株式会社
北海道 PVGS
もっと事例があるでしょ?
話せる範囲でイイから
もっと教えてよー!
やはりこの手の話は
皆さんの関心が高いようでw↓
https://bit.ly/3oTHRWI
ので、今日は思いきって
ちょいと脱線気味?の(笑)
体験談を書きますね。
垰本泰隆が
CFOを務めていた会社の
社長あてに届いた一通の封書。
社長あての手紙は
垰本泰隆が開封するルールだったので
あけてみると・・・
「おたくの社長が
不倫している証拠を持っている」
「ばらまかれたくなかったら
●日までに●万円を支払え」
と、書かれていた(爆)
【垰本泰隆】社長、こんな手紙が来ましたけど(笑)
【社長】面白いねえ(笑)
身に覚えがないので警察に届けといて。
なーんてやり取りをして
垰本泰隆はその文書を警察に届けた。
以下、
対応してくれた捜査員より
「この手の文書恐喝は
電話帳(古!w)を見て
片っ端から営業電話をかけ
売れたらラッキー!と一緒」
「なので、たまにいるんですよ。
身に覚えがあって
言われるがままに支払い
泥沼にはまる社長さんが」
「周囲でもし
似たような話があったら
ためらわず警察に届けるよう
言ってくださいね」
てな話を聞いて
「わかりました!」
と言って
警察署をあとにした垰本泰隆。
「でも、考えてみれば
誰にも相談できないから
払っちゃうわけで・・・」
なんてことを思いながら
会社に戻ったのを
いまでも覚えている。
垰本泰隆だってそうだが
人が人であるかぎり
聖人君子なんてのはいない。
誰にだって
言いたくないことや
隠し事はあってあたりまえ。
なにもかもを
つまびらかにする必要はないが
「後ろめたい隠し事」
だけは
バレた時の代償が大きい。
てなことを
おたがい改めて
肝に銘じたいもんです。
ジョブ・ディスクリプション
(job description)を
見たことありますか?
※ジョブ・ディスクリプションは
社員が行う職務の内容を
詳しく記述した文書のことで
日本語では職務記述書と訳されます。
垰本泰隆は外資系企業の
某プロジェクトに参画したおり
読む機会があったんですが
まあ、細かいのなんのw
もうね、解釈の余地が
まったくないくらいに
●●さんが行う職務は
なにそれと書いてあるわけです。
でね、なんで
こんな話をするかというと
垰本泰隆が参加した
人事制度に関する
経営者むけ勉強会で
ジョブ・ディスクリプションを
もちいた完全実力主義
いわゆる、ジョブ型の
人事評価制度を導入したが
うまくワークしていない。。。
なんて事例を
講師が紹介してたから。
ほらな。やっぱり。
日本企業には
向かない仕組みなんだよ。
日本企業はやっぱり
年功序列の終身雇用
いわゆるメンバーシップ型が
しっくりくるんだよ!
なーんて思う方も
いらっしゃると思います。
垰本泰隆は人事制度のプロではないし
どっちが良い、悪いといった
二元論を申し上げるつもりもない。
あえて意見を申し上げれば
どちらにも長所・短所があり
各社各様に判断すればよい。
が、ジョブ型について
これは良いなと思ったのが、
分解すること。
ジョブ・ディスクリプションを
作成する際には
あいまいさをなくすために
職務プロセスを細かく分解し
誰が読んでも
同じ解釈ができるよう
徹底した言語化をするわけです。
とくに中小企業や
成長過程のベンチャー企業で
よく聞く悩みのひとつが
職務のノウハウなどが
暗黙知になっており
社員間で共有できず
人材育成がうまくいかない。。。
業務効率が向上しない。。。
などの悩みを解消する
道具の一つになりえるのが
ジョブ・ディスクリプション
じゃないかと思う。
一足飛びに
人事制度を激変させずとも
ジョブ・ディスクリプションは
取り組む意味があると思いますよ。
経営者の皆さん
ご一考くださいませ。
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どんな内容が多いのか?
もうちょっと
具体的に教えてよー!
先日の件で↓
https://bit.ly/3vyMjxx
てな質問をいただきました。
そうねえ。
いちばん多いのが
「ブラック企業です!」
的な投書・・・
「サービス残業だらけ」
とか
「有休をとらせてくれない」
など。
そう。
労務に関わる投書が多い。
先日も書いたように
会社が法令を順守して
適切な対応をしていれば
怖れる必要はない。
証券取引所や
証券会社の質問(確認)に対し
淡々と、エビデンスをもって
回答すればよいだけのこと。
上場承認を受ける会社は
審査の過程で
労務に関することは
綿密なチェックを受けており
問題になることは
ほとんどないですが
ごくたまに例外もある(爆)
たとえば
投書した人が
法律的には時効な
昔の至らなさについて
当時のエビデンスを
示してくることがあったりする。
そんなあ・・・
どの会社だって
創業直後からすべてを
完璧にできるわけないじゃん!
