株式会社
北海道 PVGS
先日、給与ファクタリングを
行っていた業者が当局に摘発されてました。
かしこまった書き方してますが
ようは悪徳業者で
出資法違反で捕まったってこと(爆)。
すでに判例がありますが
業者がこれはファクタリングだ!
と主張しても給与債権の買取は
貸金業とみなされるからです。
ところで「ファクタリング」ってなにさ?
について簡単に説明しますと
たとえば皆さんの会社がお持ちの
売掛債権が100万円あったとします。
でもその売掛債権が
実際にお金になるのは3か月後。
(支払期日・支払い条件による)
ちょいと資金繰りが厳しいので
現金が早めに欲しいんだよなあ。
という時に
ファクタリング業者が
その売掛債権を買い取ってくれて
代わりに現金を支払ってくれる。という仕組み。
察しがつくとは思いますが
ファクタリング業者もビジネスですから
手数料を取られます。
業者によってまちまちですが
おおむね手数料率は1%から10&の範囲内。
なので売掛債権100万円を
ファクタリング業者に買い取ってもらうと
90万円~99万円の現金が早く手にできるというわけ。
冒頭に極論を紹介しちゃったので(汗)
なんだか怪しいなあと思われるでしょうが
上場企業をはじめ
ちゃんとした事業者を選べば
特段問題はないと私は思います。
特にこんな世情ですから
資金調達や資金繰りを
なにか一つに依存するのは極めて危険。
使う使わないは別にして
手段や方法を複数知っておく
持っておくことが大切だと考えます。
先日、先進的取り組みで名高い
某信用組合の会長のお話を聞いた際も
「組み合わせ」が大切という言葉が出ました。
言葉に書けば
ありふれた表現になりますが
そう、なにごとも
組み合わせと分散じゃないかなあ。
自社を守りきるためにも
資金調達や資金繰りといった
ファイナンスに関してのリテラシー。
人任せにせず
経営者自ら高めてくださいませね。
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持続化給付金と家賃支援給付金の申請は
本日(15日)が受付の終了日です。
ですが昨日、経済産業省から
2月15日まで受付を延長しますと
発表がありましたね。
ただし新型コロナ感染拡大で
申請書類の準備に時間がかかる場合など
特段の理由があればという条件付き。
それぞれのホームページも
上記を反映・更新していますので
詳細は下記をごらんくださいませ。
持続化給付金↓
http://bit.ly/2Lx64BO
家賃支援給付金↓
http://bit.ly/3nJGjeH
個人的感想をあえていえば
土壇場でどんでん返しで
もちっと早く発表して欲しかったですがw
いずれにしても
まだ申請がお済みでない方には朗報です(^.^)
ただ、1か月なんて
なんだかんだあっという間ですから
今度は先送りしないで
今週末にでも対応してみて下さいね。
そして今回の延長で
たとえば昨年11月まででは
申請用件に該当しないなあ
なんて方々も
足元で急激に拡大している
新型コロナの感染により
昨年12月の売上が大幅に減少し
申請要件に該当する可能性もあります。
中小零細企業では
なかなか迅速に月次決算が
できているとは限りませんが
お付き合いしている税理士さんなどに
ご協力をお願いするなどすれば
今回の期限延長によって
申請が間に合うんじゃないかと思います。
1日も早い感染拡大の収束が
根本的な解決策ではありますが
個人や企業単位の努力だけでは
いかんともしがたいのも事実。
ひび色んな情報が出てきて
把握と整理が大変だと思いますので
私も可能な限りアンテナを高く
お役に立つ情報を収集整理して
このブログをはじめ運営している各種メディアで
皆さまにお届けするようにいたしますね。
下記の公式LINEアカウントでも
随時情報配信いたしますので
宜しければぜひ、ご登録ください(^.^)
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今日は一昨日のブログ(下記)の
https://bit.ly/39vsR9d
続き的なことを書きますね。
なぜならば現在進行形で日々動きがあるのと
個人間、あるいは
ごく小規模のM&Aに取り組む方から
類似の質問が結構寄せられるもんで(^.^)
前回は買い手が売り手に
なぜ?どうして?興味を持ったのか?
ここが全てのスタートですよ!
なんてことを書きましたが
買い手の真摯で熱い思いが
売り手に伝わって
売り手が「あなたならぜひ!」となった。
ので、具体的な質疑応答や
調査のフェーズに入ることになりましたが
買い手から
「ガリガリやったら
売り手との良いムードに
水を差しちゃったりしません?」
という心配の声(相談)を受けました。
私の回答(アドバイス)は
いたってシンプル「心配ご無用!」です。
聞きたいことや調べたいことを
相手の顔色をみて遠慮する必要は一切ありません。
ガチでいきましょ。ってこと。
もちろん俺は金を出す立場だ!
なんて上から目線はNGですし
人としての礼節を保つことは当然。
逆に遠慮や手心は
特にM&Aで行うことはむしろマイナス。
だって大切なお金を出すうえに
買い手は買った後の運営という
大きな責任を負うんですから
モヤモヤを抱えたまま釈然としないままに
M&Aをローンチしちゃ絶対ダメです。
コロナ禍まえの
売り手優位の情勢は
昨今変わりつつありますが
まだ買い手にはその残像が
あるのかなあとも思いつつ
私が思うのは
世情や景気・トレンドはあるものの
そもそも論として
売り手と買い手は対等であるべき。
互いを尊重しきることが
結果としてM&Aが上手くいく
過去も今もこれからも
変わらないなと改めて思った次第。
M&Aに取り組むときはぜひ
「尊重して遠慮せず」のスタンスで。
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