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プロ市場に向いている企業とは?上場すべき会社・すべきでない会社の違い

2026.04.15 (水)

 

きのうは、札幌証券取引所の新市場
「Sapporo PRO Frontier Market」について、

「資金調達の場ではない」
という本質をお伝えしました。
(詳しくは下記をご覧ください↓)
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/14/

では次の論点です。

「どんな企業が、この市場に向いているのか?」

ここを外すと、
検討そのものが無意味になります。

■まず結論
向いている企業には、共通点があります。

それは、
“成長の意思が明確で、外部にそれを開ける企業”
です。

■向いている企業の特徴
もう少し具体的に言うと、以下の通りです。

1)成長戦略を言語化できている
→「なんとなく伸ばしたい」ではなく、
どの市場で、どう勝つのかが整理されている

2)情報開示に耐えられる
→良い話だけでなく、課題も含めて外部に出せる

3)ガバナンスを受け入れる覚悟がある
→経営の透明性が高まることを
“制約”ではなく“武器”と捉えられる

4)外部の視点を取り入れたい
→閉じた経営ではなく、
第三者の目を入れる意思がある

■逆に、向いていない企業
一方で、明確に向いていないケースもあります。

・資金調達だけが目的
・社内の情報を外に出したくない
・経営の自由度を最優先したい
・短期的なメリットしか見ていない

こうした企業にとっては、
むしろ負担の方が大きくなります。

■本質は「上場」ではない
ここで重要なのは、
プロ市場は“上場そのもの”が価値ではない
という点です。

・自社の事業を言語化する
・外部に説明できる状態にする
・経営の透明性を高める

このプロセス自体が、企業を強くします。

結果として
上場するかどうかは、あくまでその延長線です。

■垰本泰隆の視点
この市場は、
「選ばれた企業だけのもの」ではありません。

むしろ、
“これから変わろうとする企業”のための市場
だと考えています。

規模の大小ではなく、
・変わる意思があるか
・開く覚悟があるか

ここが分岐点です。

■最後に
制度は、使う企業によって価値が変わります。

そして、その価値は
「使う前の理解」でほぼ決まります。

自社はどちら側なのか。

一度、冷静に整理してみてください。

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札幌証券取引所に新市場誕生。プロ市場を「資金調達」と誤解してはいけない理由

2026.04.14 (火)

 

いよいよ、
札幌証券取引所において、新市場
「Sapporo PRO Frontier Market」
が開設されます。

これまで
東京証券取引所、
福岡証券取引所で進んできた流れが、
いよいよ札幌にも波及した形です。

■Sapporo PRO Frontier Marketとは何か?

この市場は一言でいうと、
「成長企業のためのプロ投資家向け市場」です。

一般的な上場市場と比較すると、

・上場基準が比較的柔軟
・プロ投資家(特定投資家)を対象

といった特徴があります。

一方で、

・情報開示の質
・事業の成長性
・ガバナンス体制

といった本質的な部分は、
当然ながら厳しく問われます。

ここで重要なのは、
この市場を資金調達の場として
単純に捉えないことです。

いわゆる一般市場のように、
広く投資家から資金を集めることを
前提とした仕組みではありません。

むしろ、

「企業の情報開示を通じて信用力を高める」
「外部の視点を取り入れ、経営を磨く」

そのための“仕組み”と捉えるべきです。

■すでに動き始めている企業

実は昨日、
早くもこの市場への上場について
具体的なご相談をいただきました。

制度が整った瞬間に動く企業は、やはり早い。

こうした企業に共通しているのは、

「上場するかどうか」ではなく、
「この仕組みをどう経営に活かすか」を
考えている点です。

■経営者に求められる視点

今、問われているのは非常にシンプルです。

「うちはまだ早い」と考えるのか。

それとも
「今から準備を始める」と考えるのか。

上場そのものはゴールではありません。

・自社のビジネスモデルを言語化する
・成長ストーリーを描く
・ガバナンスを整備する

これらを進める過程そのものが、
企業価値を引き上げていきます。

結果として上場するかどうかは、
その延長線上の話です。

■垰本泰隆の視点

今回の
Sapporo PRO Frontier Marketの開設で、
中小ベンチャー、スタートアップが
プロ市場という選択肢を持つこと自体の
意味は大きいと考えています。

