北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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常に「驕らず。謙り過ぎず。」が「適正取引」のコツ。

2020.01.08 (水)

 

私が2006年に独立開業した直後より

大変お世話になっているBさん。

ベンチャーキャピタリストとしての大先輩であり

今はバイアウトファンドのパートナーとしてご活躍中です。

今までも、そして今も多くの諸先輩方に

何かと助けて頂いていますが

中でもBさんには、相当にお世話になっており

独立直後の私に、100年以上の業歴を誇る

某企業の、経営改善の現場を任せて下さったり

私が精通している

不動産でも特殊な分野のM&Aにおける

デューディリジェンスやフィジビリティスタディを

お任せくださったりと。感謝!

いわば私にとってBさんは、

大のお得意様のお一人でございますから

普通に考えたら私が平身低頭で、呼ばれたら

ハイ喜んで!と出向くのが、世間一般の常識ですよね。

なのに、Bさんはいつもご自分から出向いてこられ

上から目線ゼロで、いつも変わらずにフレンドリーです。

私がお邪魔しますと何度言っても

「いやいや暇だから、俺行くよ。」となっちゃう。

Bさんが暇な筈はないんです。良く分かる。

Bさんや私がお仕事している

M&Aやバイアウトを取り巻く目下の状況は

圧倒的に「買い手市場」で、買い手からの引き合いが多い。

要は、買いたいヒト(会社)は多いが

売りたいと公言しているヒト(会社)が少ない。

物事すべからく「需要と供給」のバランスが

適正価格で折り合う前提の一つですから

前述のような状況だと、値段がつり上がりますね。

全部とは言いませんが今は「加熱」している。

つまり、適正価格より高めの取引が増えている。

私はそんな心証を抱いています。

が、Bさんは市場環境が良いときも、悪いときも関係なく

一貫して相手を尊重し「対等」の

スタンスを常に貫かれています。

その結果、Bさんのお仕事相手である

会社や事業を売却したいオーナーさんも

市場環境が良いからと浮かれることなく

両者が真に納得できる「適正」な取引が

私が拝見する限り、ずっと続いています。

人間誰しも、自分がオカネの払い手になると

「カネ払ってんのは、俺だぞ。」と思うのは

「行為」としては当然の「事実」です。

しかしながら

「払うのは俺だぞ。俺の言うことは何でも聞いて

当然だろうが。」的な

「優劣」をつけすぎると、市場環境が悪くなったときは当然

「金の切れ目が縁の切れ目」で手のひら返しされて

苦しむ訳ですよ。

最悪、市場環境が良くなっても
二度と、お客さんは戻って来やしません。

過熱気味のM&Aやバイアウト市場で

驕らず、謙り過ぎず、常に対等スタンスな

変わらぬBさんに接して、気を引き締め直したのでした。

変化し続けると、一貫性が貫ける。

2020.01.07 (火)

 

5年ほど前に札幌で知己を得たKさんから

お声がけ頂いて、久々に東京で再会しました。

出会った頃と今では、お互いにメインでやってることが、全く違っております(笑)。

Kさんと出会った頃の私は、テトラフォース・パートナーズのクライアントだった再生可能エネルギー企業の販促支援などを

主に北海道でやっておりました。

一方Kさんは行政の立場から、我々の取り組みを支援する活動をしていました。

Kさんはその後の異動で再生可能エネルギー関連のお仕事から離れ、私も今は殆ど、そちらの活動はしておりません。

が、時を超えてKさんと、再びつながった訳です。

今のKさんは札幌への企業誘致や

札幌という街そのものを広くセールスするお仕事をされてます。

一方の私は「お前、何物やねん?」と言われますが(汗)

Kさんとの共通点を無理やり見出せば(爆)

北海道の魅力を広く情報発信する下記活動

ウェイクアップ北海道
https://goo.gl/RE2RQr

ウェイクアップ北海道YouTubeチャンネル
https://cutt.ly/grqaABl

(↓チャンネル登録は、コチラから↓)
https://bit.ly/2nPPQrJ

これらをフックに北海道の企業や商品と

北海道外の企業や商品を結びつける

お仕事もしております。

だいぶ前置きが長くなりましたが(汗)

改めて思うことは、お客さんとの関わりを

単一の商品やサービスに限定せずに

ウイングは出来るだけ広くしてた方が

お客さんやヒトとの関係性は長く続き

お客さんのニーズにお応えするという

一貫性を貫くことが出来る。

一例を挙げれば、私がクライアントから依頼されたミッションは

事業拡大のための「財務戦略と資金調達」でしたが

その後、営業や販路拡大の支援、社員教育のお手伝いへと変遷し

最後は、M&Aまで手掛けることになり

入り口と出口で果たした役割は、

全く違ったものなったケースがありました。

なぜなら、お客さんは常に変化され

その時々でニーズは違う訳ですから。

お客さんのニーズの変化に即して

商品やサービスを提供する側は

拘りと縛りを捨てて自らが変化する。

そんな柔軟性を忘れず、しなやかに

ビジネスを展開していきたいですね。

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