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ご縁ゴト
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年末に増える「来年の目標どうする問題」──悩みすぎる人に勧めたい『理想(仮)』という選択

2025.12.25 (木)

 

年の瀬になると、
来年の目標について
考える機会が一気に増えます。

垰本泰隆もお客さんから、
「来年の目標をどう設定すればいいのか」
「今年の反省を踏まえて、次は何を目指すべきか」
といった相談を受けることが多くなってきました。

目標は各社各様、人それぞれです。

だからこそ、
「これで本当にいいのだろうか」
「もっと高い目標を掲げるべきではないか」
と悩んでしまう。

その気持ちはとてもよくわかります。

ただ正直に言うと、
目標設定そのものに悩みすぎて、
思考も行動も止まってしまっている方を
見かけることも少なくありません。

「正しい目標を立てなければ」
「納得できる理想像を描かなければ」
と考えれば考えるほど、一歩目が踏み出せなくなる。

それは、とてももったいないことだと思っています。

そんなことを
考えていたタイミングで読んだのが、
本橋へいすけさんの著作
『理想(仮)』です。

理想(仮) ちゃんと迷って、ちゃんとなりたい自分になる方法

本橋へいすけさんは、
feppiness株式会社の代表取締役で、
ライフコーチ/コンサルタントとして活動されています。

ご自身も長い間、
「理想」や「夢」を探し続け、
迷い、立ち止まった経験をお持ちで、

その実体験をもとに、
「なぜ人は目標設定で動けなくなるのか」
「どうすれば前に進めるのか」を、

とても平易な言葉で
整理されているのが本書の特徴です。

この本で一貫して語られているのは、
「理想は最初から完成形でなくていい」
という考え方です。

多くの人は、ブレない目標、
論理的に説明できる将来像、
周囲に胸を張って語れるビジョンを求めがちです。

しかし本橋さんは、
「とりあえずの理想」、
つまり「理想(仮)」を置いて、
まず動き出すことの大切さを繰り返し伝えています。

理想は、行動しながら更新していけばいい。

むしろ、動かないまま
考え続けることのほうが、リスクになる。

この視点は、経営や事業計画、
キャリア形成に関わる方ほど、
強く共感されるのではないでしょうか。

『理想(仮)』

理想(仮) ちゃんと迷って、ちゃんとなりたい自分になる方法

===ここから目次===

第1章 終わらない「自分探し」に多くの人が苦しむ理由
第2章 「理想」や「夢」が見つかっていない人が知っておくべきこと
第3章 自分の「強み」の解像度を上げる
第4章 理想(仮)の作り方
第5章 理想(仮)で動き出すTO BEリストの作り方
第6章 TO BEリストを確実に習慣化するコツ

===目次ここまで===

読み進めていて特に印象に残ったのは、
「完璧な目標を持とうとしなくていい」
というメッセージです。

仮でもいいから置いてみる。

やってみて、違和感があれば修正すればいい。

この姿勢は、事業計画や
中期ビジョンづくりに悩む経営者の方にも、
そのまま当てはまると感じました。

また、理想は固定されたものではなく、
更新し続けるものだ、という点も重要です。

動きながら考え、考えながらまた動く。
その循環の中でしか、本当の意味での
「理想」は見えてこない。

頭で考え切ってから動こうとするよりも、
はるかに現実的で、再現性のある考え方だと思います。

年末年始はどうしても、
「来年はこうあるべきだ」
「もっとちゃんと決めなければならない」と、
自分を追い込みがちです。

そんなときに、
肩の力を抜かせてくれる
『理想(仮)』は、

理想(仮) ちゃんと迷って、ちゃんとなりたい自分になる方法

とても良いタイミングの一冊だと感じました。

来年の目標がまだ固まっていない方、
あるいは目標設定そのものに疲れてしまった方に、
ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

=====================

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