株式会社
北海道 PVGS
親族や社内に
後継者がいないため
某オーナー企業が
事業承継のための
M&Aをすすめているさなか
買い手の方から
「これが決着しないかぎり
話は進められません。」
と、言われちゃったと。。。
これ、結構あるんですよ。
今日の午前中も
この相談だった(爆)
なにかというと
会社の事務所や店舗
工場などの土地建物を
オーナー一族が保有していたり
オーナーの自宅や車が
会社所有だったりするケース。
基本、買い手の方は
これらについて
今後も会社にとって
必要な土地建物は
会社所有にしてくださいと
求めてきますし
その逆、自宅や車は
オーナーに買い取ってくださいと
求めてきます。
ふ~ん。そうなんだ。
でも、それって
当然のことじゃね?
さっさと売買して
しまえばいいじゃんか。
と、多くの方は
思われるでしょうし
私もそう思います(^.^)
んが、そう簡単に
ちゃっちゃと話は
進まないことが多い。。。
ええ。
会社もオーナーも
買い取るだけの
まとまったお金が
手元にあるとは限らない。
ん?不動産なら
それを担保にすれば
銀行が喜んで
貸してくれるんじゃないの?
銀行がスムーズに
貸してくれるときは杞憂で済むが
そうじゃないことも
M&Aの現場では
まあまあ発生します。。。
で、常日頃から
申し上げているんですが
これらの問題は
上記のように
切羽詰まってから
「どうしましょう?」
では、ぶっちゃけ遅い。
かりに解決しても
オーナーには不利な
(金銭的メリットが少ない)
決着になることが多い。
のでね、
早めに検討を始めてほしい。
くわえて
上記よりも面倒かつ
ありがちな課題がもう1つある。
さて、何だと思いますか?
中小企業の
オーナーの皆さんには
ぜひ、自社の決算書を
見ながら考えてみてほしい。
切羽詰まってからでは
なにごとも御社にとって
不利になりがちなので
繰り返しで恐縮だが
ご相談と検討はお早めに。
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