株式会社
北海道 PVGS
今年の5月より参加している
レクトラボアカデミーという講師養成講座の特典で
主宰者のIさんの講演会を
リアル体感するぞということで、会場である
千葉県の東金商工会議所を初めて訪れました。
Iさんの講演やセミナーに過去、幾度か参加していますが
あくまで講演の内容を「学ぶ・知る」立場としての参加でした。
が、今回は、講演会を主宰する方に「呼ばれて講演する」とは?
と、講演会の場そのものと、
講演者のあり方を体感するコトが目的での参加でした。
なので、講演の中身を聞いて
「なるほど。そうか!」じゃない(笑)。
何度も聞いてる話も多いのに
途中で「なるほど。そうか!」に行きそうになって(汗)
自分の軌道修正が大変でしたが(爆)。
で、結論「百聞は一見に如かず」とは正に、ホントだなと。
そして圧倒され、圧巻されて、若干の自信喪失。。。
Iさんと私じゃ講演者としての
経験値&経験知に埋めきれない差がある。
得意分野もテーマも違えば、人間としてのキャラも違う訳で。
なのでIさんを見て、あ、その喋り
受けそうだなとか、面白そうだなみたいな
ウワベの部分を
パクっても意味は全くないどころか
そんな薄っぺらさは、お客さんに速攻、見透かされます。
無論、そんなパクりをする気も、さらさら、ございません。
私が今回、心底ガツンと来たのは、講演会終了後
講演会の主催者(つまりお客さん)
と、講師エージェントさんが呟くように言われた
「一流だ」「呼んで良かった」
という言葉を、たまたま横で
何気なく聞いちゃったことなんです。
講演した本人の前で「いやー良かったです!」
とか言うのは、普通じゃないですか。
大人のマナーとしても(笑)。
そりゃ、面と向かって、
お褒めのお言葉を頂戴できれば誰だって嬉しいですし、
それで次の仕事に繋がればバンバンザイ!ですよ。
でもね、仮に内容がイマイチだったとしても
皆さん、大人のマナーを発揮して、よっぽどのことがない限り
「つまんなかったから金返せ」
「もうお前には二度と頼まん」
なんて、ストレートに言いませんよ。
大抵はその場は穏便に取り繕って
その後はスルー&フェードアウトで
二度と呼ばれないみたいな、感じになると思いません?
なので、お褒めの言葉を頂戴した際は
あり難く受け止めつつも
「半値八掛け2割引」で受け止めるくらいが丁度いい。
自分の耳には直接、届かないかもしれませんが
お客さんが誰に言うでもなく、
ポツリと絞り出すように発する
「良かった」こそが
次のビジネスに繋がるし
その結果はオーダーという形で後々、答えが出ます。
ポツリと呟いて頂けるよう
道のりは遥か遠しですが
重い足を一歩づつ、前に進めないと。
濃密な2時間でございました!感謝!!
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