
株式会社
北海道 PVGS
突然ですが、創業者と聞いて
皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
・一度会ったら忘れられない強烈なキャラ
・リスクに立ち向かい挑み続ける姿
・カリスマ性があって近寄りがたい存在
このような印象が強い方も多いと思います。
垰本泰隆は創業者と日々仕事をする中で、
確かにその「強烈さ」を感じる場面はたくさんあります。
(もはや慣れてしまい、少しマヒしているくらいですが…笑)
しかし、そうした“派手な側面”とは裏腹に、
成功する創業者に共通するのは「当たり前を極める力」
だとずっと感じてきました。
とはいえ、それをうまく言語化できずにいたとき、
見事に言い当ててくれた本がこちらです。
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著者は、アサヒビールの社内ベンチャー制度を利用して独立した
mitoriz創業者・木名瀬博さん。
本書では、同社の主力事業である
ラウンダー事業が立ち上がるまでの
課題と挑戦が語られています。
(※ラウンダー:
メーカー営業の代わりに小売店で販促・売り場づくりを行う仕事)
章立てを辿ると、
“当たり前に見える地道な取り組みをどう積み上げてきたか”が
丁寧に描かれていることがよくわかります。
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===目次===
第1章 女性パートの生産性は正社員の4倍である
第2章 パートは「安い労働力」などではない!
第3章 商売の原点、商売の創造
第4章 無限に広がるmitorizの可能性
第5章 mitorizが描く未来地図
===目次ここまで===
特に心に残ったのが、著者が定義する
「要領よく働く」とは何か? という問いへの答え。
“ここぞというときに想定外の努力をし、
満点を超える120点を取りにいくこと”
これは、私がこれまで見てきた成功者たちが
“まさに無意識に実践している
行動パターン”と完全に一致しました。
奇をてらうのではなく、
当たり前に見えることを誰よりも真剣に積み重ねる。
その継続こそが、事業の成長を支えているのだと
改めて気づかされます。
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起業家・経営者だけでなく、キャリアを真剣に考える
全ビジネスパーソンにおすすめしたい一冊です。
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昨日は「DCF法」――
“未来の実力”を現在に写す鏡、
というお話をしました。
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/11/12/
今日はその兄弟とも
いえるもう一つの方法、
「マルチプル法(Multiples法)」を、
できるだけシンプルにご紹介します。

■“いま”の相場感で価値を測る方法
DCF法が「将来の稼ぐ力」から
企業価値を考えるのに対し、
マルチプル法は
「いまの市場の評価=相場」を基準にします。
たとえば、
ある上場企業の株価が
純利益の10倍で取引されていたとします。
(つまり、PER=10倍という状態ですね)
もしあなたが似たような
規模や業種の会社を評価したいなら、
その「10倍」という
“相場のものさし”を当てはめて、
自社や他社の価値をざっくり推定できる。
これがマルチプル法の考え方です。
■具体的にはこう使います
たとえば以下のような
指標(マルチプル)がよく使われます。
・PER(株価収益率):株価 ÷ 純利益
・EV/EBITDA倍率:企業価値 ÷ EBITDA(営業利益+減価償却費など)
・PBR(株価純資産倍率):株価 ÷ 純資産
同業他社の平均倍率を参考に、
「自社ならどのくらいの価値が妥当か」を
推定するのが基本的な使い方です。
■メリットと注意点
マルチプル法の良いところは、
シンプルでスピーディーに計算できる点。
DCF法のように将来予測や
割引率の設定をしなくても、
“市場の声”をすぐ反映できます。
一方で、
その“相場”が過熱していたり
冷え込んでいたりすると、
本来の実力とかけ離れた
評価になるリスクもあります。
つまり、
マルチプル法は「市場の温度計」、
DCF法は「会社の体温計」と言えるかもしれません。
■経営者にとってのヒント
DCF法で“未来の実力”を見極め、
マルチプル法で“いまの相場”を把握する。
この両輪がそろうと、
企業価値をより立体的に
捉えられるようになります。
「未来をどう描くか」と
「いまをどう見せるか」。
この2つの視点を
行き来できる経営者は、
数字を“経営の言葉”として
使いこなせる人だと
垰本泰隆は思います。
以上を私なりにまとめると――
マルチプル法とは、
“市場の目線”で会社のいまを映す鏡。

企業価値というテーマが、
ぐっと身近に感じられるはずです。
以上、三日間にわたり書いた
企業価値評価シリーズ、
皆さんの参考になれば幸いです(^.^)
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昨日は
「時価総額は“人気”、企業価値は“実力”」
というお話をしました。
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/11/11/
では、その“実力”
――つまり企業価値は、
実際どのようにして測るのでしょうか?
というわけで
今日はその代表的な方法、
DCF法(ディスカウント・キャッシュ・フロー法)
について、できるだけわかりやすく書いてみますね。
■ 会社の価値は「未来の稼ぐ力」で決まる
DCF法は一言でいうと、
「これから先、
この会社がどれだけお金を生み出すか」を
現在の価値に換算して計算する方法です。
たとえば、
あなたがある会社を買うとしたら、
“これから何年にもわたって
どのくらい儲かるか”を考えますよね。
その“未来の儲け”を、
いまの価値に直したもの――
それがDCF法がはじき出す企業価値です。
■ “未来のお金”は“いまのお金”より価値が低い
ここで登場するのが「ディスカウント」という考え方。

