北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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短気は損気。そこで怒っちゃうと価値が下がるどころか・・・

2021.02.28 (日)

 

短気は損気とはよくいったもの。

ま、私に言う
資格があるかどうかはさておき(汗)

先日、とあるM&Aの打ち合わせの席で
売り手が激怒りした場面に遭遇しました。

なぜ売り手が怒ったのか?

それは・・・

買い手が事業計画を
みせてほしいと頼んだから。

へ?なんでそんなことで怒るの?

と思ってくださった皆さま
はい。私もまったくもって同感です(*^^)v

あ、ちなみに
買い手だからといって
偉そうにしていたとか
横柄で無礼だったとかはないですよ。

売り手が怒ったのは
事業計画で評価するんじゃなくて
売り手がもつ製商品の技術を
評価すれば値段はつくじゃないか!

てな背景だったんですね。

これについて
読んでくださった皆さん
それぞれご意見があると思います。

もしよかったら
下記までお寄せくださいね(^.^)
info@tetraforce.jp

で、終わっちゃ能がないので(汗)
続けさせてもらいますとw

さかのぼること20年近く前の
ベンチャーキャピタルに
在籍していた頃の記憶がよみがえった。

似たようなケースが
まあまあ、あったんですよ。

自社の技術優位性について
熱く語ってくださる方が
(もちろん根拠も示されて)

事業計画について聞くと
とたんに黙ってしまい
今回のように時には怒り出した。。。

「お前たち金融屋は
すぐに金の話ばかりしやがる」

「技術を正当に評価できるよう
もっともっと勉強しろ」って。

言われたことは
ある意味そのとおりで理解はできる。

が、残念ながら賛同できない。

ベンチャーキャピタルは
投資家から預かった資金で
企業に投資し投資先が成長することで
キャピタルゲインを得るのが目的。

どんなに素晴らしい技術でも
事業化してマネタイズできる
見込みがなければ投資できません。

だから事業計画が見たいとなる。

増えつつある事業承継のご相談。

皆さん、決算書類をはじめ
「過去と現在」の書類などは
よほどのことがない限りお持ちですが

「事業計画」の話をすると

「いやだって、会社を譲るんだし」
な感じで、作られていない方が非常に多い。

大企業や上場企業が作るような
大げさなものは必要ないんですよ。

社長の頭の中にある数字や見通しを
紙に書き出す、アプトプットすればいいんです。

そんなこと、わかっちゃいるけど
いそがしくて筆が進まないんだよ!

お話しいただいたことを
計画書に落とし込む作業は私たちの
大得意分野ですから、下記までご相談ください(^.^)
https://bit.ly/3kG6ylL

御社の「価値」を
正当に評価してもらうためには
「過去と現在」では不充分。

「御社が考える未来」を
書面にアウトプットすることをお忘れなく。

あ。それから交渉の席では
怒った方が負けですからね
怒っちゃダメですよ(^.^)

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IPO(株式上場)の成否を左右する、最大のポイントは?

2021.02.27 (土)

 

パートナーのKさんが
創業まもないころから
地道にサポートしてきたB社さん。

このたび満を持して
数年後を目標にIPO(株式上場)
果たすための全面サポートについて
Kさんから私にバトンが回ってきました。

最短で見積もっても
3年近いお付き合いになります。

Kさんから事前に
充分なレクチャーを受けていたものの
やはり責任者の方とは
長い道のりを二人三脚ですから

各論に着手する前に
ざっくばらんに話をして
互いを知ること、相性とか
めちゃ大事ですからね

お会いして話をしてきました。

結論を先にいうと「OK!So Good!」

そう判断した理由は
いくつかあるんですが
最大の理由は「この人、嘘つかないな」です。

だってIPO(株式上場)を
目指す会社において
なにをおいても大切なことは

良いことも悪いことも
正直に正しく「開示」することですから。

そして私が
「この人、嘘つかないな」と判断したのは

「わかる」と「できる」を混同せず

プライドや立場にこだわらず
率直に話をしてくれたから。

業績も順調で
IPO(株式上場)を目指すなんて
情報が周囲に出回りますとね

たいてい有象無象が寄ってきて
まあ無責任にちやほやしちゃうんですよ。

で、残念ながら
事をなしてもいないのに
天狗の鼻がすーっと伸びちゃって
結果、目的を果たせず。なんてことが
この業界ではしばしば起こります。

でもそんな話の多くは
皆さんのお耳には届きませんね。

なぜならば
メディアで皆さんがご覧になるのは
成功体験ばっかりですから(爆)

だってそうしないと
ご覧になった皆さんが
「あ、うちもああなりたいなあ!」
「よし、目指してみるか!」
って気分にならないじゃないですか。

つまりは業界関係者や
それに連なるメディアの都合。

ああ、また恨まれることを
言っちゃったかなあ(笑)。

ちょいと話がずれたな(汗)
えーと、そうそう言いたかったことは

嘘をつかないってのは
モチロンなんですが

未知のこと、新たなことに
チャレンジするときには

「わかる」と「できる」を
まぜこぜにして考えちゃダメだよってこと。

そしてこれはIPO(株式上場)や
M&A・事業承継にチャレンジするときだけでなく

あらゆる会社において
新たなことにチャレンジするときに
大切な要素じゃないかなと
改めて思うのでありました。

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M&Aするときに、これは禁句!さあ、なんでしょう?

