北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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支払い義務はないよね?それなのに何でコストなの?

2020.09.08 (火)

 

おとといのメルマガ&ブログ(下記)で触れた
https://hokkaidopvgs.jp/date/2020/09/06/

資本政策に関するご相談をお受けした際に
ご質問をお受けすることも多く

ご質問がなくても
私からお話しすることがあります。

それは「資本コスト」について。

資本コストとは?

企業の資金調達にともなうコストのこと。

もうちょっと嚙み砕くと
会社がお金を調達する時に
かかる経費(費用)のことです。

具体的にいえば
銀行からお金を借りたら
金利が発生しますよね。

いわば金利は
会社がお金を仕入れるための
経費(費用)なわけです。

これも資本コストの1つです。
借入金は負債ですが
別名「他人資本」なので
資本コストに含まれます。

冒頭にふれた資本政策は
借り入れではなく株式を発行して
返済の必要がないお金を調達するために
作ることを目的としたもの。

てことは?お金を借りないんだから
資本コストなんて関係ないじゃんか!

と聞かれることが多いのですが
実は大ありなんでございます。

株式で調達したお金のことを
別名「自己資本」と呼びますが

それはあくまで「会社」のお金であって
経営者個人のものではありません。

会社の「株主」のものです。

そしてこの株主の「期待」が資本コストです。

期待が資本コスト?なんじゃそりゃ?

はい。スミマセン(>_<)

具体的に申し上げますと
株主が会社に望むものは
大きく2つありまして

配当金を1円でも多くもらいたい!

買った値段よりも株価が高くなってほしい!

です。

これが株式(自己資本)にかかる
「資本コスト」になります。

勘のいい方や知識のある方は
待てよ!と思われますよねえ。

だってさあ、株式には
銀行借り入れの金利の支払い義務みたいに
配当の支払い義務ってないよね?

そのとおりです(^^;)
では、なんでコストなのか?

今日は長くなりましたので
この続きは明日以降にお届けしますね(*^-^*)

 

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準備は悲観的に。対処は楽観的に。

2020.09.07 (月)

 

九州沖縄地方を中心に
最大級の警戒が呼びかけられた台風10号。

お世話になっている方々や
お友だちには今のところ被害はなく
安堵いたしましたが

被害に遭われた方々も
少なからずいらっしゃいます。

改めてお見舞いを申し上げます。

そして今回
お友だちやお知り合いの
SNSでの投稿を見たり
個別に状況をお聞きして思ったことは

皆さんが
出来うる限りの備えをされたことが
被害に遭うことを回避
あるいは被害を最小限にした要因ではないかと。

気象の専門家の見解では
当初の予想よりも勢力が
弱かったということも言われており
それが要因であることも間違いないでしょう。

こういう情報を
見知ってしまうと人間ついつい
「なーんだ」って思っちゃいますし

今朝がたのニュースでも
運休が続く交通機関の
影響を受けているお客さんが

「なんで動かないの?」

「もう動かしてもいいんじゃない?」

的な答えをされてました。

ま、気持ちはわからないでもないですが。

この「なーんだ」とか
「もういいんじゃない」って反応を

お客さんからされることが
怖いですよね。特に経営者は。

店を開けるのが遅れて
お客さんが離れたらどうしよう?

もしかしたら閉めずに
開けておいた方が
売上を失わずに済んだのでは?

などなど。

でもね今回の台風でいえば
勢力が予想よりも弱くて良かったってのは
あくまで結果論であり
自分や自社ではコントロールできない他力本願

まわりの「なーんだ」や
「もういいんじゃない」につい
心が揺れ動くことは誰しも(私も)ありますが

自力があってこその他力ですから。

今は亡き危機管理のプロ
佐々淳行氏の金言

「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」

経営者は頭の片隅に
忘れずにおいておきたいですね。

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返したくても返せない!そんなおカネがある?

2020.09.06 (日)

 

このところ資本政策にかんする
ご相談をお受けすることが増えてきました。

資本政策とは?をネットで検索すると
たくさんサイトがヒットしますが

私が見るかぎり下記のサイトが一番わかりやすいかなあ。

https://kotobank.jp/word/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E6%94%BF%E7%AD%96-1465074

株式会社が資金を調達する方法は主に2つあります。

1つは金融機関などからの借り入れ。

もう1つは自社の株式を新しく発行する(増資)。

この増資をおこなう際に必要なのが資本政策です。

なぜ資本政策が必要かというと後戻りができないから。

別な言い方をすると、あなたに買ってもらった株式を
お金を返すので、なかったことにしてくれませんか?

とは出来ない訳です。

株式の場合は株式を手に入れた
持ち主(株主)が売るか売らないかを
決めることができます。

会社や社長が決めることはできません。

(※細かなルールや契約により
株式の買取や償却をすることもできますが
ここでは原理原則をお伝えしています。)

借り入れと違って増資は
会社の自己資本になりますから
返さなくてもいいお金です。

経営者なら誰しも
返済に追われる心配をしたくない。

その意味では返さなくてもいい
株式による資金調達は魅力的ですが
野放図に株式を刷りまくっていたら
いつの間にか自分の持ち株比率が
ちっちゃくなって

あらら気づいたら
自分の会社じゃなくなった。。。

前段は極端な話ですが
資本政策をしっかり作って
俯瞰してから増資はやらないと
後悔先に立たずになりますよ。

「返したくても返せない」に陥ることなく

「返さなくてもいい」メリットを
最大限に享受するために増資をお考えの皆さま

「資本政策」をお忘れなく。

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