株式会社
北海道 PVGS
ベンチャーキャピタル時代から
今日に至るまで垰本泰隆が日々、
いろんな会社さんに伺っていて
感じていることがあります。
IPO(新規株式公開)のみならず
目標を達成して伸びる会社には
とある共通点があるのです。
それは何かというと、
会社(とそこに集う人)が
「明るい」んですよ♪
あ、なにも四六時中、
笑顔を絶やさずとかといった
表面的なことだけじゃないです。
何というかこう、
会社にただよう
空気というか、
雰囲気が明るいのです。
でも、この謎を
長年言語化できずに
「まあ、いいか!」
と放置してきたが(汗)
その理由を解き明かしてくれたのが
『強いチームはなぜ「明るい」のか』
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著者は神戸製鋼所で入社2年目から
国家プロジェクトをマネジメントし、
その手腕を見込まれて日本航空に転籍。
日本航空で営業・企画部門の
トップマネジメント経験を経て、
2015年に能力開発向上フォーラムを創立し、
代表理事に就任した吉岡眞司さん。
昨年夏の甲子園で
慶應義塾高校が107年ぶりに優勝した
原動力の一つが
著者によるメンタルコーチでした。
本書では明るく雰囲気が
いいチームが持つ7つの特徴と
前述した慶應義塾高校のような
日本一といった壮大な目標を
達成するためのスモールステップや
私たちの脳を
良い意味でダマすための
言葉の使い方などを解説しており、
題材はスポーツチームですが
そっくりそのまま会社に
置き換えて活用できる内容です。
『強いチームはなぜ「明るい」のか』
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===ここから目次===
序章
成果を挙げているチームは
なぜ「明るい」のか?
第1章
「プラスの出力」をすれば、
意欲と行動が変わる
第2章
笑われてもいいから
「ワクワクする」目標を掲げる
第3章
「大きな夢」は
「スモールステップ」でかなえる
第4章
苦しい時に絶大な
効果を発揮する「魔法のポーズ」
第5章
緊張やプレッシャーも
「楽しい!」と思えれば克服できる
第6章
「明るいチーム」は
コミュニケーションから生まれる
第7章
「明るいチーム」が
メンバーの主体性を育む
おわりに
===目次ここまで===
本書にあった
≪憧れを抱くと
「追い越してはいけない」と
脳がブレーキをかける≫
という一文で、
WBCの決勝前に大谷選手が言った
「今日は憧れるのをやめましょう」
が世界一の原動力になったことが
本書を読んで得心した次第です。
『強いチームはなぜ「明るい」のか』
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会社経営者のみならず
あらゆる組織で管理職や
リーダーをつとめる方は
必読の一冊だと思います。
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