たとえば、
「1年後にもらえる10万円」と
「今すぐの10万円」、どちらがうれしいですか?
と聞かれたら、ほとんどの人が
「今すぐの10万円」を選ぶはず。
時間が経つほど、
とくに今なら実感いただけると思いますが
インフレの影響などで、
“未来のお金”の価値は下がるからです。
DCF法では、
この時間の価値を反映させるために、
割引率(リスクや金利を考慮した率)を使って
将来のキャッシュフローを
「いまの価値」に直していきます。
■ 数式でいうとこうなります
企業価値=将来のキャッシュフローの合計÷1+割引率)ⁿ
(※実際には複数年分をそれぞれ割り引いて足し合わせます)
つまり、DCF法で出てくる企業価値とは、
“未来に稼ぐ力を現在に写したもの”。
株価のように
市場の人気で変わるものではなく、
その会社が本当にどれだけ稼ぐ力を
持っているかを
冷静に見つめるための“ものさし”です。
■ 経営者にとってのヒント
DCF法を理解すると「どうすれば
企業価値を高められるか」も見えてきます。
たとえば、
・無駄な投資を減らし、安定してキャッシュを生む
・将来のリスクを下げ、割引率(=不安)を小さくする
・継続的に“稼ぐ仕組み”を整える
こうした取り組みが積み重なるほど、
会社の“未来の実力”は上がっていきます。

以上を垰本泰隆なりにまとめると――
「DCF法とは、“未来の実力”を現在に写す鏡。」
人気に左右されず、
“会社の本当の力”を見抜く視点を持つと、
経営も投資も、ぐっと面白くなり
頭痛のタネだけじゃなくなると私は思います。
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昨日のランチの席で、
「ニュースとかで
“時価総額〇兆円突破”って聞くけど、
それって“企業価値”と、どう違うんですか?」
と聞かれました。
言われてみれば確かにですが、
この2つ、似たような言葉に見えて、
実はまったく違う意味を持っています。
というわけで
今日は時価総額と企業価値の違いを
ざっくりと説明します。

この2つ、たとえるならば――
時価総額は
「この会社の“いまの人気度”」。
株価×発行済株式の数で決まり、
株式市場でどれだけ
評価されているかを示します。
一方の企業価値は
「この会社の“本当の値打ち”」。
株主の持つ株式だけでなく、
借金や手元の現金まで含めた
“会社全体の価値”を表します。
式にすると、
企業価値=時価総額+借金-現金
つまり、たとえ株価が高くても、
借金が多ければ“企業全体の価値”は
それほどでもない場合もあります。
逆に、手元資金が潤沢なら、
見た目以上の価値を持っていることも。
株式市場がつける“いまの評価”が「時価総額」、
会社の中身を含めた“実際の価値”が「企業価値」。

この違いを意識して
ニュースなどを見てみると、
企業を見る目が一段深まります。
以上を垰本泰隆なりにまとめると
「時価総額は“人気”、企業価値は“実力”。」
数字の奥にある“中身”を
見られるようになると、
経営の世界はもっと面白くなりますよ♪
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スタートアップ界隈のみならず、
いまや広くビジネスの世界で定着しつつある「壁打ち」。
垰本泰隆も、
壁打ちをお受けしたり、自らお願いしたりと、
欠かせない取り組みのひとつになっています。
思考を整理した結果、
調べるべき内容が明確になり、
まったく違う切り口から課題にアプローチできる、
そんな効果があるのが「壁打ち」です。
とはいえ一方で、
「効果的な壁打ちの方法は?」
「壁打ち相手を務めるときの心構えは?」
といった声を少なからず耳にします。
というわけで今日は、
そんな疑問や不安に“てきめん”に応えてくれる一冊、
『壁打ちは最強の思考術である』を紹介します。
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著者の伊藤羊一さんは、垰本泰隆も注目している
「日本初のアントレプレナーシップ学部」
(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部)の学部長。
また、ベストセラー『1分で話せ』の
著者としても知られています。
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本書はまさに、
壁打ちに関する“書籍版・壁打ち”と呼べる内容。
読むことで「どうすれば効果的に壁打ちできるか」が
スッキリ整理されていきます。
壁打ちを「する側」にも、「される側」にも役立つ構成で、
たとえば――
・著者が実際に使っている「3つの問い」
・悩みやモヤモヤに応じた「壁打ち相手のタイプ」
・言葉に詰まったときにラリーを続ける「便利フレーズ集」
といった実践的な内容が盛り込まれています。
さらに興味深いのは、この本自体が
著者と編集者との「壁打ち」から生まれたという点。
思考の整理が、書籍という成果に結実した好例です。
『壁打ちは最強の思考術である』
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===ここから目次===
Introduction
第0章 仕事がデキる人は「思考」をしている
第1章 すべての人が壁打ちをすべき7つの理由
第2章 壁打ち実践編1 プロジェクトのはじまりに壁打ちする
第3章 壁打ち実践編2 プロセスの途中で壁打ちする
第4章 壁打ち実践編3 ふり返りながら壁打ちする
第5章 壁打ちをアップグレードするテクニック10選
第6章 いつかあなたに「壁打ちしたい」という人が現れる
第7章 壁打ちと共に人生が豊かになった
終章 僕たちは壁打ちしながら生きている
===目次ここまで===
また本書では、
生成AIとの「壁打ち」を行う際の注意点にも触れています。
同じ質問でも、
ChatGPT、Gemini、Grok、Copilot、
それぞれ異なる答えが返ってくることなど、
AI時代の壁打ちに役立つヒントも満載です。
『壁打ちは最強の思考術である』
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モヤモヤを抱える起業家や
ビジネスパーソンはもちろん、
壁打ちを受ける立場の経営者、
マネージャー、メンターの皆さんにも
これは必読の一冊です。
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