
株式会社
北海道 PVGS
「相手が何を言っているのかよく分からない」
「こちらの意図が思うように伝わらない」
社内外を問わず、
営業現場かどうかを問わず、
こうした悩みを垰本泰隆は
本当に毎日のように耳にします。
正直に言えば、
私自身も日々試行錯誤の連続で、
いまだ悟りには至っていません。
ゆえにこそ、
自分の学びのためにも読んでみたのが、
武蔵野大学大学院教授、杉野幹人さんの
『1メッセージ』
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結論から言えば、
本書はまさに“伝わらない問題”を
根本から解決する体系書だ!と強く感じました。
本書には「相手に届く言葉」を
つくるための明快な思考技術が、
実務でそのまま使える形で詰まっています。
コミュニケーションの悩みは、
情報量やロジック以前に、
“一番大事なことが曖昧なまま”
伝えようとしているところから生まれる。
本書はその“核心”を一つひとつ整理し、
誰でも使えるメソッドとして提示しています。
『1メッセージ』
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===ここから目次===
はじめに:
「結果を出す人」は1行にすべてを込める
序章:1メッセージとは何か?
第1章:1メッセージの技術(1)
「焦点化」--論点を絞り込む
第2章:1メッセージの技術(2)
「先鋭化」--答えを尖らせる
第3章:1メッセージの技術(3)
「結晶化」-生々しい言葉を使う
第4章:1メッセージの応用-プレゼンと会議
おわりに:1メッセージは、明日を変える
===目次ここまで===
1. なぜ「伝わらない問題」は起き続けるのか?
伝達不足、齟齬、意図のすれ違い。
多くの人が悩むこの問題の背景には、
「自分の頭の中の整理が
不十分なまま話し始める」問題があります。
本書では、人が情報を受け取る際の
“注意の仕組み”や“認知のクセ”にも触れながら、
すれ違いが発生する理由をロジカルに解説しています。
ここが非常に読みやすく、納得感が強い。
「ああ、自分もやっている」と
思うポイントが何度も出てきます。
2. 『1メッセージ』が示す
“超シンプルなのに本質的”な解決法
本書が一貫して語るのは、
「メッセージをひとつに絞ること」。
複雑さを減らし、
相手の認知負荷を下げ、
伝達の確度を上げるというアプローチは
驚くほど実践的です。
「何を一番伝えたいのか?」
「それは受け手にとってどんな価値があるのか?」
この2点を明確化することで、
文章も会話も劇的に変わります。
3. ビジネス現場で即効性がある理由
営業資料、報告書、指示、
社内コミュニケーションなど
ビジネスの場では
“情報が多いほど安心”と考えがちです。
しかし本書は真逆で、
必要なのは「選択と集中」だと指南しています。
打ち合わせやプレゼンの構成が整わない人、
資料を削れない人、説明が長くなる人にとって、
本書のメソッドはすぐに効きます。
4. 読んでみて特に刺さった3つのポイント
(1)「相手が受け取れる量は、自分が話したい量よりも必ず少ない」
(2)「情報を選ぶのではなく、メッセージを先につくる」
(3)「“伝わらない”のではなく、“伝えきれていない”」
いずれも、実務の場面に
置き換えて考えると非常に腹落ちします。
5. まとめ ― 伝える技術は、誰でも鍛えられる能力
本書は、単なるテクニック集ではありません。
伝えるとは何か、その本質に立ち返らせてくれる一冊です。
コミュニケーションの質が上がると、
社内も社外もスムーズになります。
人間関係の摩擦が減り、成果にも直結します。
伝えることに関わる
すべての人(って全部かw)におすすめしたい、
実務書としての完成度の高い書籍でした。
『1メッセージ』
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ぜひ一度手に取ってみてください。
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銀行借入の常識を大きく変える
可能性のある制度が始まります。
「企業価値担保権」
――2026年5月開始予定の新制度です。

(参考:金融庁ホームページ↓)
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/index.html
昨日の午前中に
お客さまと打ち合わせをしていた際、
ちょうどこの制度が話題になりました。
社外CFOとして多くの企業に関わる
垰本泰隆の立場から見ても、
非常に示唆に富む制度だと感じています。
今回は、お役立ち情報として
財務・経営の視点も交えてご紹介します。
■ 企業価値担保権とは?
従来の銀行借入では、
・不動産などの有形資産
・経営者個人の信用・保証
が融資判断の中心でした。
一方、現場では、
・高い技術力がある
・営業ノウハウに再現性がある
・強い顧客基盤や継続収益モデルを持っている
にもかかわらず、
「担保がない」という理由で
銀行借入に苦労する企業を数多く見てきました。
企業価値担保権は、こうした課題に対し、
無形資産を含めた“企業全体の価値”に着目する制度です。
■社外CFOの視点:
~重要なのは「使えるか」ではなく「説明できるか」~

