株式会社
北海道 PVGS
スタートアップや
ベンチャーのみならず
大企業や大学でも
日常的に
言われるようになった、
イノベーション。
そんなイノベーションを
「イノベーション=
新しさ×経済的価値」
「イノベーション=
エミュレーション(模倣)×
ディフュージョン(普及)」
と定義しているのが
『イノベーション全史』です。
著者は、
マッキンゼーを経て、
現在は京都大学イノベーション・
マネジメント・サイエンス
特定教授を務める木谷哲夫さん。
400ページに迫る大書で
実に読みごたえがありますが、
タイトルに全史とあるとおり
19世紀にはじまった産業革命から
今日進行している最先端のイノベーション、
次に予想されるイノベーションまでが
網羅的かつわかりやすく書かれており、
イノベーションを理解し尽くす
バイブルとして好適書だと思います♪
また、
イノベーションについて
良質な学びを提供する
14冊の本の要約が載っており
ここを読むだけでも
得るものは多いと思います。
『イノベーション全史』
===ここから目次===
第1部 イノベーション「前史」
01 アニマルスピリッツ
02 黄金時代の準備
第2部 特別な世紀~アメリカン・システム~
03 「超」イノベーションの時代
04 「特別な世紀」の立役者たち
05 日本の「特別な世紀」
第3部 大企業病~オーガニゼーション~
06 「特別な世紀」の終わり
07 衰退の自覚
第4部 資本主義のオリンピック
08 聖地の誕生
09 半導体の誕生
10 ベンチャーキャピタルの誕生
11 デジタル・ゴールドラッシュ
第5部 ソフトウェアが世界を食い尽くす
12 ムーアの法則の爆発的威力
13 AI・IoTのインテリジェント・ソリューション
14 日本の勝ち筋
第6部 「超」イノベーションの未来
15 今も続く「超」イノベーションの恩恵
16 「超」イノベーション番付
17 宇宙の「超」フロンティア
18 量子コンピューター、次のイノベーション論
===目次ここまで===
垰本泰隆的には
第5部14にあった
「日本の勝ち筋」が
いちばんのおススメ内容。
経営者はもちろんのこと
ビジネスパーソンの皆さん、
公的機関でイノベーション分野を
担当されている方などは是非、
『イノベーション全史』を
読んでみてくださいませ。
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「何社くらいになると思いますか?」
きのう誕生日のお祝いを
してくださった(感謝!)
福岡の皆さんから、
究極の問いを頂戴しました。
なにかというと
一昨日お知らせした
12月に開設される
Fukuoka PRO Market
(福岡プロマーケット。以下、FPM)に↓
https://x.gd/HjmNu
どれくらいの会社が
上場しそうかという問いです。
んー。これは
神様以外には分かりません!
てのは、
半分冗談半分本気でして
これを予測できる人は
世の中にいないでしょう。
が、それでは能がないので(汗)
参考までに
TOKYO PRO Market
(東京プロマーケット。以下、TPM)の
状況をお知らせしておきましょう。
昨年(2023年)に
TPMへ上場した会社は
下記でお知らせしたとおり
https://x.gd/HZMEw
1年間で32社でした。
そして今年(2024年)
1月~6月までの上半期に
TPMへ上場した会社は23社。
え?上半期だけで
23社も上場したってことは
1年間では倍の46社くらい
上場するんじゃないの?
てなことも聞かれましたが
審査する側のリソースなど
いろんな事情があるので、
そう単純にはいかない。
とは思うものの
傾向としてはTPMへの
上場社数は着実に
増えていると言えます。
現在TPM上場を目指している
会社の一部がFPMへ流れる、
いうならば、
パイを奪いあうのか?
それともFPMが
新たなニーズを掘り起こし
全体として上場社数が増えるのか?
こればかりは
蓋を開けてみないと
なんとも言えませんが
上場準備のお手伝いを
なりわいとしている
垰本泰隆としては
後者になるよう
微力の限りを尽くします。
ちなみに
テトラフォースパートナーズは、
福岡証券取引所への上場を目指す
中小ベンチャー企業のIPO準備を支援する
IPOサポーターに認定されておりますので↓
https://x.gd/6N1Bc
FPM上場をお考えの方は
お気軽にご相談くださいませ♪
(ご相談は下記よりどうぞ!)
https://bit.ly/3vXlwON
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きのうお知らせした
Fukuoka PRO Market
(福岡プロマーケット。以下、FPM)の件↓
https://x.gd/HjmNu
いろんな質問などを
いただいたなかで、
一番多かったのが、
「福岡以外に本社がある会社でも
FPM上場を目指すことはできますか?」
というもの。
これ、結論からいうと
「本社所在地は福岡以外でもOK!」
「47都道府県のどこに本社があっても
FPMに上場することが可能!」
です。
この質問をされた方は
おそらく福証が開設している
Q-Board(キューボード。以下QB)の
ルールをご存じかもですね。
ちなみにQBは
東京証券取引所(以下、東証)の
グロース市場に類似した新興市場です。
そのQBには、
上場するための条件の一つに
「九州周辺に本店を有する企業または
九州周辺における事業実績・計画を有する企業』
というのがありますから。
が、FPMは
東証のTOKYO PRO Market
(東京プロマーケット)と同様、
本社所在地や
主要な事業展開場所等の
しばりは一切ありません。
参考までに
福証が公表している
Fukuoka PRO Market
上場ガイドブックを
ご案内します。
ご興味のある方は
下記をご覧くださいませ↓
https://x.gd/Uirua
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ついに!