てなことを
以前、この話をした時に
言われたことがあります。
ええ。どんな会社だって
スタートから今日にいたるまで
何もかも完璧なんてありえない。
のでね、完璧を
求めているのではなくて
昔の至らなさも
きちんと会社は覚えておき
その事実を答えられるように
しておくことが大事なんですよ。
で、そのために
必要なのは「エビデンス」。
形式はとわないので
記録をしておくことが重要。
とくに今回
事例でとりあげた
労務に関することは
上場うんぬん関係なく
すべての会社にかかわること。
皆さんの会社でも
気をつけてくださいませね。
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札幌の皆さんは
食べたことが
ある方が多いんじゃないかしら?
池田食品の豆菓子シリーズ↓
【ふるさと納税】 【札幌市池田食品】豆かりんとうセット(大丸・松坂屋おすすめ品)
私も札幌で
部屋飲みするときに
チョイチョイ食べてますが(^.^)
なんて話はおいといてw
札幌市に本社をおく
池田食品の社長である
池田光司
(いけだ・こうじ)さんの著作
「小さな豆屋の反逆」↓
![]() |
を、読んでみた。
池田食品は
戦後の混乱期だった
1948年(昭和23年)に
小樽で現社長の亡父が
乾物問屋として創業した会社。
今日まで70年以上の
歩みの中で
会社の存続をかけた
大きな転換を二度おこなった。
1つ目は30年以上
同社の売り上げの主力かつ
会社の根幹をささえていた
バターピーナッツ事業からの撤退。
2つ目は
安定的に受注があり
着実に読める売り上げである
OEM事業からの撤退。
上記よって
売り上げは激減、赤字転落と
経営者としてもっともツラい
状況をどのように乗り越えて
いまに至ることになったのか?
池田さんの
素と人柄を感じさせる言葉で
克明かつ、わかりやすく書いてある。
「小さな豆屋の反逆」↓
![]() |
著書で池田さんは
ベンチャー企業や
スタートアップ企業が
創業後に事業内容を
大幅に変える(ピボット)を
よく耳にするが
それとよく似た判断
すなわち柔軟性と大胆さが
私たちの会社の今(未来)を作った。
と語っていますが、
正にその通りだと思う。
変わりたい!
変えなきゃいかん!
とは、思っているけど
しがらみやら何やらでで
そう簡単には変われないよ。。。
今でも
とくに地方企業や
社歴の長い会社で
よく聞くフレーズです。
でも、もし、池田食品が
先代が作り上げた
バターピーナッツ事業に
しがみ続けていたら・・・
池田食品は
とうの昔に
消滅していたでしょう。
著者は本書を自らの
40年にわたる失敗の記録と
語るなかで
「失敗」を
「敗北が失くなる」と
と、独自の解釈しています。
つまり、これ以上の
負けが亡くなり
奪われるものもなくなり
あとは成功に向かって
進んでいくしかない
最強の状態に
導いてくれるものだと。
北海道の
中小企業経営者の
皆さんには大いに
参考になる本だと思うし
北海道にかぎらず
とくに地方に本社をおく
中小企業経営者の
皆さんにはおすすめしたい本。
「小さな豆屋の反逆」↓
![]() |
ぜひ、読んでみてください。
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今も昔も変わらない・・・
どころか
最近の方がより増えてるかも(爆)
某大手証券会社の
IPO(新規株式公開)を
サポートする部隊の
話を聞いてあらためて思った。
「上場が承認されました!」
というプレスリリースと共に
どこからともなく
やってくるものがありまして。
それは・・・・・「投書」。
昔はFAXか封書が多かったが
今はメールやら
SNSのメッセージ機能などで
証券取引所や
証券会社などに
送ってくることも多い。
この手軽さが
増える原因の一つかもですが
ま、
ツール云々は枝の話で(笑)
肝心なのは投書の中身。
中身について
だいたい察しが
つくとはおもいますが
100%「スキャンダル」です。
でも多くは
根も葉もないガセネタ。
垰本も勤務先やお客さんが
上場承認を受けたあと
あるいは上場後に
例外なく経験しておりますので
すっかり耐性が
できちまいましたが(爆)
でもね、
証券取引所や証券会社は
ガセネタが「ガセ」で
あることを確認しなきゃならん。
なんでね
IPO準備会社の皆さん
根も葉もない
いわば嫌がらせの類であれば
気にすることなく淡々と
論理と証拠をもって
冷静に説明をすればいいんです。
「どうすれば
投書の類をなくすことが
できますか?」
てな質問を
受けることがありますが
残念ながら「ない」。
イロハのイを申し上げるが
「淡々」と「毅然」と、対応する。
そのためにも
嘘や隠し事はご法度ですよー!
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