北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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スキーもダイビングも●●ウォッチングも、貴方のおススメならOKよ。

2020.11.17 (火)

 

約4年ぶりに再会したKさん。

東南アジア諸国で
日本人を対象とした旅行業を営んでおられます。

といっても単に
ホテルや飛行機を手配するだけでなく
自社で企画したツアーを提供しており

強固なリピーターが多いんですよ。

お客さんの年齢は50代以上で
富裕層と呼ばれる方がほとんど。

が、今の状況ですからいわずもがな。

従来提供していた
海外のツアーは提供できない。。。

いっぽうお客さんは
言い方があれですけど(汗)お金はあるし、旅に出たい。

で、いろいろと聞いてみると
お客さんは、Kさんが企画する
オリジナルツアーを楽しみにしていて
今までもリクエストに応じて

日本国内の旅行ニーズにも
スポットでこたえていたとのこと。

というわけで
北海道を舞台にしたオリジナルツアー企画を
構築するためのお手伝いをすることになったわけです。

Kさんのスポンサーである某上場企業創業者のHさんいわく
「北海道ならタオモトだろ」の鶴の一声で(爆)。

てな話はさておき(笑)
お世辞抜きで思ったことですが

この話、Kさんが今までに
地道にしっかりと作り上げてきた
お客さんとの関係があったればこそ。

いってしまえば
お客さんは、Kさんが売るものなら
何でも買います!という方々ばかり。

今の世相は

売り方を変えなきゃ

とか

売るものを変えなきゃ

についつい、意識が向きますよね。

それはもちろん大事。否定しません。

でもその前にそもそも論として
お客さんとの関係性が
硬い岩盤のように強固であることが
なににも増して大切じゃないかしら。

いま目先に困っているのに
なにをそんな悠長なことを
他人ごとみたいに言ってんじゃねえよ。

と叱られるかもしれませんが
他人ごとゆえに、冷静に見ることができる。

私も当事者になると
冷静さを失うこともありますから(;_:)

お互い、外部のリソースをうまく使って
いまとこれからを乗りきりましょう!

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一見、カネが飛び交うパワーゲームに見える。いや、そうじゃないと思うよ。

2020.11.16 (月)

 

ここ数日、大きく報道されているので
業界関係者以外もご存じだとは思いますが

「お、ねだん以上。」でおなじみの
ニトリホールディングス(以下、ニトリ)が

ホームセンターの島忠を
TOB(Take Over Bid)(株式公開買い付け)で
M&Aすることが事実上、決まりましたね。

TOBとは?について簡単に説明しますと

上場企業の発行する株式を
通常の市場売買でなく、あらかじめ買い取る
「期間」「株数」「価格」を提示して
市場外で一括して買い付けることです。

この話、最初は
ホーマックなどのブランドでホームセンターを運営する
DCMホールディングス(以下、DCM)が進めていました。

でも、後から名乗りをあげた
ニトリホールディングスにひっくり返された。

理由は実にシンプルで
DCMが提示した、TOB価格は1株4,200円。

それに対して
ニトリが提示した、TOB価格は1株5,500円。

つまりニトリは島忠の企業価値を
DCMより3割高く評価したってことです。

皆さんがもし島忠の株主だったら
ニトリとDCM、どちらに株を売ります?

私なら間違いなくニトリに売ります。

シビアですが、これが資本の論理であり
株主の正当な権利行使ではないかと思う。

こんなことを書くと
しょせんは上場会社や大企業の
金にモノをいわせたパワーゲームだ!

なんてご批判を受けるやもしれません。

が、私はそうは思いません。なぜか?

ニトリやDCMがなぜ
島忠を買収しようと思ったか?
という理由が実に筋が通っているから。

詳細をお知りになりたい方は
ぜひ、各社の開示資料を見ていただくか

開示資料を読むのが面倒くさいと
思う方はこのメールに返信で
「なんで?」と質問してください(笑)。

私はこの一連の話
私たちが主におこなっている
中堅中小企業のM&Aでも
大いに参考に、教訓にすべきだと思う。

いや、ときたまね
何でもいいから会社を買いたい!
みたいな相談があるんですよ。。。

でもねこのパターンで
上手くいったケース、私の経験上は皆無ですね。。。

M&Aは、単純な株式投資とは
似て非なるものなんですよ。

株を持つということは
会社を所有すること。だから株主。

株を持つだけだったら単なる株式投資なわけです。

M&Aを私流に定義すると
株を持って会社を所有したうえで
顧客・社員・取引先などなど

全てのステークホルダーに対して
経営をつうじて
責任を果たし続けることまでを含む。

M&Aをする側もM&Aをされる側も
昨今のムーブメントに流されず
しっかりと地に足つけて取り組みたいですね。

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