株式会社
北海道 PVGS
父が帰らぬ人となり
2年弱の月日が経ちましたが
ようやく、無事に納骨が出来ました。
時間がかかった理由は
幾つかあるんですが
一番の理由は場所の確保でした。
先祖代々のお墓は
父の郷里である広島にありますが
何分にも遠くて
しかも車で行けない山の上。。。
母の気持ちや体力を考えると
遠くに納骨するのは
現実的ではないと考え
新しく探したんですが
首都圏にそんな都合のいい
場所がポンポンとは見つからずで
時間がかかってしまいました。。。
遠く離れた故郷の
お墓を維持することが難しくなり
昨今では「墓じまい」や
改葬(お引越し)も多いようです。
今回、私達が運よく確保できた場所も
聞けば多くのニーズは
全くの新設というよりも
お引越しされたお墓が圧倒的に
多いとのことでした。
職住接近ならぬ
墓住接近といったところでしょうか。
他人事のように書いてますが
うちもその「墓住接近」を
求めたわけですから、その一員なワケで。
今は聞くところによれば
遠隔地でナカナカ行けないお墓を
代わりに掃除してくれたり
お墓参りを「代行」して下さる
サービスも登場しており(驚)
それはそれで「アリ」だと思います。
が、人間とは感情の生き物。
「合理」では割り切れぬ
感情や想いを「合理」では
押し切れない場面、多々あります。。。
父の傍にいたいという
母の想いを無碍にすることは
思い悩んだが、やはり出来なかったです。
仕事柄、時に冷徹に
「合理」で一刀両断することが
ママあるワタシではございますが
ヒトの感情や想いにも
想いを馳せねばこれからは
今まで以上にダメな時代が
もう既に始まっているんだと。
亡き父が未だ未熟なる
愚息な私に語りかけたのかも、です。
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