北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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M&Aは「膝を叩く」から、始めよう。

2019.12.30 (月)

 

福岡の地でビジネスパートナーと

課題として話し合った内容を、今日はご紹介します。

ちなみに福岡のビジネスパートナーとは

主に、IPO(株式上場)の準備業務や

M&A(会社の買収・合併)などの仕事を一緒にしております。

今回、福岡でご一緒したお仕事は

M&Aのデューデリジェンスというものです。

 

デューディリジェンスとは、会社や事業を買う側が

相手先の会社のことを調べることです。

調べる内容は主に、相手先の会社の

決算書が正しく作られているか?とか

資金繰りは大丈夫か?といった財務内容や

商売上必要な取引などで、相手先の会社にとって

あまりにも不利益な(一方的な)契約が結ばれていないか?

といったリーガル(法的)な内容などです。

ま、自分がした仕事の説明はこの辺で止めとくとしまして(汗)

話題になった話が何かというと

特に中小企業のオーナー経営者さんが、心の中では

「誰かに会社を、事業を引き継いで欲しい。」

と思われていても、それを表だって言えない方が

やはり多いなという今の状況。特に首都圏以外。

何故か?その理由を、端的に言ってしまえば

「誤解」される恐れがあるから。

具体的にいうと

社長だけ会社(株式)を売って
逃げんじゃないの?あの会社大丈夫?

って取引先とかに思われて
信用や取引をなくしたらどうしよう。。。とか

社長だけ会社(株式)を売って
自分だけずるいな!って役職員に思われて

皆がやる気をなくし
下手したら会社を辞めちゃうんじゃないか?とか。

多分に誤解ですがそれだけ、M&Aはナーバスだし

M&Aは、慎重に丁寧に進めないと

ダメだということでもあります。

ま、丁寧に慎重には、M&Aに限った話じゃありませんが。

そして考えてみれば、M&Aに限らず

お客さんが意思決定に迷われるのは

「不安」「ワカラナイ」「見えない」の三要素が殆ど。

 

我々業界人も「安心してお任せください」なんて

安っぽい言葉を吐いてるだけじゃダメ。

お客さんの「不安」を取り除かれるまで

お客さんが「分かる」まで手を尽くしてご説明し

お客さん自身が「見えた!」と「膝を叩いてくださる」

トコロから、全てが始まるを、改めて肝に銘じます。

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