株式会社
北海道 PVGS
弊社ゴトで恐縮ですが
来週、札幌で
海外の某有名経済誌の
取材を受けることになりまして
その為の準備をしておりました。
準備とは言っても
プロに翻訳してもらった資料を
チェックしただけですけど(笑)。
ぶっちゃけ英語は苦手としてた
私ですが(反省)、ここ8か月
否が応でも英語で対応せざるを得ない
環境にドップリ?浸ってしまった結果
今でもネイティブには程遠いですが(汗)
相手に英語で、こちらの意図を
どう表現すれば伝わるのか?という
「構造」が多少なりとも
見えてきたお蔭で(感謝?)
プロにリクエストが出せるようになった。
「ここを、こうしたいんです。」
とか
「今の表現では、
こういう意図が伝わらないのでは?」
何て生意気なことまで(汗)。
お付き合いの長い翻訳家さんから
「こんな質問や要望、初めてだね!」
と言われる始末(笑)。
よく「知らない」「出来ない」から
その道のプロに頼むんだ!頼むしかない!
と言われますし、
私もお客さんから
それを期待されている面があり
それはそれであり難いです。
が、
「知らないから任せる」よりも
「知っているけど任せる」の方が
遥かに得るモノも大きいし
いいモノが出来、結果も良くなると。
でも、ここで陥りがちなのが
「知ってるから、自分でヤル」
落とし穴。。。。。
過去、山ほど見てきましたが
あるトコロを境に成長が停滞する
中堅中小企業さんの
停滞要因の殆どが
社長や幹部の皆さんが
ヒトに任せるべきことを
自分でやってしまい
本来やるべきことをやらずに
売上や利益が伸びないどころか
徐々に下降線をたどってしまう不幸・・・
そうなる気持ちは
判らないでもないですけど
構造を知ったうえで
チャンと各論遂行は
他のヒトに振りましょ。
最近その罠に陥り
イケない方向に進んでいた
とあるクライアントさんが
舵を切り直してよい方向に
向かい始めた姿を見て
自戒しながら思うのでありました。
相手によるのかもしれませんが
私がビジネスでお付き合いしている
外国の皆さん方は
メール1通あたり「1テーマ」。
で、メールの数は「多い」。
毎日ではないですが
来るときはそりゃもう、凄い数です。
私も最初の頃は
正直、戸惑いましたし
過去やって失敗したのが(汗)
「纏めて一つのメールで回答」。
コミュニケーションを
嫌っていると誤解されちゃった(反省)。
時と場合にもよりましょうが
相手方の「1テーマ」「1メール」。
意外に悪くないなと
最近は思えるようになりました。
タスクを細分化して
1つづつ着実に片づける感じで
時間の経過とともに
気持ちも楽になるし
普段は遠く会えない相手と
時折の電話やスカイプで
距離感を感じなくなる。
最近、クライアントの若手から
営業先で話すネタが・・・なんて
ご相談を受けたりしますが
皆さん真面目で一所懸命で
凄い準備してるんですけど
それを1回の面談で
全部喋ろう、渡そうとする。
そら、ネタなくなりますよ・・・・
お客さんが求めるコトを
提供できないのは論外ですが
そうじゃない限りは
お渡しするのは
「1回」に「1つ」にして
接触数を増やしてみては?
別に若手に限った
話じゃないですし
存外、お客さまも自分も
楽に楽しくなりますよ。
とにもかくにも
「スピード」は勝負の成否を
かなりの部分で左右するなと。
中小企業は「小回りが利く」とか
「オーナーシップで決断が早い」とか
言われることもありますけど
正直、日々のやり取りで
「ホントかしら?」って思うコト
まま、あるんですよね・・・・・
何て言うか、曖昧模糊として
「意思決定」が明確にされないこと
あったりしません?
個人的には、企業規模とか
外資とか、内資とかいう
色分けで捉えたくないんですが
ホント悔しいけど
傾向として外資系企業は
良くも悪くも、話が早い。
全部が全部じゃないけど
時々の判断が誤ってたら
その誤りを認めるスピードも速く
当然、是正のアクションも早い。
今回、初めてお会いした
某外資系企業の某社さんは
とある分野で世界トップ10に入る
大きな会社さんでして
拠点もアチコチ、人数も多くて
上場もしているんです。
が、その場で決断して
その場で次のアクションをする。
某社さんが所属する業界は
ここ10年で業界マップが
激変した世界でして
かつては日本企業が
軒並みトップ10入りしてたんですが
今や全て陥落して、見る影もありません。
何だが書きながら
強い自戒と共に寂しくもありますが。
でもね、日本勢にも
まだまだ勝機はありますよ。
相手の機微を察し
相手の文化や背景をキメ細かく把握し
一歩先行く「心配り」を用意しておく。
相手への媚でも迎合でもなく
堂々と、自信を持ってやること。
で、これを
「即断・即決・即行動」で形にする。
微修正は走りながらで
ホント、全然OKですよ。
準備が至らずアポ前に
慌てて物品調達に走りながら
反省とともに振り返りでございます。
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