株式会社
北海道 PVGS
ユーチューブやSNSで
大きな影響力を持つ「インフルエンサー」。
最近では企業や飲食店が
自分たちにピッタリなインフルエンサーに
報酬を支払って宣伝してもらってますし
なんと、インフルエンサーと
企業をマッチングするサービスも登場してる!
宣伝手法も目まぐるしく変わっていきますね。。。
予算がふんだんにあれば
こういう広告手法に頼るのも
一つの手ではありますけど
中小零細事業者が
オカネをふんだんに使って
広告宣伝をバンバンすることは難しい。
そこで、代わりに
思い浮かぶ手段の一つに
「クチコミ」が出てきます。
たとえば「試食」した方が
試食したものを写真に撮って
「美味しかった!」とかコメントつけて
SNSにアップしたり
知り合いに話をしたりみたいな。
単に「広める」という意味では
これでもいいのかもしれませんが
ビジネスとして「拡販」に
繋げていくには、弱いなと思うのです。
今回、とある食材の
作り手さんと買い手さんの
橋渡しをして痛感しました。
買い手さんは紹介者である
私を信頼してくださって
真摯に受け止めて下さってますが
(Uさん、有難うございます!)
その買い手さんの先には
更に関係者やお客さんがいる訳で
その方々と私は一面識もない(T_T)
相手が私の言うことを
鵜呑みにするなんざ、あり得ない。
私のコメントは
ヒトリの体験者の声に過ぎない。
なので、体験者の声の前に
「かの有名な●●と同じ、糖度が●●度!」
みたいに、
数字と事実に基づく、情報が絶対に必要
です。
良いものは作っている自信はあるし
ライバルに決して引けをとらないけど
知名度や浸透度が、イマイチなんだよなあ。。。
お心当たりの方、数字と事実に基づく
キャッチコピーを是非、用意して下さいね。
その上で「クチコミ」によって
広める活動をしてみてくださいまし。
上場企業や上場を目指す企業が
導入している「内部監査」という仕組み。
その目的を一言で書くと
「企業の業務効率化や不正の未然防止」
でございます。
何とも固い表現でスミマセン(汗)。
上場企業や上場を目指す企業と
ひと口に言っても、
規模には雲泥の差があります。
社員数が数万人規模の上場会社もあれば
上場企業でも社員が
数人から20~30人規模の会社もあります。
私たちは主に
内部監査を始めたい
或は、組織は作ったんだけど
経験もないし
やり方も判らないという方々と
伴走してOJTさせて頂く役割を果たします。
社員数もMAXで100人くらいの
会社さんをご支援することが多いですね。
大組織の皆さん方からすれば
それくらいの規模なら
顔も名前も一致して、風通しもいいんじゃないの?
であれば、内部監査なんかしても
問題とか、それほどないんじゃない?
と思われるかもしれませんが
意外にも、そうではないことが多い。
中堅中小企業は
社長をはじめ幹部の皆さんが
プレイングマネージャーとして
自らが飛び回ってることが多く
社員の皆さんと
「会話」は、ちょこちょこしてますが
「対話」をしてないことが多いんです。
「会話」は、会って話すことですが
「対話」は、異なる考え方や
意見をぶつけながら
議論を交わすことです。
誤解を恐れず言い切ると
内部監査は別にコワモテで
お前ら、悪さしてないか?
てな感じで
重箱の隅をつつくんじゃなく
皆さんと「対話」することが目的。
「対話」があると
「もっとこうした方が良いんじゃない?」
みたいに改善の提案や
新しい発想が生まれたりして
何というか「活気」が出てくる。
が「対話」がないと皆さん
「もっとこうした方が良いんじゃない?」
って、心の内で思ってても
それを言える場所や機会がないと
「ま、いいか。別に。」
てな感じで、段々と思考が停止してしまう。
結果、会社は「硬直化」していく。
内部監査を全ての企業が
導入する必要は全くございませんが
私が内部監査のご支援をする際に
最も大切にしている「対話」の
機会と場所を、仕組みとして作ること。
小規模の企業さんでも
是非、参考にしてみて下さい。
硬直せず、イノベーションを生み出すために。
今や日本全国はおろか
海外にも店舗を広げている
とんこつラーメンで有名な「一蘭」さん。
仕事の合間に久々に
仲間と食べに行ってきました(^.^)
ヒトリでラーメンに没頭できる
間仕切りに囲まれた空間や
店員さんに声をかけずに
味の好みや追加注文が出来る
オーダー用紙や呼び出しボタン。
私が語るまでもないくらい
今や「一蘭」といえば!な
有名なシステムですよね。
アレコレオプション頼んだら
アッという間に1,500円くらいに
なっちゃいますし
失礼ながら、ユッタリ食事を楽しんで
ノンビリするような空間ではない。。。
でも、
「ヒトリで集中」して食べたい!
「声かけてあれこれ話すのが
面倒だし、何だか照れくさい」的な
お客さんに支持されてるから、これだけ発展したわけです。
お客さんは少なくとも
「価格が安い」とか
「ゆったりとくつろぐ」とは違う
店のコンセプトに納得して利用している。
しかもお客さんが
納得しているシステムは
そのままイコール
店にとってのメリットでもあるなと。
食べ終わったらダラダラ居座らず
サクッと帰るから回転率もいいし
オーダー用紙は完全規格化されてて
お客さんが希望にマルを付けて
出してくれるわけですから
口伝えの行き違いも発生しにくいし
お店にとっても注文処理が
非常に効率的なワケですよ。
お客さんが支持して下さる
サービスやシステムそのものが
ビジネスを営む側のメリットにもなる。
俗に言う「Win-Win」かなと。
ライバルに打ち勝つために
より良いものを、より安く!
耳ざわりは良い言葉ですが
中小事業者でこれに走ったら
まずもって持続は絶対にムリ。
そして、自分が疲弊してたら
良いサービスや商品は提供できない。
お客さんがメリットと
感じていただける
システムやサービスが
ビジネスを営み提供する自分たちにも
メリットになりうるか?を
必ず検証してから、実行したいですね。
持続する為には?の
大切な視点の一つを
ラーメンを食べながら感じたのでした。
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