株式会社
北海道 PVGS
IPO(株式上場)準備を進めていくにあたり
IPOを推進する責任者(CFO)が
ことと次第によっては
オーナー経営者に向かって
「社長!
それNGですのでおやめください!」
なんてことを言う必要があるよ!
てなことを昨日は書きました↓
https://bit.ly/3xT4HjH
たとえばどんなことなの?
という質問がけっこう多いので
私が今までに
多く遭遇したケースを
ご紹介いたしますね。
それは
「家族や同族が役員にいる」こと。
なに?お前、ウソつくなよー!
家族や同族が役員にいる
上場会社、結構あるじゃんかよ!
そう、有名どころで言えば
ユニクロでおなじみの
ファーストリテイリングとかね。
じゃあ、なにがだめなんだよ?
はい。そこが核心でして
簡単にいってしまえば
「実態がないこと」
「役員の器ではないこと」
です。
とくに「役員の器ではない」には
オーナー経営者から
猛反発をくらいそうですがw
私が期待されているのは
IPOを実現することであって
目先の報酬欲しさにオーナーの
ご機嫌取りをすることではないので
はっきり言わせてもらいます。
過去、こんな事例がありました。
オーナー社長の奥様が
取締役に就任していた。
しかし会社にはほとんどいない。
社長に
「奥様の担当はなんですか?」
と聞いたら
「あれだよ。あれ。総務とか経理とか。」
というので、総務の社員に
「どうなの?」って聞いたら
「無理っすよ。だって奥様は
もとはアパレルの店員さんで
決算書なんてからっきしです」・・・
おわかりですよね。
上記で書いた
「実態がないこと」
「役員の器ではないこと」
に、ジャストミート( ;∀;)
当時、社外CFOを拝命していた私は
ええ。即時契約解除でも構わんと
覚悟を持って進言しました。
「社長。
奥様に取締役を辞任してもらってください。」
結論、聞き入れていただきましたが
後日談として社員から聞いたのは
「社長が怒り狂うんじゃないかって
ひやひやしましたよ」m(__)m
そして後日
社長と酒を酌み交わした時にも
「お前に面と向かって言われたときは
頭ではわかっちゃいたけど
そりゃまあむかっ腹がたったよ。」
「でも、言い方は別にして( ;∀;)
いわれて背中を押されてよかった。」
と言われました(汗)
今回紹介したのは
結果オーライの事例でしたが
その裏にはまあ山ほど
そうじゃないケースもありますがね(爆)
えー。そろそろ
〆に入りますとw
IPOをめざすならもちろん
IPOとは無縁であったとしてもね
公私混同が行きすぎた
実態と器が伴わないことが
社内に横行しすぎると
辞められたら
会社の屋台骨がゆらぎかねない
優秀な人材が愛想をつかして去るうえに
いまどきはネットで
そういう情報は拡散しますからね。
うちにはなぜ
人材が集まらないのか?
なんですぐに辞めちゃうのか?
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