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地方には選ぶ自由がない?んー。15年前から変わっていない・・・

2021.08.12 (木)

 

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【8月13日、23時59分〆切!お早めに!】
詳しくは下記、FUNDINNOのページをご覧くださいませ!
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昨日、札幌で
久しぶりにお会いした
Oさんから出た言葉。

「地方には、専門サービスを選ぶ自由がない」

どんな専門分野か?ってのは
すみません。ここでは書けませんが

非常に重い言葉で
私自身が長年感じていることでもある。

東京が拠点といっても
あちこちを行ったり来たりする
生活をはじめて、はや15年。

僭越ながら
私の生活がそれを証明している。

15年前に独立直後から
札幌に縁を持つことができたのは

地元企業から
IPO(株式上場)準備を
支援してほしいという依頼。

当時、札幌のこと
いや地方都市の事情などへの
理解が皆無に等しかった私。

率直に聞いたんですよ。

「札幌ほどの主要都市なら
私なんかに頼まなくても
専門家はたくさんいるんじゃないの?」って。

それに対し依頼主は「いない」と即答(爆)。

ま、昔語りは
きりがないので(汗)
ここでやめときますが
ようは15年たっても
状況は抜本的に変わってないってこと。

昨日は
東京で長年お世話になっている
専門家のKさんが

札幌に赴任されたので
お節介で(笑)Hさんとお引き合わせ。

そしてHさんからは
「リアルに現地にいてくれて
対応してくれるのがいい」との言葉。

コロナ禍で
一気に進んだオンライン化を受け

専門家のKさんの同業他社は
ほとんどをオンライン対応で
すませているので

Kさんの存在価値が
いっそう際立ったというわけ。

あ、くれぐれも
誤解しないでほしいのは

そうか!
こんな世の中だから
逆張りの発想でウチもリアルだ!

なんてことを
しましょうね!ってことじゃない。

なにが言いたいかというと

オンライン対応にするのか?

リアル対応にするのか?を

決める軸足は
時間や経費などの効率よりも
お客さんがどっちを望むのか?

で、決めた方がいいっすよ。

という書けば
しごく当たり前ともいえるオチ。

でも、それじゃ
よくも悪くもこんな世の中で

感染リスクはどうすんだよ?

とか

お客さんとはいえ
何でもいいなりになれってことかよ?

なんて反論もあるでしょうね。

が、私はそうは思わない。

これからは
リアルに会うこと
リアルに対応することに対して

その価値をみとめ
相手に対するリスペクトを
持つお客さんが
それを望まれた場合に
真摯にこたえればよいだけのこと。

昨日、Hさんが
まさに私が思うことを
席上で言葉にしてくれましたが

「だから、値下げとかに
応じる必要は一切ない」と。

これ、逆にいえば
地方という立場や存在に甘えることが
許されないということの裏返しでもある。

どの商売にも
言えることだと私は思うが

皆さん、リアル対応の価値を
もっと胸をはって主張したほうがよい。

でなけりゃ
いつまでたっても
デフレから脱却できないよ!

ってのは
ちょいと飛躍しすぎ?
いや、言いすぎですかねw

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