株式会社
北海道 PVGS
昨日は水戸徳川家ゆかりの地を
堪能してまいりました♪
水戸徳川家は
「この紋所が目に入らぬか!」
でお馴染みの
水戸黄門(徳川光圀公)が
群を抜いた存在ですが
最後の将軍
徳川慶喜公の父である、
徳川斉昭公も
中々に強烈な人物です。
「外国船は有無を言わず打ち払え!」
という、
尊王攘夷の旗頭ですから、
現代の価値観で言えば
過激で無謀な軍人だと
シニカルな見方を
されるのかもしれません。
垰本泰隆は
それは斉昭公の
ごく一面にすぎないと思いつつ
水戸で斉昭公の足跡を見ながら
読了した
『ラムズフェルドの人生訓』
![]() |
を思い返した。
そのワケは
「シニカル」「軍人」という
キーワードが共通していたから。
本書の著者は
生きた時代こそ違うものの
斉昭公が
目の敵にしていたアメリカの(爆)
国防長官を二度も務めた
ドナルド・ラムズフェルドさん。
(2021年に逝去)
2度目の国防長官を務めた時は
2001年に発生した
アメリカの同時多発テロへの対処、
その後のアフガニスタン紛争や
イラク戦争への対応などを行った
人物として有名です。
余談ですが
私が当時CFOを務めていた会社は
アメリカの同時多発テロによる
株式市場の大混乱で
上場延期を余儀なくされた(泣)
そのせいもあって、
著者が当時メディアに対し
シニカルな態度を取ることが多く
そのたびに叩かれていたことを
今でも覚えている。
ので、
『ラムズフェルドの人生訓』
![]() |
を興味本位で手に取った。
===ここから目次===
PROLOGUE
はじめに
CHAPTER0「継続は趣味」、わたしが「続ける」ことが好きな理由
CHAPTER1 続けることへの「苦手」をなくす
CHAPTER2 続けることは「仕組み」がすべて
CHAPTER3 続けることで「やり抜く力」は身につく
CHAPTER4 続けるだけで「自分は変わる」
CHAPTER5 続けることで「夢中になれること」を見つける
CHAPTER6 続ける中で「見つけたもの」
EPILOGUE 続けることからはじめよう
あとがき
===目次ここまで===
本書を読み終え、
著者が軍人上がりの
シニカルな政治家という
私が抱いていた印象は一変した。
著者は世襲でもなく、
どちらかというと貧しい家に生まれ、
金なしコネなしで
ゼロからの下積みを経て
軍人から政治家に転身。
が、それにとどまらず
フォーチュン500企業の
CEOも務めるなど
多彩な経験を有している。
そんな著者が
各所で揉まれながら学び得た
教訓の数々は
ビジネスパーソンにも
刺さる内容が多いと思います。
また、世界政治の舞台裏の
エピソードも多く書かれており
(その中の一人にプーチンもいる)
好奇心も大いに満たされると思う♪
本書のオビに
アメリカの元国務長官、
ヘンリー・A・キッシンジャーさんが
以下の言葉を寄せており
これに勝る推薦文は
到底私には書けないので(汗)
引用紹介します。
~嫌われ者だからと
彼の言葉をスルーするのはもったいない。~
~したたかで分析力と説得力に優れた
ドナルド・ラムズフェルドは、
米国政界でも類まれな人物だと言える。
その彼が学び、集めた格言や教訓だ。
これがおもしろくてためにならないはずがない~
『ラムズフェルドの人生訓』
![]() |
宜しければご一読くださいませ。
=====================
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |