北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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できるけど「やらない」という選択。

2020.12.16 (水)

 

20年以上、公私ともに
お付き合いしているSさん。

今は東京で事業会社を設立し
社長として日夜奮戦中です。

Sさんと知り合ったきっかけは
株式上場を経験したCFOの集まり。

なので、ビジネスキャリアも
知識も経験も、私によく似てる。

ファイナンスの知識もあるし
いわばCFOの仕事は全部自分でできる。

にもかかわらず今回
私に自社の社外CFOの仕事を
依頼してくれました。

私はモチロン嬉しいし大歓迎(^.^)

でもね、思いませんか?

何で自分でできるのに
わざわざお金を払って頼むのさ?と。

以心伝心で察しはついてましたが
Sさんにあえて、聞いてみました。

ありがたいけど、なんで?
と、ストレートに(爆)。

Sさんは笑いながら
どうせ分かっているくせにと
前置きしたうえで

俺がCFOの仕事をしたら
社長の仕事をする時間がなくなるだろ。と。

いやー。失礼しました( ;∀;)

そして確信。
今も順調ですがSさんの会社は伸びる。

経験則で申し上げると
会社が成長していく過程で
いくつも踊り場にさしかかるんですが

その原因の1つは
社長が社長にしかできない仕事に
割く時間が減っていくこと。

規模などが拡大していくと
内向きなことにどうしても
時間が割かれることが増えていく。

それでも現状維持が出来れば
御の字なんですけれども
へたすると衰退しちゃうんですよ。。。

内側ばかり見ていたら
気づかぬうちに
ライバルに顧客を奪われたりとか。

Sさんはそこを
肌感覚でよーく理解しているので

自分で「できる」けれども
「やらない」という決断を早々とされた。

確かに言われてみれば
私も自分の会社の経理や
総務にかかわる事務手続きなどなど
職業柄、自分で全部できちゃいます。

でも、そんなことしてたら
お客様のために汗をかく時間がなくなる。

つまり自社の売り上げがあがらなくなる。

こんな世の中ですから
無駄な出費は1円でも減らしたい。

自分出来ることは
全部自分でやれば確かに出費はない。

しかしながらその結果
出費をはるかに上回る収益を
失っていたとしたら本末転倒。

私も意識して気をつけないと
その罠におちいりがちなので
日々注意しておりますが(汗)

経営者・幹部の皆さま
その仕事は「やるべき」仕事ですか?

なんてこと
ときおり、振り返ってみてくださいませ。

できるか?ではなく
やるべきか?視点をお互いに
忘れずにいたいですね。

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2つの「しない」で、こじれないようにしましょ。

2020.12.15 (火)

 

ここ2週間ほど
急ピッチで業務をすすめた、とあるM&A案件。

M&A案件においては
売り案件を探すところから始め
そのあと、私が代理人となって
交渉なども代行することが多いですが

今回はちょいとレアケース。

買い手さん自身が
売り案件を見つけてきたので
探す手間はゼロでした。

なので私は買い手の裏方で
サポーターとして
必要な助言やデューディリジェンスを
主に行っております。

デューディリジェンスが
ほぼ終わったこともあって

買い手から売り手に
買収価格をはじめとした
様々な条件提示をおこなうための

詰めの打ち合わせを昨日行いました。

色々と細かい話はありますが
この条件提示にあたって
私が最も大切にする大方針。

それは
礼節を尽くし相手を尊重したうえで
言うべきこと、言いたいことは
ハッキリと言う(明文化する)こと。

ここ最近はコロナ禍などで
以前のように圧倒的な
売り手優位の環境ではなくなりました。

が、それでもね
買い手同士、つまりライバルや
相手の顔色を見過ぎてしまって

言うべきことや
言いたいことを言いそびれて

あとで「こんなはずではなかった」なんて
後悔している方々も、少なからずいます。

とは申せ
売り手にも事情があれば
大切なお金に絡む話でもあるので
紋切り型ばかりでは交渉がこじれる。

ので、相手の方と話すときに
私が大切にしていることは下記の2つ。

1)むきになって反論しないこと。

2)相手の言い分を完全に否定しないこと。

相手をやり負かして進めても
禍根を残すだけで、いいことないですから。

ただし、毅然とした態度を貫くこと。

毅然とは、頑固とはちがいますのでね。

これからは
小規模企業同士、あるいは
個人での小規模M&Aも増えて

私のような業者を介さずに
みずから交渉に臨む方も増えると思いますので
あり方のご参考になれば幸いです。

そして自らが主体的に
M&Aを進めたいけど、知識も経験もなく不安( ;∀;)

という方、下記をご覧いただき
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もしかしたら御社の売●と手●、肩代わりを頼まれているかもよ・・・

2020.12.14 (月)

 

昨日の日経1面に
でかでかと掲載された「債務不履行 世界で倍増」の記事。

詳細は下記に譲りますが
https://s.nikkei.com/2Wdyum8

原因をあえて一言で
言い切ってしまえば「過剰債務」です。

かみ砕いて言えば
借金が多すぎますよー。ってこと。

そして低金利なのに
利子の支払いを利益でまかなえない
会社が中国、アメリカ、ヨーロッパで増えており

中国でもその割合が10%台
アメリカやヨーロッパでは30%近くに。

対して我らが日本では4%程度と低い。

なんだ、なら日本(我々)は
さほど心配する必要はないじゃんか!

お前は何が言いたいのさ?

なんて思われますかね。。。

たしかに足元では
中堅中小企業の皆さんも
資金繰りが落ち着いているようですが

一つ、私が注目している指標があります。

それはファクタリング利用の増加。

ファクタリングとは

取引先の破たんなどの事態にそなえ
売掛金や受取手形などの現金化を
保証するサービスのこと。

ファクタリングサービスを手掛ける
主要5社の保証残高が
9月末の時点で約1兆7,600億円と
前年同月比で8%ほど増えている。
(12月11日付 日経新聞)

ファクタリング利用の増加を
同サービスを手掛ける
主要5社の1社である
イー・ギャランティ(下記)の
https://bit.ly/34aGNDJ

江藤公則社長は次のように分析されています。

「後回しにされやすい
小規模企業のへの支払い遅延が急速に広がってきた」

「来年4月以降に債務の肩代わりが増えるのでは」

日本が欧米中に比べて
前段で書いた債務不履行が、さほど増えていないのは

政府や各金融機関の
資金繰り支援のおかげで、いわば倒産が抑えられている。

私流のキツイ言い方をすれば
倒産が先送りされているだけ。

でもファクタリングの増加傾向を見るかぎり

実は御社の取引先も、口に出さないだけで
御社の先行きを厳しいとみて
今のうちに保険をかけてるかも。

それで済むなら
保証料は相手が払うので、まだ御の字ですが

コロナ禍はある意味で格好の大義名分ですから

徐々に取引を減らされたり
あるいはすっぱり取引を、ある日突然切られたら

残るのは借金ばかりなり。。。

となると前段に書いた
欧米中の話は当然、対岸の火事ではない。

いつも申し上げておりますが
尻に火がついてから動いても遅いです。

今、資金繰りが落ち着いて
次の手を打てる余力があるときこそ
備えを固めておくためにも

オンラインで個別もOK!
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