特に、

・地方企業の知名度や信用力の向上
・それに伴う人材採用力の強化
・外部の視点を経営に取り込む契機

こうしたテーマを考えている企業にとっては、
極めて有効な“経営ツール”になり得ます。

■最後に

動く企業は、もう動き始めています。

この市場を使うかどうかは別としても、
「知っているかどうか」
「検討しているかどうか」で
数年後に大きな差がつきます。

まずは全体像を正しく理解することからです。

詳しくは
札幌証券取引所の公式ページをご覧ください。
https://www.sse.or.jp/frontier#

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地政学を知らない経営は危うい――世界の“構造”を読み解く一冊!

2026.04.13 (月)

 

アメリカとイランの停戦交渉。
残念ながら、合意には至りませんでした。

こうした国際情勢は、
企業活動にも、そして私たちの生活にも
確実に影響を及ぼします。

ただ、だからといって、
「世界がどうなるか分からないから仕方ない」
と他力本願でいるわけにはいきません。

会社も、生活も、自分で守るしかない。

そんな問題意識から手に取ったのが、
『世界を解き明かす地政学』

世界を解き明かす 地政学 (日本経済新聞出版)

著者は、あのベストセラー
『13歳からの地政学』でも知られる田中孝幸さん。

13歳からの地政学?カイゾクとの地球儀航海

日本経済新聞の
モスクワ支局員やウィーン支局長を歴任し、
40か国以上で現場取材を重ねてきた方です。

本書では、
・地理
・国際社会のシステム
・時間

という3つの視点から、
世界を読み解いていきます。

『世界を解き明かす地政学』

世界を解き明かす 地政学 (日本経済新聞出版)

===ここから目次===

まえがき 地政学が重要になった世界
第1章 地球儀からの視点
第2章 世界を動かすシステム
第3章 時がもたらす変化
あとがき

===目次ここまで===

たとえば、
・なぜ中国外務省の幹部は強硬な態度を取るのか
・なぜロシアは簡単に戦争をやめられないのか
・なぜアメリカ・イスラエルとイランは対立するのか

ニュースでは断片的にしか触れられない
「背景」と「構造」が、
非常に分かりやすく整理されています。

そして重要なのは、
単なる知識として終わらせないこと。

こうした構造を理解することで、
・日本政府はどう動くのか
・為替やエネルギー価格はどうなるのか
・企業活動にどんな影響が出るのか

といった“先読み”のヒントが得られます。

世界の問題は、簡単には解決しません。

だからこそ、
「知らないこと」が最大のリスクになる。

そう感じさせられる一冊でした。

『世界を解き明かす地政学』

世界を解き明かす 地政学 (日本経済新聞出版)

経営者やビジネスパーソンのみならず
普段のニュースだけでは見えない
“構造”を知りたい方にオススメです。

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「売れなかった理由」より重要な「なぜ売れたのか?」再現性を生むマーケティング思考

2026.04.10 (金)

 

思ったように売れない。。。

ビジネスの現場では、
ある意味「日常茶飯事」です。

垰本泰隆のもとにも、
そうした相談は
日々寄せられます。

一方で、こんな声もあります。

「まさか、
こんなに売れるとは思わなかった!」

いわゆる“嬉しい悲鳴”です。

ここで少し立ち止まって考えたい。

売れなかった場合、
私たちは必死に原因を探し、
改善策を講じます。

では、
売れた場合はどうでしょうか?

