北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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まだ5年あると考えるか?もう5年しかないと考えるか?

2020.09.13 (日)

 

昨日は「アマビズ」主催の
http://ama-biz.jp/

天草バーションアップサミットにおいて
http://ama-biz.jp/avs2020/

ゲストスピーカーとして
登壇させていただきました。

私に与えられたお題は「事業承継」。

固いお題に感じると思いますが
ぶっちゃけトークを交えた話に
会場の皆さんが失笑?して下さり

皆さんのおかげで無事に
お役目を果たすことが出来ました(感謝!)。

お話しした内容を
すべて書き連ねることはできませんので
ひとつだけここではご紹介しますね。

私が事業承継のお仕事を始めたのは
12年前の2008年。あのリーマンショックが
ことの発端というかキッカケでした。

お客さまからの切迫した
ご相談に背中を押される形で
私も徒手空拳・無我夢中ではじめたんですが

ふり返って思えば仕方ないとはいえ
時間に追われずしっかりと
数年かけて準備をすれば
もっといい形で次世代に事業を
引き継げたのではないかと反省も多々あります。

リーマンショックの時は
数か月以内になんとかしてくれ!

みたいな話が殆んどでしたから。。。

それに比べると今のコロナ禍は
足もとの資金がなかばジャブジャブなので
嵐の前の静けさ?慌てて云々という状況ではない。

でもこんな凪(なぎ)の状態が
いつまでも続くはずがないと

今回のイベントを主催された
アマビズさんを筆頭に
天草の関係者の皆さんは
今のうちからという思いをお持ちでした。

私も同感です。

それを裏付けるデータの1つ
中小企業庁が発表したものが
あまりにも衝撃的です。

そしてこれは天草に限った話じゃなく
私がおもに活動している
北海道・関東・中部はもとより
日本全国にいえることです。それは・・・

2025年までに70歳をこえる
中小零細企業の経営者は約245万人。

なんとこのうちの約半数
120万人以上の方が後継者が不在。。。

経営者が70歳で引退する決まりは
ありませんのでお元気であれば
頑張り続けてもちろんOKですよ。

でもね人間いつかは誰しも(私も)
第一線を退かねばならない時が来る。

もし仮に5年後も
120万人の経営者に後継者がゼロだったら

1社に1人の従業員しか
いないと仮定しても120万人

2人であれば240万人の
3人であれば360万人の

雇用が廃業で失われるかもしれない。。。

今回ご縁をいただいて伺った
天草のある熊本県の総人口が約175万人。

1つの県の総人口に匹敵する
雇用が失われる可能性が否定できない。。。

もちろん今もいろんな問題に
皆さん直面しておられますので
それら目先を凌ぐことは大事なことです。

いま駄目になったら未来もないですから。

でもね中小企業経営者の皆さん(私も)
5年なんて長いようで短い。アッという間です。

モノの仕入れならお金さえあれば
いつだってすぐに出来ちゃう訳ですが

後継者を今月中に買ってきて!なんて無理。。。

伴走して育てる時間を考えなきゃ。。。

まだ5年もある!と考えるか
もう5年しかない!と考えるかは

そりゃまあ人それぞれなので
私がつべこべ言う資格はありませんが

こと中小企業の事業承継
後継者問題に関しては

ぜひイソップ寓話の
アリとキリギリスを思い浮かべてほしい。

そしてくれぐれもキリギリスにはならないでくださいね。

私はアリの心を持つ経営者を
持てるすべての力を注いで
時間と場所をとわずにご支援します。

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成功するのって、実にシンプルだわ。

2020.09.12 (土)

 

15年ぶりに熊本県は天草市にやってまいりました(^^;)

