株式会社
北海道 PVGS
きのうは
FAはフリーエージェントじゃないよー!
なんてメッセージをお届けしました。
(じゃあFAってなによ?については
下記アーカイブをごらん下さい↓)
https://bit.ly/3v9cnwq
そしたら
私がM&Aをお考えの皆さんから
いつも質問されることと同じ内容を
読者の皆さんからも受けましたので
皆さんにもシェアします。
質問内容は
1)仲介業者は
売り手と買い手の両方と契約して
手数料をとるんだよね?
2)売り手は1円でも高く売りたい!
買い手は1円でも安く買いたい!
ってのが人情ってもんでしょ?
3)ってことは
M&Aにおける仲介業務は
利益相反なんじゃないの?
以上への私の回答は
1の回答)はい。そのとおりです。
2の回答)はい。おっしゃるとおりです。
3の回答)
↓
利益相反になることもあるし
利益相反にならないこともある。
え?なにそれ?
おい垰本!お前、3についてだけ
えらく歯切れが悪くねえか?
お前も所詮、業者だもんなあ。
なんて思われることでしょう。
たしかにM&Aにおける仲介業務は
世間で賛否両論がとびかっています。
たとえば河野大臣は
ご自身のブログで
こんなことを書かれています↓
https://bit.ly/3v9sA4w
そして海外ではM&A仲介業務の
事例はほとんどなく
FAが主流であることも事実です。
評論や情報はわかったよ。
ところでお前(垰本)はどうなんだよ?
はい。おこたえしますと
私はFAとして
売り手か買い手、どちらか一方の
アドバイザーとなるケースがほとんど。
ただし例外があり、その例外が仲介業務。
そしてこの例外が、上記3の回答に書いた
「利益相反にならないこともある」
になると判断した場合のみ、私は
仲介業務をお引き受けしております。
さて、その例外とはなにか?
については明日
お届けしますのでお楽しみに(*^-^*)
明日まで待てない!という方や
あ、その答え知っているよ!という方は
お気軽に下記までメッセージ下さいね。
https://bit.ly/3kG6ylL
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某行政機関からの紹介で
はじめてM&Aに取り組む
某地方企業(以下、R社)の
相談にのりました。
すでにR社さんは買い手として
売り手企業に接触済。
つまり相手は決まっているが
どういう手順を踏めばよいのか?
どんな手続きをすればよいのか?
どんな資料をもらえばいいのか?
などなど、さっぱりわからないので教えて欲しいし
できれば手伝ってもらえないか?
という私にとっては
ありがたいことこの上ない相談(^.^)
というわけで
ご質問にお答えして
では、お手伝いするにあたっての
諸条件を決めましょう!
という話になった段階で
R社の社長より
「スミマセン。FAってなんですか?」
と問われて、ハッとしちゃった。
紹介者も私も会話の中で
無意識のうちに使っていたFAという言葉。
FAって聞くと皆さんは
なにを思い浮かべるでしょうか?
FA?ああ。プロ野球で使われる
フリーエージェントのことじゃないの?
ですよねえ。それが世間一般における認識。
なんで反省をこめつつ
この場を借りて簡単に説明します。
FAとは、Financial Advisory
(ファイナンシャル・アドバイザリー)の
頭文字をとった略語。
FAの役割は
M&Aを検討している企業に対して、
仲介業務ではなく
売り手と買い手のどちらか一方を支援し
支援先の利益を最大化すること。
どの業界でもついつい
当たり前のように使ってしまう業界用語。
今回はお客さんが
「それ、なあに?」と聞いてくれたので
気づくことができましたが
こちらが伝えたつもりでも
お客さんに伝わっていないこと
存外、多いかもですよ・・・
ささいな話だと
思われるかもしれませんが
理解や認識のズレはトラブルのもと。
終わりなき研鑽ですが
お互いに日々、留意したいものです。
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IPO(株式上場)を
達成するために欠かせない
要素の一つである社内諸規程の整備。
そのなかでも
クライアント先で今、すすめているのが
経理規程の整備。
「経理規程」で
ネット検索していただければ
やまほど情報やひな型が手に入るし
大型書店に行けば
専門書(ひな型)も買うことができます。
で、それらを手に入れて
「さあ、頑張って作るぞ」と
皆さんトライするんですが
大概は途中で挫折します・・・
なぜ挫折するのか?
私が思うに一番の理由は「ギャップ」。
ひな形などには大抵
「上場会社としてのあるべき姿」が書いてある。
んなもん、最初からできている
中小ベンチャー企業などあるはずもなく
あるべき姿と自社の状況のギャップが
とてつもなく高い壁に感じて心が折れる。。。
で、筆は進まず
経理規程はいつまでたっても出来ない。
さて、どうしましょう?
私が共に手を動かしながら
お勧めするやり方は
今、会社でおこなっている
経理のやり方をあるがまま
まずは文書化しましょう!です。
ようは
いままで何となく、暗黙知で
経理の皆さんがやっていることを
まずは見える化してみる。
そうすることで
経理の皆さんをはじめ
会社の皆さんがみずから
「あ!これが足りなかったんだ!」
とか
「こっちのやり方がいいかも!」
なんて気づいてくださるんですね。
こうなればしめたもんで(^.^)
みずから考えてアップデートするようになる。
そんなウマい話があるのかよ?