実のところ
「なぜ売れたのか?」を、
深く掘り下げていないケースが
意外にも多いと私は感じます。

これは、かなりもったいない話です。

なぜなら、そこにこそ
「再現性のヒント」があるからです。

というわけで今回は、
まさにこの視点を鍛えてくれる、

『なぜ売れる?
謎解きで楽しむマーケティング入門』を紹介。

なぜ売れる? ~謎解きで楽しむマーケティング入門~

本書では、
言われてみれば「なぜ?」と思う
ヒット事例が多く登場します。

たとえば、
・健康志向の時代にヒットした
「メガマック」

・ゲーム好きに見向きもされなかったのに売れた
「ニンテンドーDS」

・道ばたで拾えると言われた
「綿ロープが1,000円」で売れた理由

・安くもないのに支持された
「サトウのごはん」

こうした事例に共通するのは、
“事前の予想を裏切った成功”であること。

本書は、これらを
単なる成功談で終わらせず、
「なぜ売れたのか?」を
マーケティング理論で
解き明かしています。

『なぜ売れる?
謎解きで楽しむマーケティング入門』

なぜ売れる? ~謎解きで楽しむマーケティング入門~

===ここから目次===

はじめに

第1章
健康ブームなのに
メガマックがヒットしたのはなぜ?

第2章
日本より高い価格のユニクロが、
所得が低い中国やアジアでなぜヒットしたのか?

第3章
「迷い猫、探してます」ポスター、
プロ猫探偵の成功率が高いのはなぜか?

第4章
ゲーム好きに見向きもされなかった
ニンテンドーDSがヒットしたのはなぜか?

第5章
「こんなもの道ばたで拾える」と
バイヤーに言われた
1000円の綿ロープがなぜ売れたのか?

第6章
後ろめたくて安くもないのに
サトウのごはんはなぜヒットしたか?

第7章
万人無視で市場が小さい
「偏愛めし」がなぜ成功したのか?

おわりに

===目次ここまで===

本書の事例は
BtoCが中心です。

しかし、
その背後にある構造は
きわめて普遍的です。

・顧客は何に価値を感じたのか?
・なぜ競合ではなく、それを選んだのか?
・どのタイミングでスイッチが入ったのか?

こうした問いは、
BtoBでも本質的に同じです。

むしろBtoBこそ、
「売れた理由の言語化」が
弱い企業が多い。

だからこそ、差がつく。

売れなかった理由を
分析するのは当然です。

しかし、
売れた理由を言語化し、
再現可能な形にする。

ここまでやって、
初めて“戦略”になります。

この視点を持つかどうかで、
単発の成功で終わるか、
持続的成長につながるかが決まる。

そんな示唆に富んだ一冊、

『なぜ売れる?
謎解きで楽しむマーケティング入門』

なぜ売れる? ~謎解きで楽しむマーケティング入門~

営業担当者の方はもちろん、
中小企業経営者の方にも
強くおすすめします。

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中小企業の技術が大企業と同じ舞台へ!ORC発電が示す「規模ではなく本質」の時代

2026.04.09 (木)

 

今日はちょいと告知です。

垰本泰隆が
社外取締役を務める馬渕工業所で、

ORC発電システムの
開発責任者である遠藤聡が、

来週4月17日(金)に
東京・お茶の水で開催される
セミナーへ登壇することになりました。

今回は、並居る大企業と
肩を並べての登壇です。

これ、実は結構すごいことでして
(関係者として素直に嬉しいところです)

なぜかと言うと、
エネルギーや発電の分野は、

どうしても資本力や規模が
モノを言う世界だからです。

その中で、
地方の中小企業が
積み上げてきた技術が、
同じ土俵で語られる。

これは単なる一事例ではなく、
時代の変化の一端だと感じています。

ORC発電システムは、
工場などから出る未利用熱を
電力に変える技術です。
https://machinochikara.com/orc2/

決して派手ではありませんが、
エネルギー効率を底上げする、
極めて本質的なソリューションです。

そしてこうした技術は、
現場での試行錯誤の
積み重ねからしか生まれません。

企業規模ではなく、
どれだけ本質に向き合ってきたか。

その積み重ねが、今回のような形で
少しずつ評価され始めているのだと思います。

もしご関心のある方は、
ぜひチェックしてみてください。

現場で何が起きているのか、
かなりリアルな話が聞けるはずです。

▼セミナー詳細はこちら
https://www.tic-co.com/seminar/20260419.html

こうした動きが広がっていくことで、
同じように挑戦している中小企業にとっても、
一つの現実的な道筋になっていくはずです。

引き続き、こうした現場発の動きも
しっかり追いかけていきます。

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