前回は遊びに来たのですが
今回はご縁を頂いてお仕事で来ました。

今回、私を呼んでくださったのは「アマビズ」さん。
http://ama-biz.jp/

正式名称は天草市起業創業・中小企業支援センター

私たち中小企業を
ご支援させていただく業界では有名な
地域密着のBizスタイル組織の1つで

北海道から九州まで全国20以上の自治体にあります。

このモデルを創始された
小出宗昭さんとお会いする機会があり
非常に興味関心が高かったんですが

今回、お役に立てる機会を
不思議なご縁から頂戴しました。
http://ama-biz.jp/avs2020/

で、なぜ私がこの取り組みに
非常に関心があるかといいますと

地域の中小企業をよくするために
サポートに奔走するメンバーを
公募で選んでいることなんですよ。

いわゆる地縁血縁とかコネ的なものを一切排除している。

今回ご紹介したアマビズさんでいえば
トップリーダーは富山県出身だし
サブリーダーは大阪生まれの東京育ち。

赴任するまで一切、天草に縁もゆかりもない方々です。

誤解も反発も恐れず言いきっちゃいますが
だからこそ結果を出しているんだと思う。

地域に根差す中小企業の売り上げを伸ばし
地域の中小企業存続に貢献している。

目的を達成するために
本当に必要な人材を色眼鏡なく
実力や実績に基づいて純粋に選ぶという
いわば至極まっとうであたりまえのことをしている。

ああ、また敵を増やしちゃいますが(爆)
言葉にすれば当然至極なことを
できていない地域がおおいわけですよ。

ま、地域に限らず
政治や企業社会でも似たようなことは
枚挙にいとまがないですが。。。

いかんいかん(汗)話を戻しますと
物事がうまくいく本質って
実にシンプルなんだなあと改めて感じる。

目的を達成するための目標設定と
目標を実現するための手段の選択で
すべてが決まるんだなということ。

目的=地域の中小企業の存続・発展

目標=売り上げと利益の維持・向上

手段=目標を達成しうる実力と経験を有した人財

ここでいう手段としての人財が
結果として地元の人間でも
実力と経験があるならば、もちろんOKですよ。

これまた当然のことですが
逆差別の色眼鏡もご法度です。

どこに行ってもよそ者な(笑)
一人のコンサルタントの雑感を
本日はお届けいたしました。ちゃんちゃん。

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わずか6か月で選別され失ってしまう、2つの大切なものとは?

2020.09.11 (金)

 

毎月恒例のスモールサンゼミ札幌。今回のお題は下記。
https://www.smallsun.jp/business_semi/sapporo/entry-3380.html

講師は主宰の山口義行先生でした。

毎度ながらに山口先生の
話はぐさっと心に突き刺さり、ピリリと背筋が伸びるんですが

過去6年ほど山口先生のお話を
幾度もお聞きしてきましたが
危機感と気迫が一番、今回はすごかった。

山口先生のお言葉をひとつ引用させていただきますと

「中小企業経営者の感性が落ちている危機的状況」。

僭越恐縮ながら、まったくもって同感でございます。

今年の3月から5月までは
私のところにも資金繰りの相談が殺到し
大急ぎで下記のセミナーや相談会を開催したり
https://peraichi.com/landing_pages/view/xtwrb

個別の案件対応に忙殺されました。

がいまは、ほぼ平静(^^;)もちろんいいんですよ(*^^*)

とりあえず危機的状況を脱して
資金繰りで倒産せずに済んだんですから。

それが私の大切な役割ですし。

でもね今、そしてこれから先
どんな手を打つか?打っているか?

幸いにも私の周りの方に
殆どそういう方はおられませんが

嵐が過ぎ去るのをじっと待ち
いずれは元に戻るだろうと淡い期待を抱き
変化に対応しようとしない事業者は
すみませんがこれから相当、ヤバいと思います。

ここで再び山口先生のお言葉をお借りすると
これからの半年は「選別の半年」だと。

中小企業ならば、取引先と金融機関から「選別」される。

実はそれを示唆する記事が
昨日の日経新聞にあったんですよ。

そして書かれていた内容は
偶然にも私がとある金融機関から
ここだけの話と聞いた話と一致していた。。。

それは何か?ご興味があれば
下記メールへお気軽にご質問ください。
info@tetraforce.jp
順次、個別にご回答させていただきます。

そして生意気をいいますが
そんな情報、別に興味ねえよと思っておられる経営者の方。

残念ながらそう遠くない未来に
選別されて二つの大切なものを失う可能性が高いと思います。

どうぞお気をつけてくださいませ。

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