なんていう方もいらっしゃるでしょうが
私がお手伝いしている会社
わずか2ヶ月でこの良い循環が
定着しましたのでね(^.^)実証済み。
千里の道も一歩から。
まずは現状認識をするための見える化。
IPO準備に限らず
お勧めしたい手法です。
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先日のブログで書いたSPAC。
(については下記を見てね)
https://bit.ly/3w3PawM
解禁されるまでは
日本企業はその仕組みを使えないの?
なんて質問を受けたのですが
SPACを活用して
アメリカの株式市場に
上場した日本企業があります。
大豆などの植物性タンパク質で
代替肉をつくっている
ネクストミーツ(株)(下記は同社HP)
https://bit.ly/3vXZWVr
昨年6月に設立したばかりの
ベンチャー企業で、SPACを活用し
アメリカ市場に上場したのは今年の1月。
会社設立から7カ月での
スピード上場!圧巻です。
日本の市場も
もっとスピーディーに
ベンチャー企業へ資金調達の
機会を提供しなければ!
だからSPACも一日でも早く解禁を!
なんてことを
声高に叫ぶつもりは
私、さらさらないです(爆)
日本には日本のやり方や
考え方がありますし
法律も文化もアメリカとは異なるわけで。
へえ。ずいぶんと
らしくないことを言うねえ。
なに?いい子ちゃんぶって
軋轢をさけたいとおもっているわけ?
私のキャラをよく知る人には
あとでこんなことを言われそうですが(笑)
私の答えはかんたん。
当事者(会社)が
資金調達手段も株式市場も
自社にあうものを自由に選べばいい。
それだけ。
事実、設立1年未満の
日本のベンチャー企業が
アメリカの株式市場に上場したんですから。
こうしてベンチャー企業の
資金調達の方法や
株式市場の選択肢が増えることが
改革をうながず一番の妙薬だと
私は思っております。
シビアな話、というか
じつに当たり前の話ですけれども
選ばれなければ淘汰されるのは
どんな商売をしている企業も
一緒じゃないでしょうかね。。。
お互いに顧客から
選ばれ続けるためには
何を変えなければならないのか?
今のスピード感で大丈夫か?
てなことを
常に意識の片隅におき
かつ、思い立ったら即
行動に移したいものですね。
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とつぜんですが今日は私の大好物を
お届けしますw
それは「新幹線」(^^;)
東京から博多までの約5時間
のりっぱなしでもOK(^.^)
鉄道大好き人間で
移動という行為が
苦にならないどころか快感(笑)
ま、私の話はさておいて
移動が忌避される時期に
あえてこの話題を出したわけは
私たち日本人はもっと自信を持っていい
誇りを取り戻してよいと思ったから。
新幹線好きな話から
なんでそんな大言壮語を?と
失笑もんだとは思いますが
その理由は昨晩読んだ
日経新聞夕刊のコラム「あすへの話題」。
俳人の黛まどかさんによる
「日本の新幹線」という内容。
抜粋して下記にご紹介します。
・数年前、初めて日本を訪れた
フランス人の友人が、興奮冷めやらぬ口ぶりで
「日本の新幹線はすごい!」
・京都へ向かう途上
「富士山はいつ頃見えますか」と
車掌さんに尋ねると、手帳を取り出し
「●時●分過ぎに、進行方向右側に
美しい姿の富士山が見えます」と教えてくれ
さらに左列だった彼のために
右側の空席を探してくれ
かくて友人は、富士山と感動の対面を
果たすことができた。
(ほかにもいくつかの体験が
詳しくは下記リンクからどうぞ!)
https://s.nikkei.com/3il6t8H
・「正確、安全、親切、清潔な
日本の新幹線は正真正銘世界一!」
と友人はすっかり日本びいきになった。
・日本では(中略)国威発揚的な
世界一がいまだに好まれるが(中略)
・新幹線は単なる移動手段ではなく
日本の技術や文化、日本人の心配りを
日々世界に発信する役割も果たしている。
いち新幹線(鉄道)ファンとして
純粋にうれしい気持ちになりましたねえ(^.^)
日本の鉄道は
数分遅れただけで謝りまくり
客の方もイライラして、おかしくね?
そんなことをおっしゃる方もいるが
私はそうは思わないですね。
緻密で正確に運行するからこそ
わずかな時間で清掃もキッチリでき
お客様に快適で清潔な環境を
お届けできるわけですから。
昨今はとくに
ワクチン問題をはじめ
日本人がみずから日本を
卑下するような論調や意見ばかりが
目立つような気がしております。
至らぬことを見て見ぬふり
なかったことにするのは論外ですが
自らの良さや強みに意識を向け
それを伸ばすことに
お互いに目を向けていきたいですねえ。
黛さんのコラムにある通り
そんな自らの良さや強みを
気づかせてくれるのは「外の目」。
特に経営者の皆様はぜひ
定期的に「外の目」チェックを
うけられることをおススメいたします。
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