株式会社
北海道 PVGS
普段は細切れになりがちですが
今日はじっくりと一冊の本を
読むことが出来ました(^^;)
今回読んだ本は
橘玲さんの「上級国民/下級国民」。
何ともまあ、タイトルがアレですが。。。
でもね、書きだしこそ
東京池袋で、元高級官僚の方が起こした
交通事故の話を軸に、なんであのヒトは???
な、内容でしたけど
その後の内容は、世界各地で起きている
「分断」に関する事象を
データを用いて論理的に分析。
現状と事実に基づいた
著者なりの未来予測という
至って真面目などちらかと言えば
「お固め」な内容でした。
ゴシップにまみれた
センセーショナルな内容を
求めていた方には
期待外れだったかもですが
個人的には、
なるほど納得な一冊でした。
話題書として
今も本屋さんに平積みされてますし
売れ行きも好調のようです。
でも、内容に忠実に
お堅い学術書的なタイトルを
もし、つけていたとしたならば
失礼ながらこれほど、売れなかったのでは?
なんちゅう、お節介なことを
考えてしまったのでした。
どんなに内容が素晴らしく
中身の濃いものであったとしても
「タイトル」や「キャッチコピー」が
見て下さる方々に「グサッと」
突き刺さらないと、手に取ってもらえない。
「時流を捉える」って
言葉で言うのは容易いけど、私もポンポンと
「キャッチ」な「コピー」が
思い浮かばないで苦しんでますから(T_T)
中身がスカスカで
お客さんの期待を裏切ったら
そりゃ、論外ですがね
知ってもらって、手に取ってもらって
記憶に刺さらなきゃ
折角の良いモノがね
うず高く埋もれてしまう。
己の修行不足を痛感しつつな
読後感想文でございました(*^。^*)
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