福岡証券取引所(以下、福証)が
2024年12月16日(火)(予定)に
Fukuoka PRO Market
(福岡プロマーケット。以下、FPM)を
開設することが公表されました♪
市場の名前を聞いて、
TOKYO PRO Market
(東京プロマーケット。以下、TPM)との
違いが気になると思いますが、
福証の発表内容からは
FPMはTPMの市場制度を
踏襲したものであると
垰本泰隆は考えております。
なお、制度上は
FPMとTPMの重複上場が可能です。
とは言え、
私にも質問が多く
寄せられているので
念のため制度の概要を
以下に記載しておきますね。
1)上場審査の主体
一般市場への新規上場
(以下、IPO)においては
証券取引所や主幹事証券会社が
上場審査を行いますが、
FPMではF-Adviserが
上場審査の主体となります。
TPMで採用されている
J-Adviser制度と同様に、
福証から認定されたF-Adviserが、
上場審査や上場管理等の
自主規制業務の一部を受託します。
2)必要な監査期間
IPOするためには
監査法人による監査が
2期間必要となりますが、
TPMと同様にFPMでも、
監査法人による監査が
1期間のみになります。
よって、
上場準備期間や
上場準備費用などは、
IPOよりも負担が軽減します。
3)オーナーシップを
維持したままでの上場
FPMもTPM同様、株式の売買が
プロ投資家に限定されており、
流通株式比率に関する基準が
設けられていないため、
未上場の時とほぼ同等の
オーナーシップを維持したままで
上場することが可能です。
以上、ざっくりですが
ご案内まで(^.^)
今後が楽しみです♪
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遅めの夏休みで訪れた
栃木の鬼怒川温泉。
バイキング会場での
一番人気は海鮮丼!
てな感じで
私たち日本人には身近で
あたりまえな魚食。
そして今や
日本の魚食は世界の
セレブたちをも
魅了していると、
先日知り合った
魚ビジネスを手掛ける
経営者から聞きました。
そんな話を聞きつつ
おススメされたこともあり
『魚ビジネス』を↓
読んでみました。
著者は、一般社団法人
さかなの会理事長であり、
東京海洋大学で講師をつとめる
ながさき一生さん。
ちなみに、TVドラマ
「ファーストペンギン!」の
監修を著者がつとめたそうです。
サブタイトルに
「食べるのが好きな人から
専門家まで楽しく読める魚の教養」
とありましたが、
垰本泰隆は「へえー!」の連続で
楽しく読ませてもらいました。
ただし本書は
たんに楽しく読める教養本で終わらず、
後ほどタイトルを紹介する7章以降では
我が家も愛用している
角上魚類が繁盛している秘訣をはじめ
魚ビジネスに関する成功事例や
なぜ成功しているのかについても
丁寧に解説しており
昨今登場しつつある
魚ビジネスを手掛ける
スタートアップの皆さんは
ぜひ読んでおいた方がいいと思います。
『魚ビジネス』↓
===ここから目次===
序章
世界のセレブは、
なぜ日本に魚を食べに来るのか
第1章
寿司から学ぶ魚ビジネスの世界
第2章
「ファーストペンギン!」
から学ぶ漁業の世界
第3章
近大マグロから学ぶ養殖の世界
第4章
神経締めから学ぶ鮮度保持の世界
第5章
サバ缶から学ぶ水産加工の世界
第6章
豊洲市場から学ぶ水産流通の世界
第7章
魚屋から学ぶ小売店の世界
第8章
居酒屋から学ぶ飲食店の世界
第9章
培養魚肉から学ぶ
これからの魚ビジネスの世界
終章
世界のセレブに日本の魚を
食べに来続けてもらうために
===目次ここまで===
個人的には
第5章に書いてあった
「サバの多くは秋冬に脂がのるので、
秋冬に製造されたものの方が、
脂がのっている可能性が高くなる」
がとても参考になったが(笑)
「世界のセレブにも
リスペクトされている日本の魚食は、
ワインのように、今後世界の教養に
なっていく可能性もあります。」
という著者の見立てから
魚ビジネスが質的な変化を遂げ
さらに発展する可能性を感じました。
『魚ビジネス』↓
魚ビジネスに
取り組みたい人のみならず
寿司屋や海鮮居酒屋で
一目置かれたい人もw
ぜひ読んでみてくださいませ。
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