株式会社
北海道 PVGS
10年もたつと大抵のことは
忘れてしまう垰本泰隆ですが(笑)
約10年前の
発売直後に読んだ
『嫌われる勇気』は
世界40以上の国と地域で翻訳され
世界的ベストセラーになったこともあり
今でも大体の内容を
覚えている一冊です。
その著者の一人である
古賀史健さんによる
『さみしい夜にはペンを持て』
という本を偶然見つけ
タイトルからして
前作とはテイストが
違いそうだなあという
単純な好奇心で
読んでみました。
結論を言うと
期待を裏切らずw
ひとことで言えば
文書術の本でした。
が、構成は
お勉強チックでもなければ
マニュアル本仕立てでもなく
なんとも滑稽な小説でした。
本書の主人公は
いじめられっ子の中学生で
勉強も運動もダメダメで
自己肯定感がゼロな人物
じゃなくて
タコのタコジロー君w
そのタコジロー君が
得体の知れない怪しい
ヤドカリのオジサンと出会い
そのオジサンから
日記を書くことを勧められた。
最初は嫌々、
かつ怪しさに半信半疑で
書き始めた日記を
10日間続けていった結果、
ダメダメな生き様が
徐々に変わっていき
最終的には・・・・・
(種明かしは
野暮なのでしませんw)
そしてこのストーリーの過程で
文書力を向上させる
分かりやすく実践的なアドバイスが
著者ならではの
ユニークな比喩で紹介されています。
『さみしい夜にはペンを持て』
===ここから目次===
そしてぼくは、おじさんと出会った
1章 「思う」と「考える」はなにが違う?
2章 自分だけのダンジョンを冒険するために
3章 きみの日記にも読者がいる
4章 冒険の剣と、冒険の地図
5章 ぼくたちが書く、ほんとうの理由
6章 「書くもの」だった日記が「読むもの」になる日
エピローグ
===目次ここまで===
ちなみに私が
気になった部分を
いくつか紹介します。
・「思う」と「言う」には距離がある
・「書くってね、自分と対話することなんだよ」
・考えるとは「答え」を出そうとすること
・出来事ではなく「考えたこと」を書く
・いまの自分が「あのときの自分」にインタビューする
・おしゃべりの9割は「返事」でできている
文書を書くのに
苦手意識を持っている方は
『さみしい夜にはペンを持て』
を読んで
タコジロー君のように
人生(大袈裟かな)と
苦手意識が
変わるきっかけを
掴んでみてくださいませ。
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