株式会社
北海道 PVGS
40年以上の長きに渡り、証券業界で活躍されているNさん。
Nさんはネットを殆ど使いませんし
私への連絡も100%電話ですが(笑)
金融の最新トレンドはキッチリ押さえてます(凄)。
Nさんと昨日、色んな打ち合わせを行った中で
強く印象に残ったのが「ソーシャルレンディング」の話。
ソーシャルレンディングとは
お金を借りたい会社(借り手)と
お金を運用して増やしたい人(貸し手)を
マッチングするサービスです。
すっかり社会に定着した感のある
クラウドファウンディングの融資型です。
これね、何が凄いって金利(利回り)がメチャ高いんですわ。
大体、年利で10から15%位(ホヘー!)
でもね、貸し手(資金の出し手)にとって
良いことばかりじゃないですよ。
当然、銀行さんと違って
元本保証はありませんから資金の出し手には丸損リスクもある。
で、話を戻すとそもそも、こんな高金利で誰が借りるの?
って疑問に思う人が多いんじゃないかしら。
これが、結構いるんですよ。
ソーシャルレンディングの市場規模も拡大しているし
それに伴い、ソーシャルレンディング事業を運営する会社は
かなりの高収益を叩き出してます。
で、Nさんが放った、シンプルかつ正鵠を得た言葉。
ソーシャルレンディングが高い金利でも
お客さんから支持され、利用されているのは
お客さんが資金調達に求める
「スピードの速さ」と「しがらみのなさ」
というニーズをガッチリ掴んだからだと。
だからお客さんは「仕方なく」高い金利で借りてるんじゃなくて
納得できるサービスへの「対価」として受け入れ支払っている。
世間一般的には低金利が定着し
儲からないビジネスと思われつつある
融資ビジネスでも、こんな変化を起こせる。
皆さんが展開されているビジネスにおいても
実は業界の常識や、業界の相場を超えたところに
ニーズとチャンスが眠ってる可能性が大きいのではないかと。
お客さんが「仕方なく」ではなく
納得できる「対価」として気持ちよく
受け入れていただくには何が必要なのか?
日々考え続けて、着実に行動に移したいですね。
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