社外CFOとして
垰本泰隆が注目しているのは、
この制度が単に
借りやすくなる話ではないという点です。
財務の現場では、
次の問いが確実に突きつけられます。
・その技術は、どの市場で、どれだけの収益を生むのか?
・営業ノウハウは、属人性ではなく仕組みとして整理されているか?
・知財やデータは、事業戦略とどう結びついているか?
つまり、
「価値がある」では不十分で、
「なぜ価値があるのかを説明できるか」
が問われる制度です。
■無形資産を“担保”にする前に、経営がやるべきこと
この制度を活かせる企業と、
そうでない企業の差は、
導入前からすでに始まっていると感じます。
具体的には、
・事業モデルが言語化・構造化されているか?
・数年先を見据えた事業計画が描けているか?
・財務数値と現場の活動がつながっているか?
これらが整理されていないと、
無形資産は「経験談」や
「想い」として扱われ、
評価にはつながりません。
逆に言えば、日頃から経営を
“見える化”している企業ほど、
この制度の恩恵を受けやすいとも言えます。
■社外CFOとして感じる、本質的な変化
企業価値担保権は、
金融制度であると同時に、
「経営の説明力」
そのものが問われる時代の到来を
象徴しているように思います。
「なぜこの事業をやっているのか?」
「どこで価値を生んでいるのか?」
「将来、どのように成長するのか?」
これらを整理し、
第三者に伝えられる企業は、
銀行借入のみならず
確実に資金調達の選択肢が広がります。
■今後のセミナー等について
企業価値担保権については、
来年に向けて金融機関・支援機関・各種団体による
セミナーや説明会が各地で計画されているようです。
実務面でのポイントや具体事例については、
私自身も確認を進めながら、
別途あらためてご案内する予定です。
銀行借り入れをはじめとした
資金調達の制度は変わります。
しかし本質的には、
「経営をどれだけ整理できているか」が
これからますます重要になります。
自社の技術や事業に
手応えを感じている方ほど、
ぜひこの制度をきっかけに、
改めて「企業価値」を
見つめ直してみてください。
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M&Aはゴールではなく、スタートです。

この当たり前が、残念ながら実務の現場では
まだ十分に共有されていません。
M&Aは、契約書にサインをした瞬間に
「一件落着」になるものではありません。
むしろ、そこがスタートラインです。
垰本泰隆が代表を務める
テトラフォース・パートナーズも認定を受けている
M&A支援機関登録事務局より、
実務に携わる立場としても
非常に重要なお知らせが届きました。
■中小PMハンドブック公開のお知らせ

中小企業庁のHPにて、
「中小PMIハンドブック」が公開されました。
M&Aの目的を本当に実現し、
その効果を最大化するためには、
PMI(Post Merger Integration/統合プロセス)
への取り組みが不可欠です。
しかし現実には、
・PMIの重要性にまだ気づいていない
・何から始めればよいかわからない
・結果としてM&A後に混乱が生じる
こうした中小企業が少なくありません。
このハンドブックは、そうした企業の
“最初の一歩”を支えるための実践的なガイドです。
■ハンドブック掲載先
▶ 中小企業庁HP
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/sme_pmi_guideline_course.html
▶ PDF版
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/download/pmi_handbook.pdf
M&A実行前後の企業に関わる方は、
ぜひこのハンドブックを積極的に活用してください。
■M&A支援機関とは?

M&A支援機関とは、
中小企業庁の制度に基づき登録された、
信頼性・透明性を満たす支援事業者です。
単なる仲介ではなく、
・適切な説明責任
・利益相反への配慮
・成約後も見据えた支援姿勢
が求められています。
■ 垰本泰隆の所感(ここが本音です)
これまで数多くの
M&A現場を見てきましたが、
失敗する案件の多くは
「PMIを軽視している」
という共通点があります。
・文化は自然に融合する
・人はそのうち慣れる
・業績は買収後に考えればいい
これらは、ハッキリ言って幻想です。
PMIを考えずに行うM&Aは、
地図を持たずに登山を始めるようなもの。
今回のハンドブックは、
決して「完璧な答え」を
与えてくれるものではありません。
ですが、
「何を考えなければならないか」を
示してくれる貴重な道標です。
M&Aに関わる
すべての経営者・支援者の方に、
ぜひ目を通していただきたい一冊です。
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年の瀬が近づく中、
ぜひ知っていただきたい
“ある夜のピッチイベント”
についてご案内させてください。
一般社団法人
東京ニュービジネス協議会(NBC)が主催する、
年内最後のピッチイベント

「第22回 スタートアップ・
メンタリング・プログラム(SMP)」 において、
https://www.nbc-world.net/C21/view_news/MzY0tjQ2BAA
垰本泰隆が社外取締役を務める
馬渕工業所の代表、小野さんが登壇します!
私も当日、会場で
皆さまをお迎えいたします。
馬渕工業所は1966年の創業以来、
建築設備(給排水・空調・換気)、
水道管工事や施設の施工管理などを通じて、
地域のインフラと
「人々の暮らしの基盤」を支えてきた企業です。
さらに近年は、
「熱・水・空気」という
人の暮らしに不可欠な要素を
コントロールする技術を活かし、
環境・エネルギー分野にも
積極的に挑戦しています。
その代表的な取り組みが、
低温廃熱から発電できる
小型・高効率の独立型ORC発電システム。
https://machinochikara.com/orc2/

