株式会社
北海道 PVGS
誰しも心の中に
「今更こんなこと、聞けないよなあ。」
みたいなことって、ありませんかね?
面と向かって言われるか否かは別にして、聞いた相手に
「え、そんなことも知らないの?」
みたいな反応をされたら、どうしよう?
プライドが許さないというか、気恥ずかしいというか。
モチロン、私だって沢山ありますよ。。。
私の場合、食わず嫌いの面が大ですが
特にIT関係はね、アレです。ハイ(/・ω・)/
でも意を決して昨年後半より、イロハのイから
マンツーマンで徹底指導して下さり
同じことを何度聞いても
嫌な顔一つされない先生に師事して
少しづつですが、前に進んでおります(筈。(笑))。
私が恥も外聞もプライドも捨て
この先生に知らないことを「知らない」と
正直に言えるのには、次の先生の言葉があったから。
「相手が理解できない、相手に伝わらないのは
伝える側、教える側の責任ですから
理解できるまで、出来るようになるまで
何度でも説明します。教えます。」という言葉。
いやあ、図々しい私は(汗)この言葉を自分の中で
「お前は悪くない。俺が悪いんだ。」と解釈して
心がスッと軽くなった(爆)。
こんな先生ばかりだったら勉強嫌いの子供が
いなくなるんじゃないかなあ、なんて(笑)。
話が横道にそれたので(^^;)元に戻しますと
ビジネスのお相手、お客さんが抱いている
「今更こんなこと、訊けないよなあ。」
を、引き出して差し上げることが出来れば
お相手はアナタ(御社)から
離れることが出来なくなると思うのです。
言い方や働きかけの仕方は
イロイロとありましょうが、ポイントは
「そうか!俺(お客さん)が俺、知らなくても、
出来なくてもいいんだ!俺は悪くないんだ!」
と思って頂けるか?にかかってます。
お客さんと向き合いお話しする時に
是非是非、心がけてみて下さいね(^.^)
「管理会計」という言葉を聞いて皆さん
パッと「これだ!」と、イメージできますか?
国内外の大企業や、外資系企業の方々は馴染みがあると思いますし
私も管理会計にまつわるお仕事は
今まで色々とやらせて頂いております。
管理会計はもともと欧米で考えだされたもので
英語では「Management accounting」
(マネジメント アカウンティング)と表記されます。
管理会計とは?については、ネットで検索して頂くと
財務会計との違いを含め、専門家の解説などが
山ほど出てきますので
詳細についてここでは割愛しますが
一言でいえば
「財務会計」は「過去の成績表」。
「管理会計」は「今と未来を良くする為の道具」。
で、改めてネットで「管理会計」を検索して
ふと思ったのが「会計」って言葉がつくので
「経理担当者向け」的な冠ではじまる見出しが
結構目立つなというコト。
モチロン、経理担当の方も理解しておくべきですが
「管理会計」ってのは「過去」を振り返るためのものではなく
「今、この場」で「これから」の為に使う道具。
となれば、会計なんだから、管理会計も
経理がやっとけ、知っとけって話じゃなく
経営者はモチロンのこと、商売の最前線に立つ営業の方々が
むしろ知るべきだし、使うべき道具なんです。
加えて、昨日のスモールサンゼミ札幌での
そもそもの「管理会計」という和訳が
イマイチなんじゃないかという講師の意見に
私も激しく同意です。
スモールサンゼミ札幌の場で披露された言葉が
「Management accounting」
(マネジメント アカウンティング)とは
「経営を良くするための会計」。
私的にはこっちの方が遥かにしっくりくる。
で、更に私見を述べれば
「経営を良くするための方法であり、道具」
の方が良いかなと思います。
商品やサービスのネーミングはもとより
物事や相手の意図を正しく理解するには
「直訳」ではなく「意訳」ですね。
私もドンピシャ、そうそう!な「意訳」を
皆さまにお届けできるよう、精進いたします。
いやあ、それにしても今年の札幌はホント積雪が少ない。
とは申せ自然のこと。いつ、ドカッと雪が降るかは
神のみぞ?天のみぞ?知る話ですが。。。
キャスターバックをゴロゴロと転がし
移動する身である私は助かりますし
札幌市では毎年、除雪の費用だけで
150~200億円位のコストがかかっており
その除雪費用が減るとか、皆さんが毎朝、苦労されてる
除雪の手間や時間が減るとか、良いこともあります。
んがしかし、来月に迫った毎年200万人以上を集客する
冬のメインイベント「さっぽろ雪まつり」。
雪不足で雪像建設、ピンチですよ。。。
除雪で収入を得ている方々は、商売あがったりだし。
何とも露骨な言い回しですが
誰かの「得」は誰かの「損」なワケです。
そしてさらに深刻な話が。。。
その道のプロが大変な危機感を抱いている
今の状態(雪がない状態)で春を迎えると
今年の「秋」がヤバくなる恐れが大いにある訳です。
「ワイン」と「チーズ」が。
積雪は確かに生活者にとっては
除雪やら何やらで厄介者の面がありますが
「ワイン」と「チーズ」にとっては「守護神」です。
冬の間、ブドウの「木の根」や、牛が食べる「牧草の根」が
雪に覆われるお蔭で「凍結」から守られる。
が、その雪がないと「根」が「凍結」してダメになっちゃう。
となると、ブドウも牧草も収穫できなくなって、原料が激減。
ワインの生産量も減り、
牛乳の収量も減り、チーズの生産も減る。。。
となれば?価格は上昇し、道産ワインやチーズを
今年の秋は手軽に楽しめなくなる恐れ、大ですよ。。。
そうは言っても自然のことなので
如何ともしがたい、仕方ないでは
それを生業とされている方は済まされない。
ビジネスのリスクヘッジだけに、スポットを当てて考えれば
商社などが通常行っている、原料調達の代替ルートの確保や
調達ルートの分散化とかを、今のうちから仕込んでおかないと
秋になって「売るモノ」がなくなるかもしれない。
今、目の前で起きていることが、先に何をもたらすのか?
を読むチカラ。
経営者には必須ですね。
そして北海道にとって、雪は欠かせぬ自然の恵みだということを
「いやー、歩くの楽だわ」
と単純に喜んだ、己を猛省しております。
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