株式会社
北海道 PVGS
興味のない方々には、どうでもいい話で誠に恐縮ですが(笑)
鉄道運営における「相互直通運転」。
運営する事業者が違っていても、あたかも同じ路線のように
乗り換えなしで利用できて便利ですね。
私が良く使う路線の一つである
京急の羽田空港国内線ターミナル駅から
都営浅草線直通で三田駅までの区間。
私たち利用客が、普段意識することは皆無ですが
途中の泉岳寺駅で、京急から都営に運営事業者が変わるので
僅か1分に満たない時間で乗務員さんが交代します。
昨晩、羽田空港から、東京事務所へ帰る際に利用したら
この泉岳寺駅で、チョイとしたトラブルが発生しました。
列車が出発しない。。。
で、ホームが騒がしく、駅員さんたちの切迫した空気が。。。
平日の21時台。帰宅される方々で結構な混雑の車内。
程なくして車内放送が入り、交代のために待機している筈の
車掌さんがいなかったことが出発できない原因でした(爆)。
10分ほど泉岳寺駅で足止めされましたが
無事に代わりの車掌さんがやって来て出発。
その間の車内は、ギスギス&イライラを感じることなく
実に平静な空気感でございました(^^;)
平静だった理由。私が思うに、先ず、不手際を謝罪したうえで
同時並行でリカバリー案を素早く発信したからではないかと。
一体、今、何が起きてるんだろう?といったような
ワカラナイことに対して、ヒトは一番不安を感じる。
ワカラナイという不安は、時が経つにつれて
相手や対象物への不信へ、最後は怒りへ繋がっていく。
今、何が起きているのか?何故こうなったのか?
を、素早く説明することって結局は
問題を起こした側をも救うんだと思います。
で、大事なことは
単に「ごめんさない」を連発するんじゃなくて
リカバリーの方法と、解決までの見通し(解決までの時間)をも
きっちりと説明する。お伝えすること。
でも一方で、問題を起こした側は
具体的な見通し(時間)を明言することを
躊躇するんじゃないかと思います。
「もし、また遅れたらどうしよう。」とか
「言った時間をオーバーしたらどうしよう。」など。
でも、タメラッチャいけません。
全力を尽くしたうえで、明示した見通しより遅れたら
再び素早く、訂正して情報を伝達すれば良い。
まとめると、トラブルや問題が発生して
ヒトさまにご迷惑をおかけした時は、先ずは素早く素直に謝る。
次に(なるべく同時に)トラブルや問題の発生原因を
お相手にお伝えしたうえで、リカバリーの方法はモチロンのこと
解決するまでの見通しは「時間」という数字を明示して
お伝えするコトを、躊躇わずにやりましょう。
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