行くすえを
見守っていきたいと思います。

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やったー!満員!ん?でもアレはともなっているの?

2021.03.23 (火)

 

母の通院介助で
2ヶ月に1回、通っている西新宿。

昨日がその2ヶ月に1回の日。

ほぼ1年ぶりに味わった首都高の渋滞や

病院に隣接するホテルの
駐車場のにぎわいを見て

なんだかホッとしちゃったワタシ(笑)。

以前ならコノヤロー!なんて
イライラしていたのにね(汗)。

人は変われば変わるもの(爆)。

徐々に経済活動も正常化し
日常が戻ってきて、めでたしめでたし。

もちろん、そうあって欲しいし
良いムードに水を差す気は
さらさらないんですが

本当にこのまま
元どおりになるんだろうか?

なんて視点を
特に経営者は忘れずに持っていなければ!

なんてことを思います。

昨日はホテルの駐車場が大にぎわい。

そしてホテルのレストランは
アフタヌーンティーを楽しむ
お客様で大入り満員。

でも一方コロナ禍以前は
ビジネス客で常に一杯だった

私が愛用しているカフェは
にぎわいにはほど遠い感じ。

以前はビジネス利用が
多かったホテルの駐車場。

でも昨日は上述したとおり
ホテルでアフタヌーンティーを楽しむ
お客様の車が多くをしめていた。

へえ。そうなんだー。
でも別にいいじゃないの!

客層はかわったけど
利用率が回復したんだから!

独立前に駐車場運営会社で
役員をつとめていた私には
残念ながらそうは映らなかった。

だって駐車場の収益は回復していないから。

レストラン利用で
駐車場を利用されるお客様は
サービスで駐車料金、タダだもん。

が、近隣施設を訪問するなど
ビジネス目的で利用されていたお客様は
正規の駐車料金を払ってましたから。

ま、今回の話は
多分にマニアな視点ではありますがw

皆さんそれぞれの業界でも
徐々に戻りつつあるお客様。

それって本当に元通り?

そんな点検を冷静に
することをお互い、忘れずに。ですね。

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できるようになったらやります!だと、いつまでたっても出来ないよ。

2021.03.22 (月)

 

約2か月半におよんだ
首都圏の一都三県にだされた
緊急事態宣言が解除になりましたね。

昨年の5月下旬に
一回目の宣言解除がされたときは

なんというかこう
解放的な心情がありましたが

今回は気持ちが平板で
淡々とした心情でございます。

皆さんはどのように
受け止めておられますでしょうか?

当然ながら受けとめ方も
思うところも人それぞれですし

午前0時を境に
新型コロナウイルスが
雲散霧消したわけでもないのでね。。。

そんなことを思いながら
過去、当事者(CFO)として
IPO(株式上場)を達成した時の

心情がよみがえってきました。

初めて(2002年)のときは
やることなすことが新鮮で
かつ常にテンパっていたうえに(汗)
とにかく毎日が無我夢中で
達成した時は「やったー!」てな感じ。

いっぽう2回目(2004年)のときは
予期せぬトラブルなどが
ちょいちょいと発生したものの
総じてテンパることなく対処し

無事に上場の日をむかえるまで
表面上は冷静でいれたかな、なんて(笑)。

物事を成し遂げた喜びも
やはり1回目と2回目では違うもんです。

そして業種も環境も市場もすべて
あまりにも違いすぎる両社でしたが
一つだけ共通していたことがあります。

それは上場(したい)の時期を
必達目標として明確に設定して

達成するには
いつまでに何をどうすればよいか?

をすべて逆算思考で設定し
日々のタスクを地道に
すべて締め切り厳守で行ったこと。

ときたま
「上場できる会社になったら
チャレンジしますのでヨロシクー!」

といわれますが

「あ、それだと
永遠に上場できませんよー」

が私のクチぐせw

だって上場準備は
関係者の皆さんに
一定時期にそれなりの負荷を
かけてしまいますからね。

出口のないトンネル
見えないゴールじゃ
人の心は折れちゃいますもん(:_;)

冒頭は宣言解除の
雑談的な語り口だったのに
ずいぶんと話がそれちゃいましたが(汗)

ビジネスにおける
様々なプロジェクトも然りじゃないかと。

まずはゴールを明確に設定。

そしてゴールから逆算

達成するためのタスク化をおこなって
もちろん実行ね(^.^)

「機が熟したらやります」は

往々にして機が過ぎ去りますのでね
お互いに充分、気をつけてまいりましょう。

 

ご参考になれば幸いです(^^;)

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