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「ガリガリ君」値上げの謝罪CM。日本ではジョークで大ウケwしかしアメリカでは。。。

2022.11.03 (木)

 

この言葉を聞かない日は
もはやないと言っても
過言ではないと思う

「物価高(インフレ)」。

原因は?

「円安による輸入物価の上昇」

「ウクライナ問題に端を発した
食料やエネルギー供給不安」

メディアなどでは
おおむね上記のことが
言われていますが

それって本当?

今回の世界インフレで
ウクライナ問題は一端であって
最大の理由ではない!と

東京大学大学院
経済学研究科教授の
渡辺努(わたなべ・つとむ)さんは

『世界インフレの謎』↓で

世界インフレの謎 (講談社現代新書)


述べています。

渡辺努さんは
垰本泰隆も読み

「物価とは蚊柱である」
という言葉が印象的だった

ヒット作の
『物価とは何か』

物価とは何か (講談社選書メチエ)


の著者でもあります。

渡辺努さんは前作同様
経済学者としての失敗や
わからないことを率直に
認めながら

現在進行中の
世界インフレの真犯人は

新型コロナウィルスの
パンデミックではないかと
仮説をたて

『世界インフレの謎』↓で

世界インフレの謎 (講談社現代新書)


その謎をひも解いていきます。

以下、各章のタイトルと
垰本泰隆がポイントだと感じた
一文(要約含む)(※)を紹介します。

第1章
なぜ世界はインフレになったのか
~大きな誤解と2つの謎~

※感染が収まったのに、
なぜ今さら影響?※

第2章
ウィルスはいかにして
世界経済と経済学者を翻弄したか

※パンデミック3年目の
「傷跡効果」※

第3章
「後遺症」としての世界インフレ

※江戸の仇を長崎で討つ※

第4章
日本だけが苦しむ「2つの病」
~デフレという慢性病と急性インフレ~

※「ガリガリ君」の値上げを
見たアメリカ社会は
日本社会は歪んでいると揶揄※

第5章
世界はインフレとどう闘うのか

※日本が模範とすべきは
イタリアとベルギー?!※

全部読んでほしいけどw
とくに第4章と第5章は
私たち日本人は必読だと思う。

『世界インフレの謎』

世界インフレの謎 (講談社現代新書)


ぜひ、読んでみてください。

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