株式会社
北海道 PVGS
電話をかけたり、受けたりすること。
一昔前(んー。15年くらい前?)
に比べると、随分と減った気がします。
メールはもとより
イロンナ便利ツールがありますしね。
私も、急ぎの場合とか
重要なメールをお送りして
その後にフォローを入れたり的な
電話をするくらいかもしれないです。。。
今日は異動ご挨拶の
メールを結構な数、頂戴して
私もお礼のお返事をしたんですが
お相手の方、お忙しいだろうなあ
なんて考えちゃったりとか
目先のやることに
追われたりして(汗)
お電話を差し上げることが
ナカナカ出来ない(反省)。。。
そんな時にお相手から
お電話を頂戴しますと
やっぱり、何とはなしに
嬉しい気持ちになりますし
印象が強く残ります。
お相手に対する好印象が。
利害に直結するときだけ
電話してたら逆効果ですが
お相手(お客さま)との
関係を緩やかに続けていくための
電話での何気ない一言や挨拶。
今回、Kさんから頂戴した
お電話で、改めて再認識です。
ワタシ?最近イマイチなので( ;∀;)
以後充分に気をつけます。。。
今週、ほぼ連日
場所もお相手も違うのに
不思議と同じご相談というか
お話をお聞きすることに。
それは
「近くにメンターがいない」
というお話でした。
正直、何とも言えぬ気持ちに
なったのでありますが
振り返って考えれば
今を遡ること13年前
独立直後にお声がけ下さった
最初のお客さまは「札幌」のお会社。
幾重の知り合いを介して
私どもに辿りついてくださり
私どもはホンにあり難くも
お相手の状況は切迫。
別に資金繰りに窮してたとか
会社が危ないとかじゃなくて。
相談できるメンターが
幾らさがしても地元には
いないんですと。。。
あれから13年経ったのに
状況は殆ど改善してないんだと
驚きを禁じ得ないとともに
己のあり方や力不足も
改めて反省でございます。。。
昔と違って
便利ツールは溢れかえってるし
ネットを使えば
安価というか無料サービスでも
顔を見ながら会議も出来る。
が、それだけでは
ご相談やコーワークを
望んでくださるお客さまは
どこか満たされていないというか
不安や孤独感が拭えていない。
今、こうやっている最中にも
不安や孤独を感じる
中小ベンチャーのチャレンジャーは
地域を離れるか
完全に離れないまでも
地域へのプレゼンスを低下させて
中央へ移っていってしまう現実がある。
企業誘致や起業の後押しは
無論重要ですがね
同時並行的に
メンターコミュニティも
醸成していかないと
片肺飛行になっちまう。。。
小さき私らが
これからどうあるべきかを
改めて考えさせられた一週間でした。
中学1年生の時に
同じクラスになって以来
30年以上の友達なM君。
偶然にもお仲間と来札しており
無理言ってその席に闖入したワタシ(汗)。
そのワケは、
M君やそのお仲間が
北海道や北海道が産みだした
コンテンツやサービスを
「好きになった理由」と
「好きであり続ける理由」を
知りたかったから。
M君はナカナカに多趣味で
人生をエンジョイしておりますが
彼は一度、気に行ったモノやコトを
余程のことがない限り
ずーと継続して愛用するタイプ。
ビジネスを提供する側からすれば
究極にあり難い、
最強のリピーターなお客さま。
当然?彼の周囲には似たタイプの方が
集まってくる傾向があるので
彼を媒介に
強固なリピーターがじわじわと
広がっていくという
これまた、非常にあり難い現象が起きる。
M君の名誉のために言っておきますと
彼は別にお店の回しもんじゃないし
彼には何の金銭的な見返りもない。
余談ですが経済的には
かなりゆとりのあるヒトなので(笑)。
お客さまが「好き」になって下さり
「好き」であり続けてくださる理由。
そら、一番いいのは
そのお客さまに「お聞きする」に
決まっておりますが
お客さまによっては
必ずしも「本音」を
教えてくださるとは限らないし
聞く側も「余計な一言」で
お客さまのご機嫌を万が一にも
損ねたらどうしよう、何て恐怖が。
ましてや、新しくビジネスを
立ち上げる時なんぞは
仮に従前からのお客さまを
対象にしたものであったとしても
新しいビジネスでの
お取引は「ゼロ」な訳ですから。
そんな時に
ある意味、利害関係がなくて
遠慮なしのガチな本音が聞ける
「リアルペルソナ」。
そんな関係、ヒトリでいいから
経営者には、必須な人間関係かなと。
M君に感謝しながら
思った次第です。
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