このように「地域に根差した工事の実績」と
「次世代の環境技術を追うチャレンジ企業」という、
二つの顔を併せ持つのが馬渕工業所の魅力です。
今回のピッチでは、小野さん自らが、
これからの事業ビジョンや技術展開、
そして社会・環境への想いを語ります。
「ものづくり ×
サステナビリティ × 新エネルギー」 へのあくなき挑戦。
その最前線に触れられる、またとない機会です。
※イベント概要※
・イベント名:
第22回 スタートアップ・メンタリング・プログラム(SMP)
https://www.nbc-world.net/C21/view_news/MzY0tjQ2BAA
・日時:2025年12月17日(水)18:00〜20:00
・場所:オルクドールサロンAOYAMA(東京都港区南青山)
・参加費:無料
・対象:NBC会員および、会員紹介による非会員の方も観覧可能
・内容:4社による各7分間のピッチ
→ 審査員によるフィードバック/講評
→ 結果発表およびフォトセッション
(観覧申込は下記のフォームから可能です)
▶ 観覧申込フォーム
https://share-na2.hsforms.com/1hu7u8YrpROKv8B3WejED6Qnn04j
~こんな方におすすめ~
・「ものづくり × テクノロジー ×
サステナビリティ」の新たな可能性に興味がある方
・リアルな現場で培われた技術力と、
新たな挑戦に取り組む企業の“本気の姿”を見たい方
・起業家、経営者の方々と、つながりを広げたい方
・年末に、未来を考えるヒントや
インスピレーションを得たい方
当日は私も会場におりますので、
気軽に声をかけていただければ嬉しいです。
ご都合のつく方は、ぜひお越しください。
心よりお待ちしております♪
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日々、壁打ち相手を務めていると、
こんな言葉を耳にすることがあります。
「私のような凡人が、
イノベーションなんて起こせる自信がありません」
んー。そうかなあ。
凡人の垰本泰隆はw
この言葉にずっと違和感を抱いてきました。
なぜなら、これまで多くの
経営者や事業責任者と向き合ってきて、
いわゆる“天才”と呼ばれるような人は、
ぶっちゃけ超少数派だからです。
本人は至って普通。
派手な経歴があるわけでも、
突き抜けた才能を誇示するわけでもない。
それでもイノベーションを起こし、
事業を前に進めていく人たちがいる。
そんな私の実感を、
そのまま言語化してくれた一冊に出会いました。
それが
『超凡人の私がイノベーションを起こすには』です。
![]() |
著者は日本経済新聞社の記者、
杜師康佑(とし・こうすけ)さん。
世の中では
「イノベーション」という言葉が使われるたび、
特別な才能や天才的ひらめきが
前提であるかのように語られがちです。
が、イノベーションとは、
選ばれた一握りの人だけの
ものではないことが、本書を読めばよくわかります。
ごく普通の人が
イノベーションを起こすための
ヒントとなるアイデアや事例を、
ストーリー形式で書いてあるので、
読みやすさも抜群ですよ♪
壁打ちの現場で
私が目にしてきた変化の瞬間も、
決して派手なアイデアや
劇的なひらめきから生まれてきたものではありません。
むしろ、
・現場の違和感を言葉にできたとき。
・「当たり前」を疑い始めたとき。
・何度も話すうちに、考えが整理されていったとき。
そうした積み重ねの先に、イノベーションが生まれる。
本書を読みながら
「まさにこれだ」と、何度も頷かされました。
そして本書は、
「自分は凡人だから、イノベーションは起こせない」
という思い込みを、
声高に否定するのではなく、
静かに外してくれる点に価値があると思います。
・現場を見る。
・考える。
・話す。
・試す。
・振り返る。
この営みを愚直に
続けていける人であれば、
誰にでもイノベーションは起こせる。
本書は、そのことを理屈ではなく、
実感として腹落ちさせてくれる一冊でした。
『超凡人の私がイノベーションを起こすには』
![]() |
===ここから目次===
はじめに
第1章 イノベーションは天才のものだ、という誤解
第2章 「超凡人」とは何者なのか
第3章 凡人がイノベーションを生む思考の型
第4章 現場から生まれるアイデアの正体
第5章 試行錯誤を続ける力
おわりに
===目次ここまで===
最後に、もしあなたが、
・「自分には特別な才能がない」と感じている。
・「イノベーションなんて、自分には関係ない」と思っている。
・日々、現場と向き合いながらも、突破口が見えずにいる。
・アイデア不足ではなく、考え方の整理に悩んでいる。
そんな状態にあるのなら、
この本はきっと、肩の力を抜いてくれるはずです。
凡人であることは、弱みではありません。
むしろそれは、イノベーションに
最も近い立ち位置なのだと、
改めて教えてくれる一冊、
『超凡人の私がイノベーションを起こすには』
![]() |
ぜひ読んでみてください。
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