2021.02.26 (金)

 

こんなご時世ではありますが
(って、どんな時世よ?ってツッコミはご勘弁をw)

相変わらず?
いや、益々加速している感じ。

なにかというと、会社や事業を買いたい!
つまりM&Aの買い手が多いトレンド。

そうねえ。
私の現場感覚を数値化すると
売ります!って会社1社に対し
買いたい!会社が10社みたいな感じ。

とは申せ、わたし自身は
舞い上がることなく己を戒め
日々のご相談に対応するよう心がけております。

先日も、とある買い手から
ご相談を受けたんですが
僭越ながらご諫言もうし上げた。

「そのオーダーの仕方
おやめになったほうが良いですよ」と。

買い手は
事業基盤、信用、資金力、ともに盤石。

と、申し分ないんですが
依頼内容が「なんでもいい」と。。。

モチロン、私の方から
御社の事業を考えると
こういった分野がシナジーがあるとか
アドバイスはしますが

厳しい言い方をすると
根本的には大間違いなんですね。

純投資で上場株式を買うならいざ知らず
買収ってことはその会社の支配権
つまりは生殺与奪を一手に握るわけで。

なのに
「いや、このビジネス分かんないから
今までやっていたアンタらに任せるよ」

これ、一見すると買われた側は
いやー金は出してくれるけど
口は出さないからサイコー!

なんて思うかもしれないけど
この勘違いが
両者にとって不幸の始まりなんですよ。

さすがに固有名詞を書けませんが
ずいぶん前に某上場会社から

「何でもいいから探してくれ」
って頼まれたことを思い出しましてね。

私、生意気にもお断りしました。

で、どうなったか?は

上場会社だから
大きく報道されているので
皆さんもご覧になっているかもです。

ここ数年でM&Aは
身近なものになって、それ自体は喜ばしいこと。

が、今日は特に
買い手さんにお伝えしたいのは

自分なりでよいから
「なにを?」「なんのために?」
を持っておかないとダメよ。ってこと。

正解なんてないですし
格式ばった模範解答も不要。

「とりあえず」「なんとなく」は
のちのち後悔のもとになりますので
くれぐれもご注意くださいませ。

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即戦力が、経験者が欲しい!気持ちはわかるけど、それにとらわれていると・・・

2021.02.25 (木)

 

昨日も相談をお受けした

「株式上場準備を経験し実現した人!」かつ

「CFO(最高財務責任者)経験者!」いませんか?

残念ながら「ごめんなさい。いません(>_<)」

が、1年以上つづいております。。。

そして上記を答えると
かならず言われてしまうのが

「じゃあ、タオモトがやってくんない?」

ありがたいお言葉なんですが
今の立場では1社に専従し常勤は無理。

なんでこんな状況なのか?

きのうのブログにも書きましたが
IPO(株式上場)を実現できる会社は
1年間で約100社前後です。

つまり冒頭に書いたような人財は
1年間に約100人しか誕生しないってこと。

しかもその100人全員が転職したり
私のように独立する訳じゃない。

となればいかに
冒頭ような即戦力人財を
採用することが難しいことが
お分かりいただけるのではないかと思います。

なんでね
私は相談をうけたら決まって
「育てましょ」とアドバイスします。

あたりまえですが
最初からできる人なんていやしない。

私だって28歳で
右も左もわからない状態で
株式上場準備の責任者に
いきなり据えられたんですから(爆)。

でも当時、社外から
支えてくれた経験者の方や
サポーターに伴走してもらい
育ててもらったから、今があるわけなんですよ。

今は人財のシェアリングも
珍しくなくなりましたし
それなりのメリットもあるので
必要に応じて大いに活用すべきです。

でもその活用の仕方が
目の前のタスクや課題の解決に
どうも偏重しているような気がする。

私がかつて務めていたベンチャー企業。

当然、小規模なので
社内のリソースに限界があった。

シェアリングなんて
言葉がなかった時代でしたが
社員をOJTで育てることに
社外の人財をうまく使っていた。

当時はこれを
無我夢中の当事者だったので
こんな風に言語化できませんでしたが
今振り返って、確信しています。

人財がいないよ!ってお嘆きの方。

ひと昔前に比べたら
今は人財をシェアリングできる
機会が格段に増えています。

つまり外部人財を
タスクやミッションを
解決するだけに活用するのではなく
社員を人財にすることにも活用する。

そんな視点を
お持ちになってみてはいかがでしょ?

あ、私でよろしければ
伴走型でOJTさせていただきますので
下記までお気軽にお申し付けください(*^-^*)
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